武蔵小杉近辺見学記備忘録、第2弾は平間です。
武蔵小杉のタワーマンションと同じ住友不動産に紹介されました。
南武線で小杉から川崎寄りに2つ行ったところにあります。
もう少し行くとまた大規模マンション建設中の新川崎があります。
こちらは竣工からだいぶ経ち、実際の部屋が見られます。居住者もいっぱいいて新築入居というより、途中から引っ越していくみたいな感覚になりそうです。80戸あまりのマンションでそこそこの広さです。
駅からは10分弱で平坦な道です。大通りからも線路からも近くないので閑静さは保たれています。
まわりも住宅が多く小杉の辺りの賑やかさとは対照的です。子が小さい家族にはよい住環境でしょう。
住宅街ゆえに当物件は5階建てなので最上階なら遮るものもないかと思います。
しかしすでに販売は最終段階でのこりは3部屋のみの状況でした。
70平米の3LDKがメインです。大きめでゆったりしています。
この建物は一階がほり込んであります。そのため外部と目線が合わない、向かいの一軒家ともずれます。植栽もあるので外部の目隠しは大丈夫です。が、やはり一階というより半地下。正面は壁で見上げると地上。明かり取りに工夫はあれど、このつくりは好みに合いません。
二階は角部屋ですが実質1.5階で両道路に対して丸見え状態(なはずはありませんが、中からも外から見ても感覚的にそう感じてしまう。)。最上階はそんな問題はなくよさげでした。
そんな物件も4500万-5500万円。「これで高いと感じる人間はこの近辺には住めないでしょう」。
そのようなことを担当者から言われました。
マンション内のモデルルームは閉鎖空間で営業対自分側だけなのでぐいぐい来られるとどんどん引いてしまいました。なんとなくおさめて帰ろうとするのですが、やはりきちんと遠慮なく不満点を述べておくべきでした。どうも断るときに謝ってしまうのですが、なんで卑屈になるのかと振り返ると気分悪いです。ここではありませんが、モデルルームを見に行くと、ときどき自分が素人なゆえに、ずいぶん年下と思われる、若いが経験のある営業さんに叱られるように営業トークされることがありますが、とても苦痛になります。そしていい物件も見当てられないと、投げやりになります。
それにしてもマンションの一室で見る住友のコンセプトシアターがいつ終わるかしれず、結局40分以上もありうんざりしました。ああいったものは時間の無駄なのでパスしてもいいと覚えました。
まだまだ物件探しは続きます。