誰のものでもありません。だからと言って使い途のないお金でもありません。住民が快適に過ごせるように使うためのお金です。供託金に意味合いが近いです。個々人が処理すると煩雑で、かつ煩雑な割に実効性が乏しい。めんどくさいじゃないですか。一人一人がやると。ですからみんなのお金を集めて代表してくれる人に委託する。みんなでですから委託ではなく供託する。そんなお金です。
委託した時点で、そのお金は委託した人の所有ではなくなります。だからと言って委託された人のお金でもありません。誰も所有していない。供託された願いを実現するためだけのお金になるのだと思います。
税金と似てませんか。
税金で払われたお金は誰のものでしょうか?
納税者の国民のもの?徴収した国家のもの?
誰のものでもありません。
ただ願いを実現させるための道具に過ぎないと思います。
そこに余剰金が発生した。
財政赤字に苦しんで消費税をあげるより結構なことじゃありませんかね。