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>>17
冷えたコップをテーブルに置いておくと触れた空気の温度が下がり飽和しきれない
分量が気体から液体となる。
例えば30℃で飽和水蒸気が80%だとする。その空気の温度が25℃に下がると
25℃の時の飽和水蒸気が70%とするなら、10%分水となる。
冬室内で蒸気が発生して、その温度の飽和水蒸気領域を超えれば室内で超えた分
水となる。
壁内で結露(水)は発生しない。(冬、暖房している室内より壁内の方が温度が
低く飽和水蒸気の割合が低い。)
なお室内側なら水滴はふき取るだろう。
夏は壁内の方が温度が高く室内が冷房で冷やされているから断熱欠損部では壁内側で
結露することもあるだろう。
その水分が重力で下に流れても、傾いた家でない限り左右には移動しない。
フラットを利用するなら土台はヒノキ等なんだろうからホワイトウッドは論外、そもそも
ホワイトウッドを土台に使用とは聞いたことがない。
ホワイトウッドは2✖4工法では壁面支柱に使用する。合板で面を構築し屋根は最後。
木材腐朽菌は、大気湿度85%以上、木材の含水率25%以上の条件が整わないと
発生しない。仮に雨に濡れても乾燥すれば問題ない。
壁内結露は今の2✖4工法では起きにくい。
断熱材は発砲ウレタン吹き付けが多く、断熱欠損が起きにくい。
また熱橋を防ぐよう土台と壁面支柱の間にシートが入っている。
壁面通気部分での夏の結露は、換気されるので何ら問題ない。
合板と発砲ウレタン、石膏ボードの透湿抵抗が非常に高い為外側
室内側からの湿度移動が起きにくい。
木材腐朽菌の発生要因の壁内ホワイトウッド含水率25%以上の条件を満たすことは
不可と言っていい。
近年2✖4工法での結露や軸組工法も含め(ホワイトウッド腐朽)を聞いたこと
がない。