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09-10の物件で入居開始までに完売した、完売している物件ってどれくらいあるんでしょう。
なんだかんだで、どこも残っているような印象があるのですが。
完売物件ご存知の方教えてください。
販売業者さんも是非書き込みお願いします!
[スレ作成日時]2010-01-07 12:09:03
09-10の物件で入居開始までに完売した、完売している物件ってどれくらいあるんでしょう。
なんだかんだで、どこも残っているような印象があるのですが。
完売物件ご存知の方教えてください。
販売業者さんも是非書き込みお願いします!
[スレ作成日時]2010-01-07 12:09:03
わたしがその部分で一番伝えたかったのは企画面ではなく「営業力」です。この規模の物件であれば大京さんや住友さんも棟外で大掛かりなモデルルームを作るでしょう。見せ方は参入している広告代理店の提案や物件担当者の意向でシアターや大型模型などこの規模ならではの潤沢な広告費でいろいろバリエーションがあるかと思います。使用設備レベルはよほど極端なことをしない限りずれることもないでしょう。あとはそこからの売り方です。
まず、「あらたま、あたらし区」のキャッチフレーズは結果的にはまったのではないでしょうか。普通に南区の物件で最寄が新瑞橋というだけではここまでの良いイメージは付かなかったと思います。新瑞橋を知っている人も知らない人もこのキャッチと広告で少なからず「明るい期待感のある街」のようなイメージを受けられたのではないでしょうか。普通に考えるとこの場所でこの価格は高いです。しかし、それが「アリだ」と思える演出(仕様・設備・広告展開)と、それをしっかり伝えられる営業力があって初めて成り立ちます。「煽り営業」と中には批判される方もおられるように聞きますが、不動産購入はある程度の高揚感や勢いがないと買えません。また、値引き物件を順番に漁ってまわって激安物件(=残るべくして残った住戸)を買うより、「人気物件に入れて良かった!!」と思えるほうが入居後も心地よいと思います(このあたりは私見です)。販売初期段階で売れているというイメージをつければあとは野村さんなら楽勝でしょう。こういったお膳立てがあっても、同じJVで入っている地所リアルなどが販売の主導権を持ってたとするとここまで成績は良くなかったでしょう。
営業は、自分の売ろうとする商品に自分が惚れていると良く売れます。いい販社は上司が末端の営業マンに担当物件を惚れさせます。「自分もこの物件が欲しい!!」と思わせて売らせるのです。そうすれば自ずと強気で切れ味のいい営業となり、値引きの交渉もばっさり断れます。また、お客さんもそこまでバサっと断られると「他の名古屋の売れ残ってる物件とは一味違うんだな」と逆に印象としての物件価値が上がります。
最後に宝さんの場合とありますが・・・まずこの規模は宝さんには仕込めないと思うのですが、上記のデベさんより下げたグレードで価格勝負とされたのではないでしょうか。これは基本的に マンション<一戸建て という認識が非常に強く残っている名古屋の地場のデベさんの考えです。他の大都市圏だと マンション=一戸建て というかそれぞれのメリットデメリットがあり、並列で見られているところがほとんどです。しかし名古屋はまだまだ一戸建てが上でマンションはその一戸建てを買えない人があきらめて買うものというような感覚をお持ちのかたが多いです。なので周辺で供給している一戸建てより大きく安くして価格勝負で「ね?マンションは安いでしょう?」と売られていたのではないか、と分析してみました。
私も全デベ全販社全広告代理店に通じているわけではありません。人づての情報もありながらなので70%くらいで受け止めてもらえればいいかと思います。あくまで一個人の観点ということで。