一般的な防音性

室内側の遮音性は特別に何か考慮されて作られる住宅は少ないはずなので
仕方ないといえばそれまでです。
上下階で伝わる洗濯機の音などは、直上よりもドアや階段を通して伝わる
音の方が大きいのが一般的かと。
ドアには隙間もありますし階段は大きな筒みたいなものですから
遮蔽しない限り音がそのまま通るのは致し方のないところ。

外部からの音は、主に窓や換気口から入ります
昔のシングルサッシよりペアサッシは若干遮音性が高いですが
それでも一般住宅用サッシには期待するべくもありません。
単純にガラスが厚く重量が重い、気密性も高いビルマンション用サッシは
比較するとそれだけで遮音性がかなり高いです。

内窓をご検討であれば、断熱性含め高い効果を期待できますので
まずは試験的に一部屋だけ採用してみるのもお勧めします。

まあそんなもんですよね。思いだしてみれば、築20年位の鉄筋コンクリートのマンションの角部屋最上階住まいだった時も室内洗濯機らしき上下階の洗濯機のゴウン、ゴウン、ゴウン、ゴウン、ドドドドドという音が聞こえてきていたので。そういえばその部屋では隣ではないおそらく階下のテレビみたいな音声も窓閉めてる部屋の中に聞こえました。そう考えたらマシな方かもしれません。あの時は鉄筋でしたけど今は木造なので。

窓はペアガラスなので防音性期待してましたが、想像以上に聞こえるのでビックリです。ただ、窓開けてる時と閉めた時とはやっぱり差があって違うのですがもっと聞こえないかと思ってました。隣の家の足音みたいなのも庭では聞こえましたが距離もあるかもしれませんが窓閉めた部屋の中までは聞こえなかったのでホッとしました。

先のレスのように外の音の原因は換気、給気口、サッシの種類、引き違い窓は特に性能が悪い。また復層ガラスでも外の音は聞こえます。防音性より温度管理重視のようですから。
真空復層ガラスは防音も考慮されているようなのでそれに替えてみるとか。サッシ種類ごと替えるとか、、
また防音？、遮音性能？は重さに比例するとか読んだことがあります。

追伸、あと、音の周波数、高音～低音により聞え方が違うと思います。手軽なところでカーテンとかでハニカムにしてみるとか、耳栓とか。シャッターを付けるとか、シャッターとサッシごと、またはガラスの種類を替えるのでコストがどう違うか分かりませんが、、1さんのいうように、内窓含め一部屋試す、、

上下の音について、建て売り等、よくある木造だと洗濯機の音や足音は普通に聞こえると思ってます。
それでも最近では、建て売りでも剛床パネルや吸音材を入れるところがあるようですが、1～2階の間に防音材を入れているところは少ないので、足音や洗濯機の音などの振動音は普通に聞こえます。
ウチは現在、ヤマダウッドハウスで建築中なので、まだ実生活での聞こえ具合はわかりませんが、下図のような対策をしてあるためか、モデルルームでは他の人の足音は気になりませんでした。

洗濯機は洗面所に置いてあると思いますが、扉を閉めても聞こえるなら壁とかに付いていると振動が伝わるときが有る。また、古い洗濯機とか、、

木造住宅の壁は外壁＋断熱材（グラスウール、ロックウール）50mm＋石工ボードで外部音を30デシカット。
外壁厚も14~18mm程度ですしグラスウールやロックウールは遮音性能がいいのですが50mm程度なのでいたしかたなし。
そして一般サッシの遮音性能は15デシ。内窓に防音サッシ25デシを付けると机上では合計で40デシカット出来る。
外部音75デシなら窓から室内に入って来る音は35デシ。壁で遮音されても45デシでバランスが悪いです。実際には換気口、サッシの隙間等ありもう少し入り込むと思われます。