検討中でかなり色々物件を回っている方だと思うのですが、オハナのような家族を大事にしているコンセプトのものとは初めて出会い、共感しました。
コンセントの位置が高かったり、シンク下は家事の立ち仕事がつらくないようになっていたり(座っても立っても足が入れられる、イスも中にしまえ、引き戸を閉めれば一般的な台所の見た目と変わらない)、洗面台や浴槽が、節水や家族との入浴・コミュニケーションがしやすい設計になっていたり。買い物カートや足洗い場、キッズルーム、保育園隣接なども住居者にはありがたいポイントですね。
ここまで設計に家族のコンセプトを取り込んでいるブランドはオハナが始めてかもしれません。
またさすが野村だな、と感じたのは構造で、手抜くノウハウは数々もっている長谷工のなかでも、構造面では(超手厚い訳ではありませんが)大事なところは全く手を抜いていないなという印象でした。(配筋、かぶり面積、水セメント比率、防音、遮音等級、地盤調査などすべてチェックしましたがそういうところはオハナ萩山は優れて一流です)はて一体どこで価格をおさえているのかな?という疑問でしたがやはり郊外萩山の立地、キッチンや浄水などの設備は一般的なマンションの標準レベルで高級ブランド社製ではない、高価な設備はオプションにしている、くらいでしょうか?
静かに緑に囲まれて過ごしたいという家族にはあっているのではないでしょうか。流行りの無駄な共有スペースもなく精選され、将来的にマンション経営が現実的で管理費なども安心感があるという感想です。(よくある図書館やシャトルバスや定期講習会などは将来大赤字マンションになりますから)
まだ色々と見てみる予定ですが、候補にしたいと思います。