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1000レスを越えましたので、
新しくスレを立てました。
[一部本文を削除しました。2017.2.23 管理担当]
[スレ作成日時]2016-10-25 09:52:52
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ベランダ喫煙者が何故いるか、これを読めば理由がわかる。
タバコと知能指数
http://blog.goo.ne.jp/agrico1/e/bf678f3b42906e3818d8ed8a0b88ce9e
世界のタバコ産業界は、企業として販売戦略上の必要から、一般にどんなタイプの人がタバコを喫い、また喫煙すると結果的にどのような傾向の人間になるのかを、綿密な調査によってかなり早い時期から把握していたという。
以下はある書籍から引用したその一例である。この分析も今から30年以上前のことになるのだが、ご覧のとおり当時から彼らは、疫学、心理学、人間行動学などの粋を集めて喫煙者の性向を研究していたのである。
一般的に喫煙者は、通常言われているよりもずっと自立性があり、より反社会的で、より外交的で、精神的な健康面ではより弱く、より衝動的で、運任せであり、より情動的で、人当たりはあまりよくなく、性格の強さには欠けていて、一般に心配性である。学校の成績もよくなく、アルコールやコーヒーをより多く消費し、離婚も多く、仕事もよく変え、自動車事故を起こしやすい。
つまり図式化すれば、タバコに手を出す人というのは、我が強い反面、精神的な支柱に欠け、人生の中に楽しみや喜びが少ない人とも言える。だからこそ「悪いこと」とは知りながらもタバコの誘惑に抗しきれずに深みに嵌っていくのである。特に10代の人格形成期において確立した喫煙習慣から足を洗うのは難しい。またそこがタバコ産業の狙いでもある。この業界の未来は、いかに多くの未熟な人格の中に、「タバコ依存性」を刷り込めるかにかかっている。
今回は、数ある「タバコ依存性人間タイプ」の中でひとつだけ、「タバコを喫う人は学校の成績がよくない」にスポットを当ててみることにする。タバコ産業界が言うなら本当にそうなのだろうが、統計的にそうだということをわかりやすく説明した、もっと詳しい調査結果なりがないだろうか。
まず目についたのは最近寄せられたイスラエルからの報告である。テルハショメルにおけるシェバ医療センターの、マーク・ウィーザー博士率いるチームによる調査研究。イスラエル軍に入隊した18歳の男性20,211人を対象にした。うち1日1本以上のたばこを吸う人は全体の28%で、一度もたばこを吸ったことのない人が68%、元喫煙者が3%。調査の結果次のことがわかったという。
非喫煙者の平均知能指数が101に対して、喫煙者の平均知能指数は94。知能指数は喫煙量が増えるほど低く、1日に1本から5本吸う人の平均知能指数は98、20本以上吸う人は90となる。
つまり非喫煙者に比べて、喫煙者は平均知能指数が低い、喫煙量が多いほど知能指数も有意に低くなるという結果が表れた。もし1日1箱のタバコを吸えば、知能指数は平均11ポイント低くなる。
しかしこの調査では、喫煙が知能指数を低下させるのか、あるいは知能指数の低い人が喫煙者になりやすいのかがはっきりとわからなかった。喫煙が脳機能に与える影響を掴むには、ある程度長期的・継続的な調査を必要とする。とりあえずこの研究では、知能指数が低い人ほど喫煙者になりやすく、これだけでは喫煙量の増加が知能指数を低減させたとは言い切れないとの考察が加えられている。
一方、スコットランドで行なわれた研究もある。これによると、同じ試験問題で行ったテストでは、喫煙者の平均成績はいずれも非喫煙者より低い結果だった。しかも、研究を始めてから数十年の間に、喫煙者の論理思惟能力、短期記憶力および長期記憶力はより大幅に低下したことが明らかになったという。ここでは喫煙それ自体が、明らかに大人の知能を低下させていることが証明されている。
以上二つの調査からわかることは、タバコを喫う人は、「知能指数が低い⇒喫煙する⇒ますます知能が低下する」というどうしようもない悪循環に捕えられていることである。少なくともこの日本において、タバコが自分の健康に、家族や周りの人の健康に、また環境にもよくないということを知らない人はいない。しかしそれでも手を出してしまう抗いがたい衝動の一端が、実は「低い知能」にあったということはいささかショッキングな事実だ。しかし世界的に見て喫煙率と教育レベルが負の相関関係にあるということからも、このことはまったく想像できないことではない。
(続きはリンク先を参照のこと)