業界人登場!
とても参考になりますね
では、同じく業界人から。
値引き前提の場合はあらかじめ奥様と口裏を合わせ置くようにしましょう。
そして営業マンにどちらが決定権を持っているのかわかりやすくしておきましょう。
で、物件自体はとても気に入った、残った課題は価格だけ、って風にしておきましょう
あれも、これも(課題が)残ってる(と営業マンが思ってしまうと)営業マンも大幅値引き
を最後の一押しにするのに躊躇してしまいます。
無論、2671さんがおっしゃる通り、「与信力は十分にあること(仮審査済み、とか実際の購入に際し手続きはすぐできる」ことをちゃんとわからせてあげるのも大事です。
相手に言わせなくても、むしろ自分から「本気度(条件さえ合えば今日契約するぐらいのつもりで来た)」は示しましょう。審査書類や収入証明書、実印、戸籍謄本(申し込みに全く不要)、住民票(不要)とかも一通り持ってきた、ってブツをわざわざ見せて匂わせるのはかなり効果的です。
また、事前に「指値」を決めておきます。(これは奥様とも必ず口裏を合わせて置いてください)
「この指値はブレてはいけません」ぶれると自分に取っても相手にとっても「めんどくさいだけ」になります。この指値は、「X万円であれば絶対に買う=X万円にできないなら絶対に買わない」という
立場をはっきりさせてください。当たり前ですが営業マンとしても可能な限り値引き額は抑えたいところです。また、あらかじめ(その営業マンが可能な)枠は当然わかっており、絶対無理なものは
無理です。そのため、「擦り寄ろう」としてきますが、この擦り寄りは(買い手に取ってみたら)時間がかかるだけで無駄であるため、「絶対購入する金額=それ以外なら絶対買わないで帰る」ということを伝えるのです。相手が相談しに行ったら通った、ってことになります。いやちょっとって渋り出したら100%その金額では無理です。でもそしたら「じゃ」って帰ればいいだけですから楽です。
私は3回ほどマンション購入していますが、1回だけこれで「じゃ」で帰りました(ダメだったと思った)が、後から所長さんからお電話いただきまして通りました(笑 ので、3回とも指値成功しています。(ま、業界人ですから当然ですが)
何れにしても、ただ、「指値」を言えばいいだけではなく、「事前の奥様との口裏あわせと本気度」という事前の仕込みがあって生きてきます。営業マンに、「もう後はこの価格の課題解決のみ!」って思わせることが大事。話の中でも営業マンは探りのために色々聞いてきます。例えば子供の学校のこと、保育園のこと、奥様とかの仕事の話、今の住宅の処分や転居などなど。全ては、「購入手続きをした時に、あっそれはちょっと、、、とかの課題(相手にとってはリスク)を全て解決しておきたい」からです。
また、この時期、営業マンは「数をこなす」必要があります。成約に結びつかない、または時間がかかりそうな客は敬遠されます。当たり前です。自分たちの給料(インセンティブ)に関わってきます。成約するのはもちろん、成約にどれだけ短くサクッとできるかどうかが重要なのです。
逆に言えば、自分は「そういうサクッと終わるイージーな客ですよー」って伝えてあげればいいわけです。課題は金額だけ。それ以外は全て無問題って。