新築でリビングの壁に亀裂発生

まず、下記のことを教えて下さい。

何階建てのマンションでしょうか？
何階の部屋でしょうか？
角部屋でしょうか？
それとも中部屋でしょうか？
外壁の壁でしょうか？
隣室との間の壁でしょうか？

それが分からないので詳しいことは言えませんが、まず一般的なこと書きます。

一般的に、隣室との間の壁が鉄筋コンクリートの壁になっている場合、鉄筋コンクリートに直接クロスを貼ることはしません。
鉄筋コンクリートの打ちっ放しと言う仕上げの建物がありますが、それは、特殊な打ちっ放し仕上げようの型枠と言うのを用い、仕上がると平らで型枠工法によっては、鉄筋コンクリートの表面に艶さえある打ち上がりになりますが、高額になることやクロスを貼るのが前提のマンションでは、わざわざ用いることはしません。

壁クロスで仕上げる時は、鉄筋コンクリートの上に、モルタルを塗り型枠の僅かな歪みや凸凹を平滑にします。
その上にクロスを貼ります。

おそらく亀裂と言うのは、モルタルが固まる時に水分が抜けるので発生するものだと思われます。

もし鉄筋コンクリートに直接クロスを貼っていて、鉄筋コンクリートの壁に亀裂が入ったとすると、その建物には深刻な問題があるかも知れません。

構造設計上の問題か、施工中の問題（配筋の問題、コンクリート打設日の気候の問題など）か、使用したコンクリートの問題か、地盤の問題などの可能性があります。

＞１さん
さっそく、有難うございます。
８階建ての最上階、角部屋です。隣室との間の壁です。

たぶん、モルタルの亀裂割れの気がします。見た目は前回半年前の発生時に比べて、
長く、亀裂割れの間がふくらんできています。前回パテ埋めした物がふくらんだ感じです。
気にしだすと、悩みます。
補修は、亀裂の底までモルタルを削りとり、そこにパテで埋め戻すのでしょうか？
なんか、もう直らない気がします。資産価値は下がるし、気が滅入ります。
今後、ずっと、補修しては再発の繰り返しの気がします

そもそも突貫工事の物件ですので、最初の亀裂の時は、販売会社の営業も、アアやっぱりかの
そぶりでした。
これは、欠陥住宅と思います

壁の中身がどうなってるかですが、単純な間仕切り壁なら薄い鋼板を折り曲げたスタッドという柱に石膏ボードをビスなどで貼り付けてあるだけです。http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E...

その石膏ボードにクロスを貼り付けてあります。壁に棚とかをつけてある場合、下地は合板にする場合があり、その付近の壁は石膏ボードと合板が混じっています。地震や強風で建物が動くと石膏ボードと合板の境目が動くことも考えられます。またスタッドに打つビスが甘い場合なども石膏ボードの境目が動くかもしれません。建物の欠陥とはまだ断定できないです。このことであなたが安値で売却しても次に買う人が特をするかもしれません。間取り図とマンションの構造（ＲＣ造、重量鉄骨造など）がわかる資料を見せてもらえればもう少しアドバイスできます。

>2
教えて頂いた情報から言えることを書きます。

施工の時、梅雨などの時期的なことも関係と思われますし、「そもそも突貫工事の物件ですので、最初の亀裂の時は、販売会社の営業も、アアやっぱりかのそぶりでした。」と、教えて頂いた話から、十分な乾燥時間が取れなかったと思われます。
また、使用した仕上げモルタルの配合が悪く、乾くと仕上げクロスでも跡がわかるくらい幅の広い亀裂が発生したようです。
補修後、亀裂部分がふくらんてきているのは、補修方法が不適切だったのでしょう。
最上階の部屋ですと、屋上防水の端部、屋上周囲に低い壁のように取り囲んでるパラペットと言うところに防水の端部が屋上より１０センチ以上の高さで水平にあるのですが、設計が悪かったり施工が悪かった場合、その端部から雨水が少し入り込みます。
それでも漏水のような事にはならないのですが、それが施工が悪い時、コンクリートの打継などで隙間ができることがあり、その隙間から漏れることもあります。
それが偶々問題の間仕切壁のそちら側だけに流れこみ、雨漏れのようにはならず、モルタルを湿らせ、また乾燥すると言うことが繰り返されるので、それが原因で亀裂が発生する可能性もあります。
この可能性は、非常に低く、また、原因を見つけ特定することは時間も掛かり工事会社は多額の費用も掛かるので、あれこれ言い訳をしたり、理由をつけ、そんなに言うなら証拠を出せと言うかも知れませんので、事実上、行わせるのは難しいと思います。

クロスを剥がした時、モルタルが湿気を帯びていなかったのなら、この可能性は非常に低いです。

補修に関してですが、現場を確認していませんので一般論ですが、亀裂が広く深く二度目なら、乾燥しても縮まない無収縮モルタルなどを用いると言う選択をするのが普通だと思います。

雨漏れでの膨張収縮でないのなら、その亀裂はこれからの数年に渡り、起こる可能性があります。
そうなると、この亀裂に関しては欠陥とは言えなくなってしまいます。

私が業者なら、亀裂が出ても構造上の問題がないと判明したのであれば、亀裂が分からない厚みのあるクロスを使うか、化粧板の仕上げを提案するでしょう。
もちろん、あなたが了承すればの話ですが、業者とすれば、同じ原因不明のことで何度も繰り返すより、少し費用が掛かっても、これで終わりに出来るからです。

尚、部屋が少し狭くなってもいいのなら、石膏ボードと言う暑さ９ミリか１２ミリのものを壁に接着することも出来ますが、それについては業者と相談しないと床仕上げのこともありますので、確認の上、行えるかどうか検討する必要があります。

高額な買い物なので、近隣の工務店などに、セカンドオピニオンをもらうようにしたほうが良いと思います。

いくら厚手のクロスで仕上げても、下地が動いていればまた割れるよ。

業者には建築士を呼んでもらって、原因を説明してもらって、下地から修正しないとだめだろう。

スタッドの固定が弱くてドアの開け閉めとかで動いているのかもしれない。

>5
スレ主の相談内容と、あなたの書いた内容とでは、食い違いがあります。
相談内容には、下記のようにあります。

＞最初はクロスのシワと思ってましたが、壁のコンクリの亀裂でした。

クロスを剥がすと、ボードではなくコンクリートであったと書かれています。
良くお読みください。

販売業者が欠陥を認めているなら、損害賠償を請求するとかの話では無いのでしょうか？

もしそれが漏水とか亀裂が何らかの影響を及ぼすとかで無いのなら、エコカラット等で見えないように工夫するのもアリかと思います。

>7
＞販売業者が欠陥を認めているなら、損害賠償を請求するとかの話では無いのでしょうか？

業者は逃げずに対応しているようなので、それに対して損害賠償請求は無理でしょうし、損害賠償請求をしてしまえば、後で何が起こっても業者には何も言えなくなってしまいますので、業者が対応しているのに損害賠償請求するのは、するべきではないと考えました。


＞もしそれが漏水とか亀裂が何らかの影響を及ぼすとかで無いのなら、エコカラット等で見えないように工夫するのもアリかと思います。

私も、一般的な呼び名での化粧板を提案しました。
商品の一つとしてエコカラットは良い選択だと思います。

皆様、コメント有難うございます。

詳しいコメントで勉強になりました。

こちら、全くの素人で、クロスの下地が硬いのは、コンクリとばかり思い込んで
いました。
モルタルなのか石膏ボードなのか、間取り図を見ても何も書いてありません。
これから確認し、
亀裂の間に、補修剤を流し込むような小手先の対策では納得できませんので、
納得のいく対策を交渉していきます。

私もコンクリの亀裂ではないけど、そういうふうに思ったのではないかと思いました。

スタッドの緩みが原因だと思いますが、もしそうだと壁の片面の石膏ボードをはがさないといけません。しかしここをしっかりしておかないと何度クロスを交換しても同じです。粘り強く交渉して下さい。

すみません。素人なのでマヌケな質問かも知れませんが…コンクリートか石膏ボードかの違いは、クロスを剥がした時に色が違うので分かるのではないでしょうか？それに叩いたりすれば音も違いますよね？
ちなみに亀裂は縦？横？斜め？どの方向に延びてますか？

石膏ボードは関係ありませんね。

>11さん
亀裂は斜めに走っています。
クロスを剥がした時、色は見ていませんでした。

>13
＞亀裂は斜めに走っています。
＞クロスを剥がした時、色は見ていませんでした。

その壁がボードか鉄筋コンクリートのモルタル仕上げかは、業者に聞かなくても今すぐに確かめることが出来ます。

その壁を、ドアをノックするように、コンコンとノックして下さい。
その時の音と感触で分かります。
軽くぼんぼんと言う響くような空洞のあるような音で、僅かにたわむような感触であれば、石膏ボードです。
但し、このような間仕切り壁の場合、ＧＬと言う３０センチくらいの間隔で直径１０センチくらいの大きさで、軽量モルタルのような接着剤があります。
また、極稀に軽量鉄骨で作られていることもありますので、偶々その部分をノックすると硬い感じがしますので、少なくとも３０センチ四方の範囲をノックして下さい。
コツコツと中身が詰まった音で、何の弾力もない鉄の塊のような感触であれば、鉄筋コンクリートのモルタル仕上げです。

これだけの知識があれば、自分で確かめてみれば誰にでも判断出来ると思います。


尚、石膏ボードの場合、斜めに亀裂が入ることは物理的に有り得ません。
石膏ボードで斜めに亀裂が入ったとすると、石膏ボードが大量の水分を含み脆くなり、表面の厚紙だけで耐えているような状態になるので、クロスをはがした時に石膏ボードが耐え切れずに崩れてしまうでしょうし、剥がす時に崩れなかったとしても、新たにクロスを貼る時には押えるので崩れてしまうでしょう。
それより、そんな状態であれば、クロス職人が貼るのを断り石膏ボードを交換するでしょう。
石膏ボードを交換するような状況なら、かなりの量の漏水の可能性も出てきますので、下階へ漏れている可能性が出てきます。

スレ主さんの情報から、石膏ボードである可能性は低く、漏水の可能性も低いと推測出来ます。

多量の水分を含んだ石膏ボードについて、書き忘れていました。

多量の水分を含んだ石膏ボードなら、亀裂が入る前に、壁面が見ただけでわかるような波をうったような、うねりが見てわかると思います。
また、手で触ると、ふにゃっと凹んでしまうでしょう。

>14>15さん
コメント有難うございます。

＞コツコツと中身が詰まった音で、何の弾力もない鉄の塊のような感触であれば、鉄筋コンク
＞リートのモルタル仕上げです。

なるほど、そのように感じます。
モルタルの壁ごとゴッソリ入れ替え出来るのか？亀裂の周辺をハツって補修できるのか？
気になるところです。

>16
鉄筋コンクリートのモルタル仕上げの壁なら、おそらくモルタルが厚いのではないかと推測することが出来ます。
その原因は、躯体と言われる鉄筋コンクリートの壁の施工が良くないので厚くモルタルを塗り設計図通りに合わせたか、元の設計でモルタルが厚くなっていたかです。
それを確認する方法があります。
設計事務所が書いて施工業者が持っている施工図と呼ばれる設計図とは別の施工するために細かい詳細図をまとめたものを、ある程度建築が分かっている人の説明を受けながら見れば、素人でも分かるはずです。
もしもモルタルが１センチ以上もあるのでしたら、乾燥で縮みますので亀裂が入るのは当然となり、建物寿命に関する躯体が問題では無いと考えて良いと思います。
これが１階などであれば慎重に調査し確認すべきことですが、最上階なので上から大きな荷重が掛からないので、気にはなるでしょうが心配するまでもないと判断していいと思います。

補修の方法ですが、通常のモルタルやパテでは無く、乾燥しても縮まない無収縮のモルタルやパテを用いるのが一般的な補修方法ですが、前回は縮む材料で行ったのではないかと思われます。

躯体に問題がないと分かれば、リクシルが出しているエコカラットなどの化粧板か、モルタル面に接着剤で3ミリ厚のシナベニヤなどを貼り、その上にお気に入りのクロスを貼るなどにしたほうが、業者も後々同じことが繰り返されなくなりますし、施工も早く費用も僅かで済みます。

なお、私は現場を見ていませんので、あくまでも、スレ主さんの情報を元にした一般論としてご理解下さい。

業者を庇うつもりではありませんが、業者の担当者も、会社から言われていることがあり、実際に会社として掛かる経費や職人や材料などのこともありますので、かなり頑張っていると思いますので、スレ主さんが怒りをぶつけるのは担当者ではなく、職人さでもなく、会社であることだけ、お節介ながら書かせて頂きます。

スレ主さんが納得できるよう解決できればと思います。

>No.１７さん
有難うございます。

＞スレ主さんが怒りをぶつけるのは担当者ではなく、職人さでもなく、会社であることだけ、

おっしゃる通りです
ここ最近、百円そこそこのカップ麺から、ハンバーガーまで、ちょっとした異物入りで、
企業のトップは世間から相当たたかれています。

マンションは高い買い物です。ユーザ個人の泣き寝入りで終わる事が無いようにしたいです。
そうゆう意味も有り、あえてスレを立たせて頂きました。

ＲＣに直接モルタルをぬってクロス仕上げの場合にはＲＣの微妙な凹凸や傾斜をならすためにモルタルをぬるのであって厚くても１ｃｍくらいしかないです。普通は。モルタルが収縮して亀裂というのもまず考えられないですよ。しかも２回目だというのでね。

クロスに亀裂ということは下地も動いているわけです。ＲＣにそんなに大きな亀裂が入ったということは隣人の家やあなたの部屋の中の他の部分も亀裂が入っているはずです。

というわけで、ＲＣ壁の亀裂などではなく、スタッドでつくられた軽量壁の施工不良が原因のはずですよ。

>19
＞普通は。モルタルが収縮して亀裂というのもまず考えられないですよ。

モルタルは、施工後の乾燥で収縮しますので、必ずと言っていいほど、亀裂（クラック）が発生します。
モルタルの配合や練る時の水分量、気候などで変わりますし、施工時に塗る相手の状態によっても変わります。
日本蕎麦のように、同じ蕎麦粉打った蕎麦でも、しなやかで切れ難い蕎麦になったり、しっかりしてるが切れ易い蕎麦になったりするような蕎麦があるのに似ていると思えばいいでしょう。
モルタルは、厚く塗るほど幅が広くて深い亀裂が入ります。
これは、モルタルを厚く塗ったので、最初に入った亀裂の幅が広いのは、その周囲で発生するある程度の別に発生しようとしている亀裂の分をまとめてしまうからです。
亀裂が深いのは、厚く塗ったからです。
モルタルが薄いと、幅のが狭く、全体的に浅いヘアークラックと呼ばれる亀裂が入ります。
これは、前述の厚く塗ったものとは違い、薄くても乾燥による収縮率は同じなので、薄い分、周囲に発生する亀裂とまとまることが出来ないので、全体的に発生することもあります。


＞しかも２回目だというのでね。

スレ主さんからの情報から考えると、２回目の原因が補修にあるようです。


＞クロスに亀裂ということは下地も動いているわけです。

下地もと言うより、下地が動いているからクロスに下地の亀裂が出たのです。


＞ＲＣにそんなに大きな亀裂が入ったということは隣人の家やあなたの部屋の中の他の部分も亀裂が入っているはずです。

私もそのように考えます。
ＲＣ（鉄筋コンクリート）の壁に、クロスを見ただけで分かる亀裂が入ったとすると、その壁の反対側の部屋でも同じことが起こっていると思われますし、関係のない部屋、特に下層階で起こっていると考えられます。


＞というわけで、ＲＣ壁の亀裂などではなく、スタッドでつくられた軽量壁の施工不良が原因のはずですよ。

文章で説明するのは誤解を招きやすいですが、書いてみます。

ＲＣ（鉄筋コンクリート）壁の亀裂ではなく、表面の仕上げモルタルの可能性が高いと思われます。
スタッド（軽量鉄骨）は、間仕切壁には用いますが、隣家との鉄筋コンクリートの間仕切り壁に用いることは稀ですし、スレ主さんがご自分で壁をノックして確認したことからも、ＧＬ工法でもなく、スタッド工法でもないと思います。
尚、もしスタッド工法の壁であれば、壁に斜めに１ｍもの亀裂が入るとは考えられません。
それに、スタッド工法なら、亀裂は石膏ボードの割れになるので、業者は手間が掛かり間違いなくと言っていいくらい再発する補修をするとは考えられません。
石膏ボードの割れなら、迷わず手間の掛からなくて再発の可能性が低い、石膏ボードの交換をします。
また、スタッド工法なら、通常サブロク版と言う、畳の大きさの石膏ボードを床から縦に貼り、上部は寸法を測りカットした石膏ボードを貼ります。
そしてスタッド（軽量鉄骨）は、まず柱のように約４５センチ間隔で縦に並べ、石膏ボードの外周に当たる、床から約１.８ｍの高さと、その中間である約９０センチの高さに、水平にスタッド（軽量鉄骨）を骨組として配置します。
また、隣家との間仕切壁なので、壁の上部には大梁があるはずです。
階高と天井高にもよりますが、最上階なので梁下までの壁の高さは２～２.２ｍ程度だと考えられます。
つまり、スタッドで作った石膏ボード下地は、幅４５センチ高さ９０センチが二段で、その上には幅４５センチで残りの高さの格子状の下地となるのが一般的です。
スタッド同士は、ビス止めにしますが、ＲＣ壁に取り付ける場合、ＲＣ壁にアンカーと言うものを打ち込み、金属製の支持棒をＲＣ壁に固定し、その支持棒にスタッドを溶接します。
例え溶接が全部外れたとしても、スタッドで出来た格子は、ＲＣの梁柱スラブに密着していますし、石膏ボードをビス止めされ一体となっていますので、丈夫な箱の底に格子で補強したようなものなので、１ｍもの斜めの亀裂が入ると考えるのは難しでしょう。

私は現場をみていないので、これくらいしか書けないこと、ご理解下さい。