NO.415です、食い違いの誤解?を。
NO.417,419,420,421,423,424,426,427,の方々はお一人なのか他にもいらっしゃるのか不明ですが、佛念寺山断層の断層線を活断層と置き換えてご意見を述べておられます。火山には活火山と死火山があるように、断層線には、活断層と推定活断層があるのではないでしょうか。
NO.425で詳しくご説明したつもりでした。断層線には、活断層(4種類)、推定活断層(2種類)が地図上に示されています。
近年の研究(上町断層帯における重点的な調査観測平成22~24年度 成果報告書 )でも佛念寺山断層は図示されております。
NO.428様のご指摘の通り、この報告書では、佛念寺山断層について次のように述べています。
3-1-(2)平成22ー平成24年度の成果には、P7 佛念寺山断層に沿うリニアメントは、断層に沿う差別浸食によって生じた断層組織地形として図時している。さらに、サブテーマ1の詳細活断層位置の検討において、佛念寺山断層に沿っては第四世紀以降の地形面および地層に累積的な変形が確認できなかった。と述べています。
結論としては、この敷地内を佛念寺山断層の断層線は通過しているが、第四世紀以降の地形面および地層に累積的な変形が確認できなかった。と言うの正しいのではないでしょうか。