インプレスト鷺沼 に行ってみた − モデルルーム見学記

マンションにつきましたが、すでに居住者がいますので、来場もまずはエントランスで、セキュリティーストップ。モデルルームを呼び出しボタンで鳴らし、マンション販売会社の方を待ちます。そして、すぐに商談をする部屋に案内されました。祝日で、たくさんの来客でにぎわっていました。

モデルルームの商談部屋の自席に通されて、詳細なアンケートに記入をします。
こういうアンケートは会社によって種々違っているようですが、ここでは性格診断などもありました。
話のきっかけにするのでしょうか。金融機関の投資性向アンケートみたいでした。ちなみに、保守的で堅実なものを好むということです。

　その間に飲み物をいただきます。ご馳走様です。ですが、準備があるのでしょうか、前の客が押してるのでしょうか、ずいぶんと待ちます。アンケートは書き終え、飲み物を飲み干した頃に、アンケート用紙を引き取りに来ました。
そしてしばらく、また待って、マンションに到着してから20分ほど経って、遂に、担当がいらっしゃいました。

まずは建物についての説明です。
向きはメインは全戸ほぼ東向きになります。様々な形の住戸が５戸並ぶ形が基本になります。上になると６戸最上階は３戸になります。ときどき見かけるメゾネットプランもありました。


鉄筋コンクリート５階建てで、坂の立地の関係上、エントランスは２階になります。
また、総戸数２３戸の小規模マンションですので共用施設は特にないはです。
駐車場は、10台分（身障者用駐車場1台、隔地1台含む）が月額使用料13,000円～17,000円ということです。ただ、すでに入居開始で残りがあるかは微妙です。自分は車は使わないので聞きませんでした。

　マンションの外観はあたらしく落ち着いた感じです。エントランスから見ると４階建てと３階建てが混交かのように見えますが、地下部分もあって５階建てです。ただ、地下と言うと、陽が入らないイメージですが、実際は違いました。丘陵に建つ建物ゆえ１階でも高さがあり、部屋の前の水準は隣の建物では２階に当たります。地下１階に見えるマンション１階からさらに見下ろすところに道があるのです。東向きに対しての嗜好はあるでしょうが、地下のイメージのマイナス部分は払拭できました。
実際のモデルルームは後ほど詳述で。


ここは一階だけど二階。手すりの下にB1フロアが臨めます

また、マンションからは鷺沼に行くには坂道を上り続けなければいけないです。徒歩で行くと実際は15分くらいはかかりました。帰りは下りですので少し楽です。反対に、宮前平へは平坦な道が多いです。すこし遠くなりますが。

構造説明はホームページには説明がどこにもありません。特に説明もありませんでした。武蔵野台地に建つ建物です。

さて概要説明、近隣説明を受けた後、いよいよモデルルームへ。

まず見学したのはAtタイプ。tタイプというのは１階です。ほかのモデルルームで○tタイプって何階ですか? って聞いたら、　tは１階のことだと言われたので、記憶に残っています。

実際の住戸ですが、元は正方形、端にエレベータを抱えて欠けています。室内は備品もなく、まるまるの広さを感じられます。 2LDKで62.26㎡です。

まずは水回りの見学です。
玄関からトイレ、バス、とびらを開けてキッチンが一角に固めてあります。
まずはキッチン。 3.1畳。規模からしてやはりディスポーザーはありませんが、食洗機などはそろっています。

トイレはタンクレストイレ、手洗いカウンターもついています


リビングを拝見。
リビング10.5畳、キッチン3.1畳です。リビングの隣の洋室は開放できるため二十畳並みの大リビングを演出することもできます。説明通り柱などはなく、すっきりしていました。　


バルコニーは、見せてもらったのが一階でしたのでテラスになります。
というより、よくあるリビングと洋室の並びを想起すると、リビングの隣の洋室部分がなく、庭のようなテラスになっています。テラスと庭が混然としていますが、テラス自体は奥行きが２ｍほどあります。専用庭がその先に2mあります。テラス庭に面した面は開閉ドアでなく、多くがガラスブロックになっています。それでもリビングは両方から明かりが入ってきます。

リビングから庭テラスを見えます。隣の壁はマンションの隣室です。

そしてテラスへの出口は基本的に洋室側からとなります。長方形の片側半分を３等分すると、その3/1を庭。そしてその分だけ奧に引っ込んで2洋室がならんでいます。そんな形でした。

また、玄関側は西側になりますが、こちらサイドは文字通り「地下１階」の様相で、廊下は外廊下なのに内廊下のようです、つまり暗いです。通風は良いのでしょうが、湿気はどうかも気になります。
こちら側にある洋室は、窓はあるとはいえども、日中から点灯が必要でしょうか。

また、前述の通りここの部屋の前は、隣のマンションとハスでお見合いになります。リビングの向きは集合住宅が立ち並んでいて、さらに１階ですので眺望が開けるというわけではありません。ただ、前の通りは私道ですので昼夜人通りという訳でもなく、歩行者とリビングの高さも違いますので、外からの視線のストレス感は、払拭できます。


リビングから外を見てみます。この格子窓は一部しか開きません。

つづいてモデルルームとしてしつらえられたEtタイプ。
いささか特異というか3LDK 82.25㎡ですが、廊下を端に寄せて横に洋間を並べます。ここまでは見かけますが、この2洋室は完全に遮断されています。キッチンを回らないと奥の洋室に行けません。
1LDKの住戸の裏側にこっそり２部屋があるような感じでした。

ここのリビング正面は植栽というか植林の空地です。玄関側もこの角部屋では切迫した接地の壁から外れ、外廊下に端から光が差し込みます。

　その他、マンション内戸建て感覚のメゾネットも4-5階にありました。

全体的に拝見して感じたのは部屋のタイプが独特で、うまく部屋を使いこなせるかイメージ力が必要でないかということです。

最後に、価格表を見せていただきました。

現状で第二期、販売の部屋は8戸となっています。
<2016.5.2時点>

2LDK
（ 62.26㎡） 1F 4490万円
説明したものです。駐車場わきで、残戸の最安値で、目玉でしょうか。

あとはみな3LDK以上です。

（ 70.44㎡） 1F 5190万円 上記の対になる部屋です。

(76.49㎡)　2F 5990万円
(71.83㎡) 2F 5560万円
(78.34㎡) 2F 6250万円　角部屋

(3F 80.09㎡) 6490万円　角
(4F 80.09㎡) 　6590万円　角

(4-5F 92.73㎡)　 7890万円　角部屋メゾネット



一通りの説明を終えて、資料をいただいて帰りました。
とてもゆったりとした住戸が多く、こぢんまりしているので落ち着いた雰囲気です。

よくわからないのですが、公立校の学区がよくてそれが大きなポイントになっている部分もあるとのことでした。