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最近は二重床物件がほとんどですが、実際どちらが良いのでしょうか。
[スレ作成日時]2007-07-09 22:59:00
最近は二重床物件がほとんどですが、実際どちらが良いのでしょうか。
[スレ作成日時]2007-07-09 22:59:00
448さん
地方の直床が**にされて悔しいのはわかるけど、言い返すのはよくないな。
人の振り見て自分の愚かさを直さないと451さんに普通の人間じゃないと言われるよ。
え?ここの二重床信仰者は、そう言ってるようにしか見えないが。。。
二重床=価格が高い=高級、だから、都心=価格が高い、のは、二重床だから。ってね。
億ションでは姑息な手段でのコストカットは逆効果でしょう。
二重床が高級なのではなく、直床がコスト削減のための手段だということ。
そこを間違ってはいけない。
まず二重床が当たり前の状態で後から直床がでてきたならまだしも、
実際には逆。
ということは、直床がコスト削減の為というよりも二重床が付加価値アップの為というのが正解では。
本当に居住性能が上がっているか否かは判らないが。
それにしても二重床が関東地区以外では一般化していないのはなぜ何なんだろう。
ここの二重床**も東京がほとんどみたいだし。
割高の土地に割高な物件しか選べない環境をデベによって作られているとは考えないのか。
それどころか有り難がっているとさえ思えるし。
物理的にスラブと応力壁で他の部屋と繋がっているのは同じなので、性能的は大差ないのにね。
ここの書きこみでも、二重床の優位性は直床と比較し、
価格が高い
リフォームしやすい
床がふわふわしない
このくらいしか見受けられないし。
打設を適当に行っても二重床のほうが後から調整しやすいかな。
>デベロッパー、立地、床面積、装備、諸費用、駐車場料金、管理費、修繕積立金等全て条件が同じ>で違うのは二重床か直床かだけで、価格が二重床の方が安い。
普通に考えて、全て一緒で床だけ違うなんてこの世にありえないだろ。
立地ひとつにしても、まったく同じ環境なんてありえないわけだし。
二重床を採用してても、他をコスト削減してる可能性もある。
二重床物件のほうが比較的安い場合だって当然あるはず。
マンションの価格は「立地」の影響を強く受けるというのは周知の事実。
高い価格設定になる物件を売るには、できるだけ素人にも分かるような設備を一つでも多くアナウンスする必要もあるし、価格とのイメージのギャップを埋める必要がある。
二重床が、仮に物件の価格を強く左右するものであったとしても、本当に優れもので高級なものであるならば、売れ残りを心配する地方の物件にこそ採用すべきだろう。
それほどの価値のあるものであれば、高くても買うよ。
僕の見た東京のマンションは二重床だったけどスラブ厚200で80ほどの足を付けて二重床をうたってました。
80じゃ水勾配も取れないだろうしなんちゃって二重床ですよね。名古屋だと直床が多いですがスラブ厚は270位が普通です。
おそらく防音性能も高いのではないかと思います。
いや、ネットで調べてみたら、結構スラブ厚200㎜超え直床物件多かったよ。
うち2重床物件だけど、階高減らした分のコンクリを床にもって行って、コスト同じで防音性高めるのも一つの方法の様な気がしてきた。
まあスラブ厚同じで直床ってなると、単純にコスト下げる為って事になるだろうけどね。
472がスラブとボイドスラブを同列に議論している点が問題なのでは。
ボイドスラブは西日本が多いという話もありますし、遮音性については
普通のスラブの0.9倍とか言う話もあるので、厚さと防音性能の比較の
議論になればその構造が問われるのは自然な流れかと思います。
直床のフワフワってどんな感じですか?
ウチは床を手の平で叩くとべチベチと固いので直床なんだろうけど、歩くと皆さんが言われてるようなふわふわと感じないよ
それにしては、二重床のほうが防音性が高いという書きこみがすくないね。
勝手にボイドって事になってるし。
仮にボイドでも、防音にはスラブの質量が大きい程有利。
換算値なんか書いてる人もいるけど、それは無意味。
それぞれの床の状況でかわる。
ただスラブの重さがあればあるほど有利なことは基本的的に変わらない。
ざっと計算してみた。
前提として
六帖相当
200ミリスラブ 275ミリボイドスラブ
ボイドは短辺方向に直径10センチのボイドを10センチ間隔で設置。
コンクリート比重を2.2とした場合、
スラブの重さは
普通スラブ 4.27トン ボイドスラブ 5.3トン
となる。
この場合はボイドのほうが基本的に有利。
おそらく足音のようなドスドス音は響き難いと思われる。
ただし、これはあくまで計算値なので実際には異なるケースもあると思う。
482さん
失礼、間隔を開けての間違いです。
それから、反響の影響はあまり考えなくていいかと。
今のボイドは中に発泡材が充填されているらしいし。
一住民さん フォオーありがとうございます。
個人的には二重床でも直床でもかまわない。
そんな構造の差異よりも、実際の住みやすさが優先する。
確かに3年くらい前の物件では、直床の場合フカフカフローリングだったけど、
直近の物件では、僕の知る限りLL45程度ならフカフカ感はしないしね。
なんでだろう。
以前からRC造の戸建ては二重床だよね。
リフォームや解体などで内装をばらした状態を見た人いるかな?。
それはそれはいい加減な作りだよ。
二重天井も同じだけど、柄の長さを調節したり楔を打ったりして床の水平出しを行ってる。
スラブ自体もカーポートの土間のようなすべすべ状態じゃないよ。
そもそもスラブの水平出てるの?ってのがほとんど・・・。
そんなのを見てると、直床物件の方が躯体自体により神経使ってんのかななんて思える。
二重床ほどあとからの調整が出来ないだろうし。
(これは僕の感じた印象なのであしからず。間違っていたら指摘してください)
二重床の場合、床面と巾木の間に隙間(逃げ)がないと床面の振動が壁面に伝わりやすく、
防音性能が低下するとか、太鼓現象とか、
柄(根太)でスラブに接しているため、床面の衝撃が床下のスラブにピンポイントで伝わるとか、
防音上いろいろな問題点がある。
当然、設計・施工上の難しさもあるだろう。
にもかかわらず、直床=安物・性能悪 といったステレオタイプな見方の人が多いのはどうかと思う。
■GL工法及び二重床構造の問題点■
http://hwm8.gyao.ne.jp/supportpage02/gl-yukajirei01.html
480さん
私の出典は「ゼネコンボーイ」スレです。
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/3238/res/94-94
0.8倍というのは本に書いてあるらしいですが、0.7倍という説があるとは知りませんでした。
「ゼネコンボーイ」さんは0.9倍の説をとっています。信じられるか否かは、当該スレでの議論を追っていけば自ずと分かると思います。
そもそも”説”って単語がでる時点で間違ってると思うよ。
前にも書いたけど、防音だけ考えるとスラブは厚いほど有利。つまり重いほうが防音性は高い。
ただ、ボイドの場合はスラブ内のボイド部分が占める容積分だけ質量が減る。
結論としては、同じ厚なら普通のスラブのほうが防音に優れている。
しかし、スラブ内のボイドが占める容積が判らない限り、普通のスラブに対して、どれだけ防音性が落ちるかなんて判らない。
普通のスラブに対してボイドがあることによって減少する重さが判らないから。
だから0.9とか0.7とかいった数値は意味がないと書いたわけ。
もし、ボイドの仕様が一律なら意味もあるんだけど。
前にも出した前提の場合
六帖相当
275ミリボイドスラブ
直径100ミリのボイドを10センチの間隔を開けて短辺方向に設置
同じく六帖の普通スラブ200ミリ
コンクリート比重は2.2
(別に比重の数値はどうでもいい、それぞれのスラブの重さを出すのに必要だから決めているだけね。)
この場合、普通スラブの自重は約4.27トンでボイドスラブは約5.88トンとなる。
ここからボイドの容積分の重さを引く。
ボイド分は約0.84トンなのでボイドスラブの自重は5.04トン。
(以前の計算、間違ってました。すみません。)
この比較の場合はボイドスラブのほうが重いので基本的には防音には強いと言えると思う。
ボイドによって元の自重の0.86倍程度の重さとなるので275*0.86で236ミリ相当の普通スラブ程度の防音性があると言えることになる。
スラブの自重と遮音性が比例すると仮定して、それから比較を算出するというのはひとつの
おもしろいアプローチかと思います。図面をみれば、ボイドの厚さや寸法、間隔などは書い
てあると思いますので、自重の比較というのは容易かと思います。あるいはボイドスラブの
カタログを見た方が早いかな?
ただ、それで十分かというとそうではないようで、この分野は世の中様々なアプローチで解
析的な予測をしようとしているが、どうにも合わないことが多い、というのが私が調べた印
象です。まあ、だから研究としていまでも立派に存在しているのでしょう。
例えば、「床衝撃音研究会」で配布している「インピーダンス法による床衝撃音予測計算シ
ート」などではボイドスラブについては、その形状や大きさを選択して入力し、遮音性能の
予測特性を通常スラブと比較することができます。(入手先のURLは失念しましたので、
サーチエンジン等で調べて頂ければと思います。)
この配布されたシートで、0.9倍と言う数字が近似値として正しいかどうかと言うのは
私自身は検証しておりませんので何ともいえませんし、この手法自体がどの程度有効性があ
るか(←実際をよく表しているか)が分からないので、何ともいえませんが、0.9という
数字が、自重から算出する手法以上に、いろいろなバックグラウンドがあって、こうなって
いると(私は勝手に)思っています。
勝手に思っているだけなので、同意して頂きたいとは思っていませんですが、こんな考え方
・手法もあるよと言うことをご参考までに提示させて頂きます。
空洞のあるスラブでスラブ厚を稼いでも実質的な遮音性能は劣るんだが、それだけでは済まない。
中空スラブ工法の場合、曲げ強度が高まることで小梁間のスパンを大きく取れるのが最大のメリット。
ワイドスパンで梁の出っ張りも少なく柱も細くて広く使えるマンションで中空スラブって場合、小梁がかなり粗になっている。
その結果スラブの単位面積が増えることで太鼓現象が激しくなり、遮音性能が極度に堕ちてしまう。
200mm厚の通常のスラブに直床と、250mm厚中空スラブに吸音加工を施した二重床(床とスラブの間に吸音材を詰める)の遮音性能が同等位になる。
中空スラブの上に二重床で間に吸音材を入れないと二重の太鼓現象で中低音共鳴と残響が洒落にならなくなる。中空スラブ厚を350mmにしたって止まらない。
中空スラブ工法は元々は役場の建物など、柱の無い広いオフィスエリアを安く作るために使われてきたもので、特に遮音性能を高める目的でもなければ効果もない。
寧ろ遮音性は気にしないで良いから…といった用途に向く工法。
遮音性能的には二重床+制音材と組み合わせてどうにか…というところだが、昨今の「スラブ厚が厚ければ音漏れなし!二重床なら音も響かない!」という風潮の中で徐々に一部で増えてるみたいね。
カタログスペック的には有利ですからね。スラブ厚が厚くて柱も梁も減らせるんだから。
太鼓現象の発生メカニズムは、二重床のように、下に密閉された空間がある場合、人が歩いたりすることによる床のしなりが床下の空気を押し
結果的に床下のスラブ全体を空気で叩き振動が伝わる現象の事です。
床下の空気の逃げ場がない為に起こる現象で空気が抜ける道があれば防げます。
密閉された状態で吸音材を入れても効果は期待出来ません。
それから、ボイドの太鼓現象など聞いたことがありません。
太鼓現象が起こるような薄いスラブはありません。
また通常ボイド内は空間ではなく発泡スチロールなどが詰めてあります。
478さん
面白そうなので捜してみます。
音や振動が波である以上、軽く薄い物ほど振動しやすくなります。
当然スラブでもおなじことです。
同じ広さのスラブなら、普通スラブでもボイドスラブでも重ければ重いほど振動しにくくなります。
当然、音も伝わりにくくなります。
ただ、ボイドスラブの場合にスラブ内がほとんど中空なんて事があれば別ですが、
そうなるとすでにボイドスラブとは呼べなくなるので論外ですけどね。
おそらく奈良の石舞台の上で跳びはねても石室には響かないでしょうね。
あれだけ大きな石(スラブ)ですから。
物理的、経済的に限度がありますが、
スラブは重く厚いほうが防音防振には効果的です。
だから、直床で使用しても防音に問題ない厚さのスラブに
きちんとした施工の二重床が設置してあるのが理想ですね。
所詮二重床はドスドスの重量衝撃音にはほとんど効果が無いものなので、
薄いスラブで二重床、おまけに雑な設計施工で太鼓現象なんてご勘弁です。
何で、二重床=スラブ薄
直床=スラブ厚
ということになってるんだ?
case by caseなんだけどな。
さらにスラブを語るときに重量を語るのはいいんだけど平均化されてるのはなぜなんだ?
そんな単純なもんじゃないんだけど。