【紹介映像】
松原団地という地区、こちらのマンションの事についてはさらりと触れている程度でした。
基本的には、住友不動産が行ったここ数年の大規模開発について、そしてその資産性についてなどの解説がメインでした。
【模型を使っての解説】
ガーデンズの販売の見通しがまだ立っていないので、現在販売予定のシーズンズの模型のみが完成していました。
建物が敷地の3割ほどしか占めていないという事で、
全体的に敷地はゆったりしているように感じました。
建物以外の部分は平置きと機械式(4段パレット)の駐車場が大部分を占め、
植樹も比較的多く配置されています。
駐車場は全戸数の69%をカバーするとのこと。
それだと足りなくなるのではないかと思ったのですが、
駅にも近い事から、車を持つ人がそこまでいないのではないかということです。
今の所、来場者の2~3割は車を持たないと考えているそうです。
共用施設は、シーズンズにゲストルーム2室(料金未定)、ガーデンズにキッズルームとパーティルーム、のみです。あまりランニングコストがかからない物がメインです。
【実物大モデルを使っての設備・構造解説】
二重床二重天井の断面図や、開口部の複層ガラスの断熱性についてのモデルがありました。
他にはディスポーザーやミストサウナの実演など。
特に参考になったのは複層ガラス。
冬場を想定して外気温と室内の温度が設置されていました。
普通の単層ガラスだと結露がダラダラと垂れてしまっていましたが、
複層ガラスだと、下部の方にうっすら水滴がついている程度でした。
こんなにも断熱効果が違うものなのですね。
【S-B1’タイプのモデルルーム見学】
パッと見てまず感じたのは、収納の多さ。主寝室のウォークインクローゼットが1.8畳、他の居室の収納も意外と多く取られていて、あまり収納家具が必要ではないのかもしれないなと思いました。収納の扉は引き戸になっているので、居室内のデッドスペースが出来ないというのもいいのではないかと感じられました。
天井高は2.43m。数字としてはあまり高くないように思うのですが、梁があまりない効果か、天井の圧迫感は全くありませんでした。部屋も広く見えるように感じます。
設備は床暖とディスポーザーが標準装備、食洗機はオプションになるそうです。
リビング脇の部屋の引き戸を閉めても、リビングは狭苦しさは感じません。ただその場合はどどこにテレビを設置すればいいのだろう?と思いました。ソファを壁側とは反対側に置き、壁側にテレビを設置すると、バルコニーからの出入りの際、ソファが動線上にきてしまいますので、何かしらの工夫が必要でしょう。
【第1期予定価格】
さて、席に戻り、本題のマンション価格についてです。
☆シーズンズ南棟
202~207号室・302~307号室・402~407号室
間取りタイプ:S-B1またはS-B1’
専有面積:75.17㎡
価格:3880万円
701・801・901号室
間取りタイプ:S-A1
専有面積:80.91㎡
価格:4980万円
702~707号室・802~807号室・902~907号室
間取りタイプ:S-B1またはS-B1’
専有面積:75.17㎡
価格:4,080万円
☆シーズンズ東棟
214号室
間取りタイプ:S-E2
専有面積:70.17㎡
価格:3,280万円
216~220号室・316~320号室・416~420号室
間取りタイプ:S-E2 または S-E2 ‘
専有面積:70.17㎡
価格:3,480万円
814~816号室・912~914号室
間取りタイプ:S-E2 または S-E2 ‘
専有面積:70.17㎡
価格:3,680万円
※予定価格ですので、今後変動する可能性があります。
シーズンズ北棟、ガーデンズの販売の予定はまだ立っていないそうです。
駅に近く、静かな環境(しばらくの間は再開発の工事がエリア内で行われますが)、住友不動産の物件だと思うと、大分リーズナブルな印象を受けました。
平日にもかかわらず、他に何組も見学者がいらっしゃったので、注目度の高さを感じました。