【2】物件概要
所在地:埼玉県三郷市彦成4丁目360番6(地番)
交通:JR武蔵野線「新三郷」駅~徒歩9分
間取り:3LDK~4LDK
専有面積:69.12㎡~85.34㎡
構造:鉄筋コンクリート造地上8階建
総戸数:288戸(A~C棟の3棟構成)
敷地面積:10,930.22㎡
販売時期:第1期先着順住戸販売中
完成時期:2016年7月上旬予定
入居時期:2016年7月下旬予定
駐車場は、総戸数288戸に対して234台分(およそ81%)ですので、確保したい方はお早目に。
234台分の内訳は、1階住戸専用9台分、平置37台分、機械式185台分、身障者用1台分、来客用2台分となっていました。
車の利用率が高くなりそうな立地ですが、10,000㎡超の敷地面積がありながら、駐車場率100%を確保できなかったのは惜しいところです。
ちなみに、駐車場代は毎月8,000円~8,500円だそうです。
↓ 最寄駅となるJR武蔵野線の「新三郷」駅前
【3】第1期先着順価格
≪B棟=南向き/ブライトレジデンス≫
1階 3LDK 71.34㎡ B17g庭付きタイプ 3,270万円
3階 3LDK 70.92㎡~73.35㎡ B3~B17タイプ 3,270万円~3,430万円
6階 3LDK 70.92㎡~73.35㎡ B3~B17タイプ 3,390万円~3,550万円
7階 4LDK 85.34㎡ B18タイプ 4,290万円
≪C棟=南西向き/シティレジデンス≫
1階 3LDK 69.12㎡ C8g庭付きタイプ 2,760万円
2~5階 4LDK 78.39㎡~83.80㎡ C1~C3タイプ 3,290万円~3,810万円
6~8階 3LDK 69.12㎡ C7~C12タイプ 2,970万円~3,140万円
6~8階 4LDK 78.39㎡ C2~C4タイプ 3,470万円~3,790万円
第1期の販売対象住戸は、B棟とC棟です。
≪A棟=南西向き/エアリーレジデンス≫については、販売価格を調整中とのこと。
昨今のマンション価格高騰を受け、B~C棟よりも高い価格設定になる見込みで、次期以降の販売予定だそうです。
月々の管理費等は、住戸によって18,220円~22,440円です。
住戸価格に対して、管理費等はやや割高な印象を受けました。
管理費等の中には、毎月500円のメディオクラブ会費が含まれています。
メディオクラブというのは、毎月さまざまなイベントやパーティーなどを催し、マンション住人同士のコミュニティ形成をサポートするクラブだそうです。
参加したい派の方には、素晴らしいクラブになりそうですね。
参加したくない派の方は、毎年6,000円の無駄使いとなります。
参加可否に関係なく徴収されるそうですので、管理費の一部と割り切ってお支払いしましょう。
↓ マンション建設現場(C棟/シティレジデンス側)の様子
【5】設備仕様
第1期の販売中ということで、カラーセレクトなどの無償オプションが選べる時期だそうです。
1階以外の住戸であれば、かなり豊富な選択肢が揃っています。
施工業者さんは大変だと思いますが、購入者側にとっては嬉しいサービスですね。
・扉、フローリング、タイルなどのカラーセレクト4種類
・レンジフードのカラーセレクト2種類
・ガスコンロ天板のカラーセレクト6種類
・キッチン天板の高さセレクト3種類
・キッチン収納と洗面室収納のカラーセレクト8種類
・洗面カウンターの形状セレクト2種類
・浴槽の形状セレクト3種類
・浴室の壁カラーセレクト6種類
・間取り変更セレクト3種類
専有部分と共用部分の保証期間は、箇所によって5年から15年。
専有部分の定期点検対応期間は、「3ヶ月・1年・2年」の従来型ではなく、「3ヶ月・1年・2年・3年・5年」のプレミアム型になっています。
施行会社による共用部分の定期点検も、「1年・2年・3年・5年」のプレミアム型になっているそうです。
室内の設備は、全体的に無難に揃えられている印象です。
浴室には、フルオートバス、浴室暖房乾燥機、低床ユニットバスなど。
キッチンには、ディスポーザー、ビルトイン浄水器、静音シンクなど。
水回りの設備で、個人的に重視しているのが、収納のソフトクローズ機能です。
残念ながらついていなかったので、総合評価の星印を減らしてしまってすみません××
バルコニーの奥行きは、全戸2メートル。
バルコニーシンクもついています。
植物を育てたり、バルコニーを掃除したり、何かと便利に活用できそうですね。
C棟の中でも駅寄りの住戸であれば、バルコニーから元気な学生たちの様子が伝わってくるかも知れません。
↓ 正面に見える中学校の裏にマンション建設中
【6】周辺環境
周辺環境は、広々のびのびしていました。
駅からマンションへ向かう大通りは、写真でもわかるように、とにかく広い!
写真左側が車道、右側が歩道です。
ベビーカーを押していても、ペットを連れていても、何のストレスも感じなくて済みそうです。
学校、病院、公園なども、周囲にたくさんありました。
徒歩11分の距離にある果樹園では、収穫時期になると、ぶどう狩りやみかん狩りを楽しめるそうです。
およそ2キロ圏内には、温泉、シネコン、ホームセンターなどが揃う、ピアラシティというショッピングエリアもあるそうですよ。
道幅が広いだけあって、徒歩よりは、車や自転車を利用できると良いですね。
行動範囲がさらに広がって、新三郷ライフを楽しめると思います。
↓ 最寄駅から建設現場に向かう大通り
【7】総評
三郷市の新生児について、ここ数年間の統計によると、毎月約100人の出生届が提出され続けているそうです。
マンションギャラリーのシアターで見せていただいた情報ですが、確かに、街中にはベビーカーを押しているご夫婦や、小さな子どもたちの姿が、かなり目立ちます。
駅前に林立している大型商業施設の中は、どこを歩いても、お子さん連れのご家族で賑わっていました。
週末になると、近隣住民だけでなく、県外からの買物客も集まります。
平日よりも週末のほうが人出の多い地域だそうですが、どの施設も郊外の立地を存分に活かして歩道を広めにとっているので、圧迫感はそれほど感じませんでした。
ただ、泣いたり笑ったり、子どもたちの元気な声があちらこちらから聞こえてきますので、ひっそりと静かに暮らしたい方には、あまりおすすめできません。
これから子育てをはじめる予定の方や、小さなお子さんがいらっしゃる方にとっては、似たような境遇のご家族が多い地域で、何かと心強いのではないかと思います。
商業施設だけでなく、近くにはシェア畑や公園などの緑も豊富。
活気もあり、自然もあり、元気な子どもに育ちそうです。
ザ・ファミリー向け物件!といった印象のマンションでした。
↓ シェア畑につながる歩道