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最近は二重床物件がほとんどですが、実際どちらが良いのでしょうか。
[スレ作成日時]2007-07-09 22:59:00
最近は二重床物件がほとんどですが、実際どちらが良いのでしょうか。
[スレ作成日時]2007-07-09 22:59:00
それにしては、二重床のほうが防音性が高いという書きこみがすくないね。
勝手にボイドって事になってるし。
仮にボイドでも、防音にはスラブの質量が大きい程有利。
換算値なんか書いてる人もいるけど、それは無意味。
それぞれの床の状況でかわる。
ただスラブの重さがあればあるほど有利なことは基本的的に変わらない。
ざっと計算してみた。
前提として
六帖相当
200ミリスラブ 275ミリボイドスラブ
ボイドは短辺方向に直径10センチのボイドを10センチ間隔で設置。
コンクリート比重を2.2とした場合、
スラブの重さは
普通スラブ 4.27トン ボイドスラブ 5.3トン
となる。
この場合はボイドのほうが基本的に有利。
おそらく足音のようなドスドス音は響き難いと思われる。
ただし、これはあくまで計算値なので実際には異なるケースもあると思う。
>>481 さん
そんなに簡単な話でもないのでは?
ボイド内の音の反響と、例えばその例の話だと部分的には、(275-100)/2=87.5mmの2層の床
になっているといったあたりで、経験的に防音性能は0.9とか0.7倍とか言われるのではないで
しょうか。
ちなみに直径10cmのボイドを10cm間隔で入れてしまうと・・・、ボイドが隣接してしまい
ます・・・。
482さん
失礼、間隔を開けての間違いです。
それから、反響の影響はあまり考えなくていいかと。
今のボイドは中に発泡材が充填されているらしいし。
>今のボイドは中に発泡材が充填されているらしいし。
ボイドの意味をなさないね。
ボイドの意味わかってます?。
そんなレスしたら笑われますよ。
>コンクリート比重を2.2とした場合、
すごい!
一住民さん フォオーありがとうございます。
個人的には二重床でも直床でもかまわない。
そんな構造の差異よりも、実際の住みやすさが優先する。
確かに3年くらい前の物件では、直床の場合フカフカフローリングだったけど、
直近の物件では、僕の知る限りLL45程度ならフカフカ感はしないしね。
なんでだろう。
以前からRC造の戸建ては二重床だよね。
リフォームや解体などで内装をばらした状態を見た人いるかな?。
それはそれはいい加減な作りだよ。
二重天井も同じだけど、柄の長さを調節したり楔を打ったりして床の水平出しを行ってる。
スラブ自体もカーポートの土間のようなすべすべ状態じゃないよ。
そもそもスラブの水平出てるの?ってのがほとんど・・・。
そんなのを見てると、直床物件の方が躯体自体により神経使ってんのかななんて思える。
二重床ほどあとからの調整が出来ないだろうし。
(これは僕の感じた印象なのであしからず。間違っていたら指摘してください)
二重床の場合、床面と巾木の間に隙間(逃げ)がないと床面の振動が壁面に伝わりやすく、
防音性能が低下するとか、太鼓現象とか、
柄(根太)でスラブに接しているため、床面の衝撃が床下のスラブにピンポイントで伝わるとか、
防音上いろいろな問題点がある。
当然、設計・施工上の難しさもあるだろう。
にもかかわらず、直床=安物・性能悪 といったステレオタイプな見方の人が多いのはどうかと思う。
■GL工法及び二重床構造の問題点■
http://hwm8.gyao.ne.jp/supportpage02/gl-yukajirei01.html
480さん
私の出典は「ゼネコンボーイ」スレです。
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/3238/res/94-94
0.8倍というのは本に書いてあるらしいですが、0.7倍という説があるとは知りませんでした。
「ゼネコンボーイ」さんは0.9倍の説をとっています。信じられるか否かは、当該スレでの議論を追っていけば自ずと分かると思います。
そもそも”説”って単語がでる時点で間違ってると思うよ。
前にも書いたけど、防音だけ考えるとスラブは厚いほど有利。つまり重いほうが防音性は高い。
ただ、ボイドの場合はスラブ内のボイド部分が占める容積分だけ質量が減る。
結論としては、同じ厚なら普通のスラブのほうが防音に優れている。
しかし、スラブ内のボイドが占める容積が判らない限り、普通のスラブに対して、どれだけ防音性が落ちるかなんて判らない。
普通のスラブに対してボイドがあることによって減少する重さが判らないから。
だから0.9とか0.7とかいった数値は意味がないと書いたわけ。
もし、ボイドの仕様が一律なら意味もあるんだけど。
前にも出した前提の場合
六帖相当
275ミリボイドスラブ
直径100ミリのボイドを10センチの間隔を開けて短辺方向に設置
同じく六帖の普通スラブ200ミリ
コンクリート比重は2.2
(別に比重の数値はどうでもいい、それぞれのスラブの重さを出すのに必要だから決めているだけね。)
この場合、普通スラブの自重は約4.27トンでボイドスラブは約5.88トンとなる。
ここからボイドの容積分の重さを引く。
ボイド分は約0.84トンなのでボイドスラブの自重は5.04トン。
(以前の計算、間違ってました。すみません。)
この比較の場合はボイドスラブのほうが重いので基本的には防音には強いと言えると思う。
ボイドによって元の自重の0.86倍程度の重さとなるので275*0.86で236ミリ相当の普通スラブ程度の防音性があると言えることになる。
スラブの自重と遮音性が比例すると仮定して、それから比較を算出するというのはひとつの
おもしろいアプローチかと思います。図面をみれば、ボイドの厚さや寸法、間隔などは書い
てあると思いますので、自重の比較というのは容易かと思います。あるいはボイドスラブの
カタログを見た方が早いかな?
ただ、それで十分かというとそうではないようで、この分野は世の中様々なアプローチで解
析的な予測をしようとしているが、どうにも合わないことが多い、というのが私が調べた印
象です。まあ、だから研究としていまでも立派に存在しているのでしょう。
例えば、「床衝撃音研究会」で配布している「インピーダンス法による床衝撃音予測計算シ
ート」などではボイドスラブについては、その形状や大きさを選択して入力し、遮音性能の
予測特性を通常スラブと比較することができます。(入手先のURLは失念しましたので、
サーチエンジン等で調べて頂ければと思います。)
この配布されたシートで、0.9倍と言う数字が近似値として正しいかどうかと言うのは
私自身は検証しておりませんので何ともいえませんし、この手法自体がどの程度有効性があ
るか(←実際をよく表しているか)が分からないので、何ともいえませんが、0.9という
数字が、自重から算出する手法以上に、いろいろなバックグラウンドがあって、こうなって
いると(私は勝手に)思っています。
勝手に思っているだけなので、同意して頂きたいとは思っていませんですが、こんな考え方
・手法もあるよと言うことをご参考までに提示させて頂きます。
空洞のあるスラブでスラブ厚を稼いでも実質的な遮音性能は劣るんだが、それだけでは済まない。
中空スラブ工法の場合、曲げ強度が高まることで小梁間のスパンを大きく取れるのが最大のメリット。
ワイドスパンで梁の出っ張りも少なく柱も細くて広く使えるマンションで中空スラブって場合、小梁がかなり粗になっている。
その結果スラブの単位面積が増えることで太鼓現象が激しくなり、遮音性能が極度に堕ちてしまう。
200mm厚の通常のスラブに直床と、250mm厚中空スラブに吸音加工を施した二重床(床とスラブの間に吸音材を詰める)の遮音性能が同等位になる。
中空スラブの上に二重床で間に吸音材を入れないと二重の太鼓現象で中低音共鳴と残響が洒落にならなくなる。中空スラブ厚を350mmにしたって止まらない。
中空スラブ工法は元々は役場の建物など、柱の無い広いオフィスエリアを安く作るために使われてきたもので、特に遮音性能を高める目的でもなければ効果もない。
寧ろ遮音性は気にしないで良いから…といった用途に向く工法。
遮音性能的には二重床+制音材と組み合わせてどうにか…というところだが、昨今の「スラブ厚が厚ければ音漏れなし!二重床なら音も響かない!」という風潮の中で徐々に一部で増えてるみたいね。
カタログスペック的には有利ですからね。スラブ厚が厚くて柱も梁も減らせるんだから。
太鼓現象の発生メカニズムは、二重床のように、下に密閉された空間がある場合、人が歩いたりすることによる床のしなりが床下の空気を押し
結果的に床下のスラブ全体を空気で叩き振動が伝わる現象の事です。
床下の空気の逃げ場がない為に起こる現象で空気が抜ける道があれば防げます。
密閉された状態で吸音材を入れても効果は期待出来ません。
それから、ボイドの太鼓現象など聞いたことがありません。
太鼓現象が起こるような薄いスラブはありません。
また通常ボイド内は空間ではなく発泡スチロールなどが詰めてあります。
478さん
面白そうなので捜してみます。
音や振動が波である以上、軽く薄い物ほど振動しやすくなります。
当然スラブでもおなじことです。
同じ広さのスラブなら、普通スラブでもボイドスラブでも重ければ重いほど振動しにくくなります。
当然、音も伝わりにくくなります。
ただ、ボイドスラブの場合にスラブ内がほとんど中空なんて事があれば別ですが、
そうなるとすでにボイドスラブとは呼べなくなるので論外ですけどね。
おそらく奈良の石舞台の上で跳びはねても石室には響かないでしょうね。
あれだけ大きな石(スラブ)ですから。
物理的、経済的に限度がありますが、
スラブは重く厚いほうが防音防振には効果的です。
だから、直床で使用しても防音に問題ない厚さのスラブに
きちんとした施工の二重床が設置してあるのが理想ですね。
所詮二重床はドスドスの重量衝撃音にはほとんど効果が無いものなので、
薄いスラブで二重床、おまけに雑な設計施工で太鼓現象なんてご勘弁です。
何で、二重床=スラブ薄
直床=スラブ厚
ということになってるんだ?
case by caseなんだけどな。
さらにスラブを語るときに重量を語るのはいいんだけど平均化されてるのはなぜなんだ?
そんな単純なもんじゃないんだけど。
音波は物質の表面を一番通り安い性質があります。
単純に質量に反比例するわけではありません。
またボイドのように穴が開いている部分は開いていない部分よりも音を通しやすくなります。
穴の表面を伝わりますので。
>>500さん
以前の書き込みから読んでくださいね。
その書き込みにあったスラブ厚をそれぞれ使っているだけです。
ケース バイ ケースなのはわかってますよ。
だから前提って書いてるでしょ。
それに単純化しないと比較できないでよ?
それがダメなら
ケース バイ ケース です!
で 終りです。
>>501さん
いろいろな条件があるんでしょうね。
ただ、あれこれ言い出したら結局判らないって結論で終りになりますから、
極力単純化してます。
あまり細かい理屈はわからないってのもあるんですけどね。すみません。
言い換えると、ただの”知ったかぶり”ということですか?
いいえ、あなたが持ってない知識と知性のある方だと思うよ。
あなたの予想を聞いてるのではないと思うよ。
知性があるにしてはすぐに頭に血が上る方ですよね。
>予想を
感想ですね。あなたも知性がないようですね。
まるで子供の言い合いだな。みっともねぇ…。
ご本人による自演ですから。
で、「直床のメリット」ってなに?
という問いへの答えは?
「安い」
でOK?
横浜川崎・神奈川の検討板のあるスレに、次のカキコがあった。
>北街区は、販売価格がかなり高騰するため、仕様を下げて販売すると聞きました。
>具体的には、フローリングではなく、じゅうたん敷きにするそうです。こういった
>ことでコストを下げていくしかないとの事でした。
二重床VS直床どころか、フローリングが高価すぎるので安物のカーペット張りで誤魔化そうというデベの姿勢は、どういうこった。
いろいろ考えたんですが、
直床のメリットは、基本的には”安い”でいいのではないかと思う。
僕のような庶民の味方かな。(笑)
ただし 二重床と比較して”性能が低い”とは言えないって事が重要かな。
実際には柱や梁とスラブで躯体が形成されているので、
それらの要因で音の伝わり方は変わる。
ただ、そういった要因を考えだすと比較にならない。
前提条件が多すぎるから。
単純にスラブだけで考えると、何度も書いているように厚い方が有利。
ボイドの空間を音が伝わるという話も、初期の頃の鋼管ボイドならともかく、
最近ものは中空では無いと思うので無視していいと思う。
スラブが厚くなると建物の総重量も増える。
当然、より大掛かりな杭基礎などの設置が必要となるし、原材料費・施工費(コンクリの運搬手間・打設手間 などその他もろもろ)などにも関係してくる。
状況によっては二重床物件よりも直床物件の方が施工費が高いってケースもあると思う。
まとめるのは難しいけど、
二重床にくらべて直床が安いというよりも、二重床のほうが余分に施工費がかかる・・・がいいのかな。当たり前の結論ですが正論だと思うよ。そうしか表現のしようがないというか。
あくまでも基本は直床・・・、というかスラブそのものの遮音性・防振性が基本ってこと。
前にも書いたように、音のクレームの最多原因だと思われる重量衝撃音に対する防音はスラブの性能(厚み)で決るから。
かかと落としのようなドシドシ歩きでも平気なスラブが一番でじゃないかな。
そのスラブに二重床仕上げなら、快適な暮らしが出来、リフォームもやりやすい物件が出来そう。
でも、それだけの性能のスラブなら直床でも問題がないような気もする。
言い換えれば、直床仕様で問題の出るスラブ厚なら二重床にしても効果は限定されるし、
割高になるだけと思う。
あと、フカフカしない直床フローリングですが、メーカーは判りませんでした。
機会があったら聞いてみます。
知ったかぶりさんは断定口調だったのが”思う”という予想口調になりましたね。
床の施工費用の違いというより、階高を稼いで販売戸数を増やし、全体の施工費用を
割る分母を増やすことで、価格を抑えることができるということですよね。
施工的にはほとんど変わらないか、仕上げ面がそく品質に直結する直床にたいして、
2重床の方が楽なぐらいですかね、価格も上乗せできるようですし・・・。
ただ、この場合、安い=性能が劣る、ではないということですね。
もともと二重床が開発されたのは歩行感の改善のためだからね。
日本人はフローリングに床の間の歩行感を期待するからそれに答えるため。
いまのフローリングはふかふかしないという書き込みがありますが
私が携わった物件では、まだまだフカフカしますよ。フカフカしないと軽量衝撃音を
吸収できませんので。
自演のにおいが…
>>514
GBスレに行ってきな。
床の仕様でも特性はあるから。
(面白い実験のリンクとかあったぞ)
そもそもこのスレでスラブの話を織り交ぜる事がナンセンス。
「音の伝わり方」とかならそういう話にもなるだろうが「二重床VS直床」がこのスレ。
柱や梁は二重床の物件も直床の物件も様々なんだから。
そういう話は別スレたてるべきだと思うぞ。
MRを回っていてちょっと疑問に思ったことがあります。
二重床って、何箇所か、棒(言い方悪くてすみません)支えている感じですよね。
その根元にはゴムが。
このゴムって劣化しないものなのですか?
やっぱり何十年か後には取り替えたりするんでしょうか?
MRの営業さんに聞いてみたら、「分からない」って言われてしまったので。
劣化しないゴムで出来ているんでしょうか?
でも劣化しないゴムってあるのかな〜?
520さん
そうかな。
空中に浮いた床の話しではないし、良し悪しの判断は防音性によるところがほとんどじゃないかな。
そうである以上、スラブの話しは切り離せないよね。
僕個人としては極力公正に比較してるつもりだけど、
二重床派の人は、二重床》直床 で、直床物件はローコストが取り柄だけ という落し所しか認めてもらえない感じですが。
781って誰だ?
スラブの話ならスラブの話でいいんだけどね。
>二重床派の人は、二重床》直床 で、直床物件はローコストが取り柄だけ という落し所しか認めてもらえない感じですが。
こういう書き込みが直床派の半二重床派意見にしか見えないんだよね。
余計なこと書かなければ良いのに。
知ったかぶりさんおはよう。
いつだってシンプルなものは強い。
その性能の利点を活用しなければ無駄なだけ。見栄っ張りには必要なのかもしれないが。
直床・二重床どちらでもいい。