レーベン横浜阪東橋BAY’L に行ってみた − モデルルーム見学記

まず、実際にモデルルームを見に行って思った感想ですが、正直にいうと、私が欲しい情報を得ることができませんでした…。
ちょうど第一期が完売したというタイミングで、第二期が始まる前で、資料がない、ということでした。
でも家に入っていたチラシには「第二期事前案内開催中！」ってあったから行ったのに。こういうものなんでしょうか？　販売価格もどの部屋が残っているのかなども、その辺りは教えてもらえませんでした。もう一度行くことになっているので、その時にもう少し分かったら追記したいと思ってます。
また、モデルルームで担当さんから現地について説明された内容が、実際に現地を歩いたらもう少し細かく答えられるんじゃないか、という印象でした。私の担当になった方は、きっと現地を歩いてはいないんだろうな…。
モデルルームの中も、あまりに「オプション」が多すぎて、ちょっと自分が住んだら、という想像もできないくらいだったので、あまり印象は良くありませんでした。
他の方がモデルルームの中の写真は挙げているので、それを見てみてください。(私はネットには上げないでくださいと言われたので、写真は沢山撮ったのですがモデルルームの写真は載せないでおきます)
オプションの壁紙のインパクトが凄まじくて、しかし通常は天井と同じ白です、と言われても、想像しにくいなぁ、という印象。他にも、とてもファッショナブルなパネルが壁一面に広がっていたり、各部屋がダウンライト仕様になっていて、とても明るかったり。各部屋のダウンライトは、これは部屋を明るく見せるためだろうからオプションでもしょうがないな、とは思いましたが、全体的に豪華すぎて、「自分の生活」はとても想像しにくかったです。しかもリビングが隣の部屋をぶち抜きで、１９帖の広さになっていまして、これもまた広さが実感しにくい…。
ちなみに、このモデルルームの様な形にする方は多いのですか？と質問したところ、ほとんどいません、という返答でした。そうですか…。
ずいぶんと難しいモデルルームだな、と思ってしまいましたが、こういうモノなんでしょうか、モデルルームって。
その上、担当さんから言われた言葉は「新築マンションは図面で買うものですから」なんておっしゃるものですから。その通りだとしても、もう少し言い方があるのでは？？と思ってしまいました。
他にも、とにかくお金の話に持っていこうとされている、という印象で、これはマンションを買えるかどうかということを疑われているのか、と思ったりもしました。渡せる情報がないからローンの話にしようとしているのか、とにかく売る為にローンが組めるのか調べたいということなのか…。
担当さんの気持ちが読めなくて、モヤモヤしてしまいました。新築マンションを買う時って、こういうものなんでしょうか？

その後、気を取り直して、天気も良かったので、マンションが出来る予定の現地も見てみました！
まず、モデルルームで説明を受けた時点から気になっていたのが、マンションの目の前にある高速道路です。
担当さんには全然気にならないですよ、と言われていました。

高速道路と反対側にベランダが設計されている部屋などは大丈夫かもしれませんが、しかし近いという事実は変わらないと思うのです。どれくらいの音か気になったので、実際に近い位置に行ってみました。

この写真は南区役所の６階にある、屋上庭園です。高速道路からの距離や、階数はかなり似ていると思います。この目の前の高速は交通量も比較的ある方だと思うので、どれくらいの音がするのか自分の耳で確認することができます。
まぁ、正直に言えば、静かではないですね。
ちなみに、この高速道路は２階建て(？)みたいになっているので、マンションで言う５階くらいの高さになっています。

そして、実際にマンションを建てているところを見に行ってみたのですが、日当たりは、良い部屋と悪い部屋で差が出そうだな、という感想です。

この「レーベン横浜阪東橋BAY’L」、東棟と南棟に別れているような作りになっていて、東棟は敷地の東側にあって、ベランダも東側です。そして南棟は敷地で言えば西側にあって、ベランダが南側になります。
敷地の西側はお隣の建物が近いです。かなり距離が近いですね。

一方東側は道路になっているので、東棟の部屋は全部屋日当たりは良いと思います。
南向きの部屋は、階数と場所によるのではないでしょうか。

隣の建物も６階建てくらいだと思うのですが、建物自体の作りのおかげで、「レーベン横浜阪東橋BAY’L」側の日当たりは増えていると思います。
写真は東側の道路から、南側を撮ったものです。

南側でもＨやＩの部屋は、この隣の建物の影響はかなり少ないんじゃないか、とマンションの周りを一周して思いました。
(あとで全体の間取も写真載せておきます)

ちなみに、実際に「レーベン横浜阪東橋BAY’L」から、ブルーラインの坂東橋の駅まで歩いてみました。
阪東橋の駅では出口４を使いました。

販売側の表記では９分とあったので、もう少しかかるんだろうな、と思ったのですが、意外と１０分かからない、つまり９分で正しい！
京急の黄金町の駅までも１５分かかりませんでした。遠いという感触はあまりなかったので、ブルーラインの吉野町も含めると、３駅利用可と言ってもいいのではないでしょうか。

駅からは大通りではなく、医大通りを通りました。
医大通りは小さい商店街という感じです。
駅と横浜市大病院を繋いでいる道なので、道沿いに小さい病院や薬局もあります。

ちなみに、この近くには横浜橋商店街という商店街もあって、こちらは大きな商店街になります。
横浜エリアでは、けっこう有名な商店街だと思います。
ただ、阪東橋の駅からの道には大きいスーパーがありません。マイバスケットのような小さいスーパーはありますが、駅を超えないと大きいスーパーがないので、自転車などで買いだしに行くことになりそうですね。

また、横浜市大病院も近いのですが、この病院は実は「特定機能病院」なので、初診の患者さんは紹介状がないと、基本的には診てもらえません。ただ、病院自体は近くに沢山ありますし、そこでかかりつけの病院を作っておいて、救急の時にお世話になる、ということなのかもしれません。

他に、営業さんがすごくプッシュしていた点をいくつか。
まず、水がスゴイんだそうです。
「ルイック」プロジェクトというそうですが、部屋の中で使う水が全てミネラルウォーターのようになる「たからの水」というシステムを採用しているそうです。
浄水器でキレイな水にする上に、ミネラルもプラスする水が全ての蛇口からでる、というもので、キッチンの水も、お風呂の水も、トイレの水もミネラルウォーターになるんだそうです。
ちなみに、５００トンの使用毎にフィルター交換が必要になるそうで、それが２万２千円(プラス税)がかかるそうです。大体２年から３年で５００トンくらいの水を使用するでしょうか、これは各家庭によって違うとは思いますが。

また、お風呂についている設備で、マイクロバブルトルネードというものもあるそうです。
エステのように、お風呂に入っていると泡の力で汚れを落としてくれるんだそうです。使った人はとても良いと言っている、そうですよ。

他に、ゲストルームやパーティールーム、キッズルームといった共用施設について、このマンションの設計には入っていません。エントランスホールの横にラウンジがあるくらいです。
共用施設については、このマンションの前に、横浜市の中村地区センターがあるので、それらをうまく使ってもらえれば、と考えているみたいです。
確かに要らないものを付けて価格が上がるよりは、余計な物は作っていない、という考えはとてもいいと思いました！

写真は、現地まで歩いた時のものです。
奥に建設中の「レーベン横浜阪東橋BAY’L」が、手前に中村地区センターが、右手側に少しだけ高速道路が写っています。

他にモデルルームを見ての印象として、キッチンやバスルームの印象は比較的普通でした。
壁紙がインパクト強かったくらいで、機能的な物には悪い印象はありません。
普通のメーカーが入っています。
トイレとバスルームはリクシル、キッチンはタカラスタンダードが入っています。

収納はどの部屋でもウォーキングクローゼットが設計に入っていて、懐の深い収納が印象的でした。
ドアとフローリングのカラーリングが３色用意されているそうですが、部屋によって決まっているそうです。
どの色になるかは、選ぶ部屋次第ということになりますね。

間取りは、マンションによくある田の字型の間取りと、今時？のＹ字型の間取りでAからHまでの8種類になります。
モデルルームになっていたのは、Iという一番西側の部屋でした。

やはり使いやすいのは田の字型の間取りになるでしょうか。
Ｙ字型の方は、キッチンから窓(ベランダ)までの距離が２メーターくらいということが気になりました。少し狭いのでは？と、図面上では感じました。

写真はパンフレットの一番最初に載っていた東棟と南棟の図面です。

最後に月額で払う必要になる金額や、販売価格などを書いておきます。
管理費・修繕費が17,040円、ネット使用料が1,890円、これが毎月かかります。
他に、自転車の駐輪場代が100円か200円、自動車の駐車場代が10,000円か13,000円、16,000円になるそうです。金額の違いは場所に寄るんだそうで、駐車場自体は機械式駐車場になっています。
ちなみに駐車場は20個用意されているそうです。希望者が多い場合には抽選になるそうですが、とりあえず今の時点(第一期が終了)では、まだ余裕があるそうです。内覧会時(２月予定)に抽選をするとのことでした。
そして販売価格については、チラシには3,600万円から、となっていたのですが、これについてはＣタイプの部屋で、これは目玉部屋ということで、他の部屋は4,000万円から4,600万円くらいになっているそうです。
もう少し細かいことが分かったらまた追記したいと思います。

この金額でこの広さの部屋(広さは６８平米から８２平米になっています)で、この金額となると、かなり安いと思いました。実際、横浜で今販売されている部屋に比べてもかなり割安なんだそうです。

確かにこの広さでこの金額だと、他にはないかもしれません。
立地などの条件は、私にはとても魅力的で、この「レーベン横浜阪東橋BAY’L」自体は悪くないのでは、と思っています。他の方が書いていた、ちょっと作りが安いかも、ということと、実際に現地で近くに貼られていた注意喚起の張り紙が、ちょっと気になっていますが…。

11月の月末に行った時には、私の欲しい情報があまりにも得られなかったので、もう一度足を運ぶことになりそうです。
12月2日から第二期の販売が始まったそうなので、今度こそ価格と空いている部屋を確認したいと思っています。

「レーベン横浜阪東橋BAY’L」のモデルルームに再度伺ったので、追加情報を書いておきます！

第２期の販売が１月中旬までになったということで、再度話を聞きに行ってきました。
前回は教えてもらえなかった価格やまだ成約になっていない部屋について、今回はどこがまだ購入できるのかなど教えてもらえました。

７階　Ａ：5168万円、Ｂ：4898万円、Ｃ：4538万円、Ｄ：販売済、Ｅ：販売済、Ｆ：4998万円、Ｇ：販売済、Ｈ：販売済、Ｉ：5198万円
６階　Ａ：販売済、Ｂ：4768万円、Ｃ：4438万円、Ｄ：販売済、Ｅ：販売済、Ｆ：販売済み、Ｇ：販売済、Ｈ：4658万円、Ｉ：販売済
５階　Ａ：4848万円、Ｂ：販売済、Ｃ：4378万円、Ｄ：4598万円、Ｅ：販売済、Ｆ：4848万円、Ｇ：4498万円、Ｈ：4598万円、Ｉ：販売済
４階　Ａ：4798万円、Ｂ：販売済、Ｃ：販売済、Ｄ：販売済、Ｅ：5298万円、Ｆ：販売済、Ｇ：4398万円、Ｈ：4498万円、Ｉ：4948万円
３階　Ａ：販売済、Ｂ：4538万円、Ｃ：4198万円、Ｄ：販売済、Ｅ：販売済、Ｆ：販売済、Ｇ：販売済、Ｈ：販売済、Ｉ：販売済
２階　Ａ：販売済、Ｂ：4478万円、Ｃ：販売済、Ｄ：4398万円、Ｅ：5148万円、Ｆ：4598万円、Ｇ：4248万円、Ｈ：販売済、Ｉ：4758万円
１階　Ｃ：3600万円代、Ｄ：販売済、Ｅ：4998万円、Ｆ：4448万円、Ｇ：販売済、Ｈ：4198万円、Ｉ：販売済

１階のＣの部屋が３６００万円代の目玉物件になるそうで、この部屋と最上階の７階の部屋のいくつかは、第３期まで販売はされないそうです。

基本的には、まだ残っている部屋の中から希望する部屋を出して、それで希望が被らなければ購入ができる、という方法になるんだそうです。ですので、第二期でどれくらい販売になるのかは、まだわからないということでした。

他に、気になったことを聞いてみました。

部屋の防音について、近くを高速道路が通っているということもあって、音が気になるかもしれないと思いましたが、部屋の窓のサッシは全て二重窓になっているそうです。
また、ファミリー層が多く住むことになりそうだということでしたが、子供たちの声や足音などが気になることはないのか、と質問したところ、防音についても考えられているとのことでした。
窓も床も二重になっています、と説明されました。

また、オプションについて、設備としてついているものを再度確認してみました。
オプションで設定されている設備としては、床暖房と浴室暖房乾燥、バスルームの機能であるマイクロバブルと浄水機能である「たからの水」がメインになるとのことでした。もちろん他にも細かい設備があるそうです。しかし、システムキッチンの食器洗い乾燥機はついていないそうです。

そして管理人さんについては、平日と土曜日の９時から１７時までの勤務になるそうです。

今回見学に行った「レーベン横浜阪東橋BAY’L」は、この価格でこの広さというマンションで、さらに横浜という場所で考えると、確かに他にない物件に見えました。興味を持つ人が多いというのもよく分かると思いました。
人気があるということで、すぐ販売が終わってしまうだろうと思ったのですが、第二期販売が延びたりしたので、もしかすると金額が上がっていくのかもしれません。
それでも他のマンションと比較すると、やはり価格は安くなると思います。

「レーベン横浜阪東橋BAY’L」は、お手頃価格だと思いますし、とても興味深いマンションでした！