つい先日、めでたく物件の売買契約を終え、まもなく引っ越してここの住人になる予定のおっさんです。
まだ、遠くに住んでいるので、情報源が無く、転落事故の件については、今日はじめて不動産屋さんから聞きました。正直なところ「え、なんで俺が買ったばかりのマンションで?」って思ってしまいました。「資産価値が下がるんではないか、、、、」とも思いました。
ただ、今になって、小学生のお子さんが転落して(あくまで事故だとお聞きしました)お亡くなりになったことについて、同じく小さな子供を持つ親として、「もし自分の子供が同じ目に遭ったら」と想像すると、目の前がクラクラします。とても耐えられないと思います。実際の親御さんのお気持ちは察するに余りありますが、心からご冥福をお祈りいたします。
どんなお子さんだったのでしょうね。男の子でしょうか、女の子でしょうか。どんな性格のお子さんでしょうか。いずれにせよ、マンションでのご家族との生活が楽しいものであったことを祈らずにはいられません。
住人の方々の中には、詳細な事実を知りたいと思われる方、あまり事実を公表してほしくない方、いろいろいらっしゃるのはもっともだと思います。
ただ、おっさんの個人的な意見ですが、住人の方々でいろんな意見があるにせよ、これだけは誰もが同意できると思います。それは、
マンションが安全で、快適で、住み易く、その結果、資産価値が維持される状態であれば誰もが幸せである
ということです。
その状態を作るために、転落防止については、本来は、国の法律でネットのような万が一にも転落しない設備の設置を義務付けるとか、法律が無くとも、先進的なデベロッパーがそのような設備を率先して標準にするとかしてほしいですが、現実そうではありませんね。
そうであれば、我々住人(おっさんはもう少し先になりますが)や所有者が率先して、自らが住む、所有するマンションの安全と快適さと住み易さを確保できるよう、管理組合などを通じて活動するしかありませんね。(ネット設置の働きかけやベランダに不用意に物を置かないよう住戸住人への協力依頼など。ただ、何せ500戸以上の大所帯なので、いろいろな意見があるとは思いますが、、、、)
今回の事故を通して、住人、所有者が主体的にマンションの安全性の向上を目指して具体的に行動を起こすきっかけとなればと思います。管理会社まかせでは、まず何も実現しないと思います。
「マンションの資産価値は管理組合で決まる」(プレジデントオンライン)
http://president.jp/articles/-/13230
今後設置される管理組合の活動には主体的に参加したいと思います。