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ホワイトウッドの耐久性が低いのは細胞構造の話。
木の遺伝子により決まり遺伝子組み換えでもしない限りどうしようもない。
ホワイトウッドは木材全体が白太混じりで
夏目(春材)、冬目(夏材)の強度差が異常に大きい。
冬目は硬く曲げヤング係数はそれなりの値になる。
だが夏目は杉の白太にも満たず、
柾目板は巾方向なら人の手でも簡単に割れ、
せん断は木目と方向が合えば驚く程弱い。
著しく柔らかい夏目は国産材では考えられないほど早いペースで白蟻の餌食となったり腐ったりする。いくら冬目が強くとも夏目を失えば形を維持できず木材としての機能は失われる。
このような材料は木目を見て製材、集成するのが本来だが、現在市場に流通してる物は木目も見ない機械製材や機械集成。
冬目夏目の強度差は音がよく響き楽器には良いだろうが建築材には不向き。
大差ない価格でD1材を買える現状で
わざわざ耐久性の低いホワイトウッドを選択する意味はない。