修繕積立金のスライド式は現在では殆どのマンションが行っています。前に記載した通り新築購入者が負担の無い様にするのと、あと1点これはあくまでも30年見積もりでの修繕計画なのです。
修繕費がスライド式の場合30年終わった時点で全てに掛かった修繕費が+-0だとしても、31年目から始まる修繕費は約2万円〜4万円まで上った修繕費となりますので、30年以後の更に古くなるマンションの修繕計画が破綻する事はありません
修繕費が固定式の場合は30年終わった時点で全て掛かった修繕費が+-0だった場合、当然31年以降に置いても1万円強での修繕費となりそのままでは修繕計画の破綻になりかねません。
その場合取られると方法としては再度修繕積立基金(修繕一時金)30万円〜40万円の一括納付となる事が予想されるのです。
(新築マンション購入者はこの修繕積立基金を諸費用として初回に払います)
昔のマンションで固定式の修繕計画を行っていた多くのマンションではマンション購入者が30年以降に修繕一時金として)30万円〜40万円払っている現状があります