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マテリアル跡地はしまむら本社や埼スタ直行BRTのバスターミナルができるそうです!
今後の開発について話し合いましょう!
[スレ作成日時]2016-02-12 17:43:20
マテリアル跡地はしまむら本社や埼スタ直行BRTのバスターミナルができるそうです!
今後の開発について話し合いましょう!
[スレ作成日時]2016-02-12 17:43:20
さらば、街を見守る黒い壁 大宮の名物デパート取り壊し
昭和の面影を色濃く残す、大宮駅東口を象徴するビルの一つが姿を消す。黒い壁とレトロな雰囲気が特徴の「大宮中央デパート」(さいたま市大宮区)。
半世紀にわたり、大宮の街を見守ってきた「名物ビル」は、再開発で7月から取り壊し作業が始まる。
大宮中央デパートは1966年に完成し、同年12月7日にオープンした。駅東口から東へ伸びる大宮中央通りと、それに交わる中山道に面したL字形で、地上6階、地下1階の鉄筋コンクリート造り、延べ床面積約1万平方メートル。
開店当日の朝日新聞埼玉版には「地階(地下)は食料品、家庭日用品、1~3階が洋品名店街、4階が衣料品、5階は食堂のれん街、6階に大宮名産の盆栽や園芸、愛玩動物売り場、
屋上にこども遊園施設を備えた大宮市(当時)では最も大きい本格的デパート」とある。広告では「あなたの生活に直結するファミリーデパート」と銘打った。
現在の大手百貨店と異なり、当初は個人商店中心の協同組合が運営。小さな店が多い「寄り合いデパート」の印象が強かったという。
だが店主の高齢化などで撤退する店が増え、最近は屋上がフットサル場になり、スポーツ用品や衣料品店、居酒屋などが入る雑居ビルのようになっていた。
近くで八百屋を営む野本武さん(63)は「大宮の大型ビルのはしり。開業当時は『近代的なもの』の象徴で、大宮が東京に近づいた感じがした。屋上の観覧車に乗ると、すごく景色がよかった」。屋上遊園地や宣伝のアドバルーンなどが新鮮だったと振り返る。
ビルは25日に全店舗が営業を終了。市などが進める大門町2丁目中地区市街地再開発事業(約1・4ヘクタール)により、他の13件の店などとともに7月中旬から取り壊しに入る。
一角は、地上18階、地下3階でオフィスや商業施設、公共施設が入る延べ床面積8万1600平方メートルの最新複合ビルに生まれ変わる。2018年着工、21年に完成予定だ。
野本さんは「大宮の近代が始まり、次の時代の都市機能があそこから始まる。新しい時代の入り口の場所だと感じます」と話す。(平井茂雄)
http://digital.asahi.com/articles/ASK6R41FRK6RUTNB009.html