エクセレントシティ浦安X に行ってみた − モデルルーム見学記

このモデルルームはエクセレントシティ浦安IXの物を改築してXの設備を使っていますが、実際のマンションには同じ部屋はありません。
その点がわかりにくくイメージしづらいのですが、その分販売価格を下げられているとのことでした。
玄関には SICがあり。収納力には問題ないでしょう。
・ SIC。

廊下部分が非常に少なく、トイレがあるぐらいでいきなりリビングの扉がありその先にトイレ以外の全てがあります。
しかし実際には廊下部分が普通にある田の字型の部屋で、廊下部分の両側に洋室があったり、洗面所や浴室もリビング手前にあったりしますので、部屋の作りはあまり参考にはならないかもしれません。

リビングに入るとまずキッチンがあり、大きなパントリーがありますが、実際の部屋では1扉分より少し大きめのものになるようで、実際はこれの3分の1ぐらいの大きさになるようです。
ディスポーザーはありませんが食洗機は標準装備です。
・ パントリーとキッチン。

リビング左側手前には洗面所と浴室があり、洗面所のリネン庫が大きく使いやすそうでしたが、実際のマンションでは部屋によって違うようです。
・洗面所。

浴室は1418の魔法瓶タイプの浴槽で、建設中の現在であれば浴槽の形が三種類の中から選べるようです。
浴室乾燥機とミストサウナも標準装備でした。
・ 浴室。

リビングが4.5畳の洋室をひとつ無くして繋げてありますので、18.5畳の非常に開放感溢れるリビングになっていましたが、ここまで広いリビングは実際のマンションにはほとんどありませんので注意が必要です。
・ リビング。

右側奥に6畳の洋室があり、実際の部屋の広さを感覚的にわかることができます。
モデルルームは角部屋タイプなので、窓が2面にあり風通しもよさそうですし、WICもあり広さも充分あるので使いやすそうな部屋でした。
・ 6畳洋室。

もう一つの5畳の洋室も、5畳という部屋の感覚をわかれば良いだけなのですが、普通に見る5畳より広く感じました。
・洋室 5畳。

バルコニーがワイドスパンなので非常に広く素晴らしいのですが、実際の部屋ではルーフバルコニー付きの部屋や一部の部屋ではこうした広いバルコニーがあるようです。
・ バルコニー。

モデルルーム自体は非常に良いのですが、実際には無い部屋なのでイメージすることが難しいです。
実際の部屋とモデルルームのギャップがかなりある部屋なので、あまり参考にならないかもしれませんが、設備仕様や部屋の広さの感覚などを参考に担当の方に説明してもらえば、ある程度の感覚は掴めるでしょう。

「総評」
東京メトロ東西線の浦安駅は、都心へのアクセスが非常によく、千葉県ですが東京郊外よりも都心に近い場所にあります。
車でのアクセスも良いですし、買い物や外食などの環境も整っています。
魚市場などもある漁師町で、都心にこれだけ近いにもかかわらず自然環境もあり、子育てに適した街です。
治安も悪そうではありませんし、東日本大震災で液状化現象になった浦安とは違う場所に建っていますので建築面の心配もなく、住みやすい街では無いでしょうか。

現地マンションが駅からかなり遠いのがかなりネックですが、その分価格も抑えられているようです。
浦安という土地でこの価格をどう思うかが、検討の対象になると思います。
以下に価格の一例をあげますので参考にしてください。


「価格」
103 1LDK+2S 66.64㎡　3,948万円
407 3LDK 64.26㎡ 3,928万円
301 3LDK 70.21㎡ 4,428万円
505 2LDK+S 73.77㎡ 4,678万円