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引き続き、ビッシビシいきましょう。
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[住宅コラム]マンションと戸建てと賃貸どっちがお得? https://www.e-kodate.com/html/column2_9/
[スレ作成日時]2016-06-24 19:06:10
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[住宅コラム]マンションと戸建てと賃貸どっちがお得? https://www.e-kodate.com/html/column2_9/
[スレ作成日時]2016-06-24 19:06:10
マンションの耐震性能の考え方は、建築基準法をベースにしています。建築基準法では2種類の評価があります。
1 数百年に1度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震力に対して、構造躯体が倒壊、崩壊しない
2 数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)の地震力に対して構造躯体が損傷しない
1の震度6強から震度7程度というのは、かつての東日本大震災や阪神・淡路大震災クラスです。こうした激しい地震の際に、構造躯体(マンションの建物そのもの)が倒れたり壊れたりしない、ということです。
逆にいえば、倒れたり壊れたりしなければ、多少、柱が折れたり壁が崩れたりしても仕方がない、という考え方ともいえます。建築基準法では、震度6から震度7では、壁が崩れても人命が損なわれなければOK、ということです。
そのため、実際に東日本大震災クラスの地震に襲われたら、補修費用がかかったり、場合によっては建て替えが必要になる可能性もあります。
建築基準法の耐震性能をまとめると「震度5でも損傷しない、震度6でも倒れない」ということです。これが法律が規定する最低限の耐震性能です。
ほとんどの新築マンションは「等級1」
マンションの耐震性能を上げるのには巨費がかかります。そのわりに、購入者は耐震性能をあまり重要視しない傾向があります。そのため、デベロッパーも耐震性能を上げる努力に消極的です。耐震性能が「等級2」や「等級3」のマンションは、それほど消費者受けしないわりに、価格が上がりすぎるため、デベロッパーは作りたがらないのです。
最近の調査では、「等級3」のマンションはほとんどなく、「等級2」も2%程度にすぎず、大多数の新築マンションは「等級1」というデータもあります。
「等級1」でも、東日本大震災に耐えられるとは書きましたが、万が一大震災が起きれば、その補修にかかる費用がいくらになるのか、見当もつきません。万一に備えるなら、多少価格が高くても「等級3」が理想ですが、一部の高級マンションにしか導入されていませんから、選びたくても選べません。現実的な理想は「等級2」といえます。