人が増えないって自分で言っちゃってるじゃない。
労務者は増えないけど、人口は増えるの?
建設現場の労務費が高くなり過ぎれば当然一気に機械化が進むし、高い賃金に惹かれて転職してくる人も必ず増える(外国人を含めて)。そもそも2020年以降は建設ラッシュが終焉することは明らかになっているので必ず労賃は下がる。だから少しでも安定的に仕事を確保したくてリニアの談合事件が起きたわけで、そんな背景も知らずに永遠に建設費の高騰が続くなんて脳天気。要は時間の問題だけ。
だいたい地方在住者が都心のマンションを買えるの?、郊外住まいのサラリーマンが都心のマンション買えるの?高かったら流入しようがないじゃない。
山のように相続人のいない都心の戸建があって社会問題になってることも知らない?それらも土地の供給圧力になりますよ。
経済の動き、価格というものははすべて相対的ということが全く分かってないね。
なお、今は僻地の有明でさえ、東京駅到達時間では品川区私鉄沿線よりもずっと近い。要はインフラが整っていないだけで、北区の工場地帯を含めて便利のいい土地の供給余力は十分ある。根強く城南、城西がいいって人は残るだろうけど、結局需要と供給の関係で、高すぎたらばからしいという人がかならず優勢になり全体の価格低下圧力になる。
大手デベは体力があるから供給を絞って価格を維持するという話もよく出ているけど、あくまで価格と供給数の掛け算で利益を確保する戦略であって、需要がそれ以上に減ってしまったらいつまでも続かない。どこにそんな需要があるの?変える人は買ってしまってるよ。
2020年以降高くなる理由は何一つない。