>>1388
そう思いますね。
24時間ゴミ出しってのは、これはもう今時は「宅配荷物ロッカー」や「床暖」、「食洗機」、とかと同じで「あって当然」ですから正直「あること」に加点はつかず、逆に「ないこと」に「減点」がつくという認識です。
ディスポーザーに関してもやはり同じで、これは小規模マンションであれば費用対効果が見込めないためについてない場合がほとんどですが、大規模であればついてるのがやはり普通です。で、私個人的にはディスポーザーがついてることの利用者の利便性よりも、「資産価値)(資産性)」の面のほうが心配です。
ってのは、これ後からつけることはできませんからね。食洗機程度でしたら簡単に後付けできますし、もっといえば正直コンシェルジュやピアノもこんなのは後付け可能です。
が、ディスポみたいな設備って基本的には後付け不可能ですからね。ここでディスポが話題になるように、中古で売る場合だって同じように中古検討購入者はそういうところも見ることになると思いますが5500万円も支払って今時普通にあるものもついてない、ってのはこれはネガティブになってしまう=中古で売却時にもその分も含めて価格は下がる、なぜなら買い手がつきにくいから、っていうことになりそうですね。
個人的にはこのマンションはちょっと戦略上失敗していますね。作る前から中高層エリアになる南側に高い建物を立てざるを得ない=北側の住戸はその煽りをもろに受けて死んでしまう、ってこともわかっていたはずなのですから、北側と南側の棟は仕様的にきっちりと区別をつけないとだめでしたし、大規模マンションならではの特性(利点)を最大限生かすためにはそこはケチるべきではなかったと思いますよ。
一方、コンシェルやピアノみたいな後付け可能、正直このマンションの想定価格層にはそういうのがあることによって逆に、「本来あるべきものがない」ということが強調されてしまうことがわからなかったのかが不思議でしょうがありません。
条件がよい棟と悪い棟でも住んだ後は同じように管理費、修繕費を支払っていくのにその受けられる対価が全然違うってなればそりゃ買う側としても躊躇せざる人だって多々出てくるのもしょうがないことだと思います。単純に管理費高いですしね、ここ。