クレストプライムレジデンス アベニュー参番館 に行ってみた − モデルルーム見学記

「交通」
JR南武線矢向駅は、JR川崎駅まで4分、武蔵小杉駅まで8分ですので、そこから乗り換えれば品川や新宿、渋谷、東京駅などへ30分圏内で行けるでしょう。
また、徒歩約19分にあるJR横須賀線・湘南新宿ライン新川崎駅を使えば都内へのアクセスは更によくなります。
しかし、新川崎駅はかなり遠いので徒歩では行けないと思いますが、道は平坦なので自転車であれば10分程度で行けそうです。

目の前のバス停からバスが出ているのでそれも使えます。川崎駅9分、新川崎駅5分、横須賀線小杉駅24分、東急東横線元住吉駅24分ですので、それを利用してもいいかもしれません。

「道順」
ギャラリーへは、矢向駅西口を出て目の前にある商店街を右方向へ進みます。
カレー屋の角を左折し、1本目の十字路を右折し、信号を渡ると踏切があるのでそこを渡ります。
そのまま道なりに坂を登ると、現地マンションの入居者専用エントランスが坂の上右手に出てきます。
専用エントランスを右に見ながら進み、突き当りを右折して少し行くと右側にギャラリーがあります。
ホームページの案内図でたどり着けると思います。
・ギャラリー

専用エントランスまで徒歩8分とありますが、踏切や坂があるので10分はかかると思います。
ギャラリーまでは徒歩15分ぐらいかかるのではないでしょうか。
現地マンション敷地内のギャラリーですので、実際の建物までもそのぐらいです。

ホームページによると、ギャラリーへは新川崎駅からタクシーに乗るとレシートと引き換えに料金を払ってもらえるようなので、新川崎からタクシーで行くこともできるようです。
また、前述したように現地マンション敷地内ですので、川崎駅や新川崎駅、武蔵小杉駅や元住吉駅からバスに乗れば、目の前のバス停に到着するようです。

「周辺環境」
JR矢向駅周辺から新川崎駅周辺は、これから開発が進んで行くようですが、現在矢向駅にある商店街はそれほど大きな規模ではありません。
しかし、七番館まで建設される総戸数2506戸のこのマンションが出来上がり入居者が増えると、かなり活気付くのではないかと思います。
一つの街が出来上がるほどの大規模マンションですので、このマンションをきっかけに色々なことが進んで行くように思います。
・矢向駅周辺商店街

また、壱番館では入居もはじまっていて、道を隔てた隣の大規模マンションもありますので、現在でもすぐ近くにホームセンターの島忠ホームズと、その中にスーパーマーケットの他にも色々店舗があるので、このマンションに入居した暁には普段使いできる買い物施設がすぐそばにあることになります。
・徒歩2分ほどの場所にある島忠ホームズ

川崎や武蔵小杉に行けば、川崎駅ビルのラゾーナを始め、武蔵小杉のグランツリーなど都内に負けないぐらいの大型商業施設がたくさんあり、繁華街も充実しているので買い物や外食に困ることはありません。

しかし、川崎駅東口方面は治安の面に心配はあります。川崎競馬場や、大規模風俗街の堀内や南町があり、暴力団の事務所もあります。川崎は昔からガラが悪いことで有名です。
現在でも神奈川県内の犯罪発生率第3位に川崎市の東口あたりは入っているので、お子さんが大きくなった際に、基本的に使う街として心配はあるでしょう。
しかし、現地マンション周辺はそこまで治安は悪くないようです。
そのあたりの兼ね合いがネックではありますが、利便性が高い繁華街とはそういうものだと思います。

「モデルルーム」
モデルルームは75.10㎡ 3LDK+BW+WICのものでした。
・ モデルルーム間取り図

入ってすぐの玄関にあるシューズクローゼットは通常のもので、中に配電盤があるタイプです。

入って左手の洋室5畳には1畳の広いWICがあり、ドアが引き戸に変更できるようになっているので、デッドスペースがなくなり広く使えます。

右手にある6.5畳の洋室は出窓になっていて、何と言っても廊下側からと2WAYで入れる2.4畳の大きなWICが特徴です。
この広さは納戸としてもクローゼットとしても使用可能で、かなり使い勝手が良さそうでした。

リビングに入る扉を開けた先の右側に物入れがあり、収納力も大きいです。
その隣に洗面室と浴室があるタイプで、来客時には使い辛いですが、小さなお子さんがいる家庭では使い安いと思います。
縦長リビングタイプのみ、このつくりだそうです。

浴槽は1418 で、浴室乾燥機が標準装備です。ミストサウナはオプションでもつきません。
洗面室のリネン庫は大きめなので、収納力に問題はないでしょう。

キッチンは約3畳。食洗機とディスポーザーが標準装備です。リビングと対面式で使いやすそうなキッチンでした。

12.5畳のリビングはかなり広々としていて、それだけでも充分な広さですが、隣の5畳の洋室との仕切り扉をひらいて使うと更に開放感が広がります。
モデルルームではガラスタイプの扉に変更してありましたが、通常は壁と同じような色の白で、扉を収納する場所もあり吊り下げ式の扉ですので、一体感は抜群でしょう。

リビング続きの洋室5畳のクローゼットには、布団もしまえるクローゼットがあり、WICではありませんが来客時などのために布団をしまっておけ、更に洋服なども収納できる広さがある押入れ収納になっています。

モデルルーム見学後に、建設が終わったあとの入居が始まっている壱番館周辺を見学に連れて行ってくれますが、ここで見学できる共用部分が素晴らしいです。
完成している共用部分を実際に見て歩けるので、実感がつかめます。

エントランスから壱番館の建物までの道路は、歩道と車道がわかれていて、お子さんでも安心して歩けます。
・エントランスから壱番館までの道路

壱番館エントランスの目の前向かい側に共用施設の入り口があり、二段階オートロックなので居住者しか使えないようになっているのでセキュリティも完璧です。
・共用施設入り口

中に入ると、共用施設だけを備えた施設のクレストプラザがあり、そこではカフェラウンジ、パーティールーム、フィットネスやカラオケ、キッズルームなどもあり、景観も豪華でまるで高級リゾートホテルのようでした。
・ 入り口側から見たクレストプラザ。屋上ではBBQもできます。

・ キッズルームやフィットネス部分。外のテラス部分の開放感は素晴らしいです。

その先には広大な芝生の広場があり、今回販売される参番館の目の前になるようです。
その広さは大きな校庭ほどあり、大勢のお子さんが走り回っても充分な広さでした。
・ 芝生の広場

他にも防音のピアノルームや、喫煙者には嬉しいシガールームもあり様々な居住者に対応できるような素晴らしいつくりでした。

また、その広場の隣に小学校ができますので、もしかしたら公道を使わずに安全に登校できるかもしれません。
子育て環境として、マンション内の環境はは抜群だと思います。

「総評」
JR川崎駅周辺と武蔵小杉駅にすぐ出られますので、非常に便利な買い物環境。川崎駅東口周辺の治安は気になりますが、現地マンション付近は問題なさそうです。

徒歩2分ほどの距離にスーパーマーケットとホームセンターがあるのも魅力です。
道一本挟んだ所にある大規模マンションと合わせると3000戸規模の居住者が集まる「街」と言ってもいいような場所になります。
小学校も隣にあり、施設内保育園もできるので子育て環境は抜群です。

一番近い矢向駅の利便性は、はっきり言ってよくありませんが、新川崎駅を使うのであれば問題ないでしょう。
価格も今後は上がるようなので、購入の検討は早めにした方が良いでしょう。
以下の価格を参考にしてみてください。

「価格」
西向き　ブライトコート
502 3LDK 70.10㎡　4400万円台

南向き　サウスコート
1011 3LDK 75.58㎡　5000万円台
512 3LDK 80.28㎡　5600万円台

東向き　ガーデンコート
1415 3LDK 70.01㎡　4600万円台