>>439
この物件の最多価格帯はだいたい4,800万円ぐらいです。
4,800万円の物件を購入し、ローン3200万円組んだ場合にちょうどトントンですね。
物件価格で4,800万円ですと、諸経費込で5,000万円になりますが、逆に頭金1,800万円も入れる人がほとんどということでしょうか?
個人的には頭金1,000万円以内でローンを4,000万円以上組む人の方が多いような気がしますが。
仮に頭金1,800万円、ローン3,200万円で購入を検討している人がいるとすれば、その人は頭金を1,000万円にしておいて、あえてローンを4,000万円組んだ方が得です。
変動金利で0.5%で調達しておいて、10年間で1%の減税を受けられる訳ですから、金利が変わらなければ、ローン残高に対して0.5%×10年間=5%の利鞘が取れます。
仮にどこかのタイミングで変動金利が1%を超えて上昇するようであれば、頭金に800万円の余裕を残しているので、繰り上げ弁済すれば元々当初3,200万円で考えていたローン残高の水準になります。
それができる人は必ず得をするので4000万円を借りない手はないはずです。
つまり、どういうローンの組み方をする人が多いかどうかというより、同じ手持ち資金で、かつ、物件価格が4,000万円以上であれば、4,000万円のローンを組んだ方が得です。
よって、住居に関してはみなさんで消費税増税後の恩恵を受けましょう。
ただ、4,000万円を超えるローンを組むと、税額控除にCAPがかかり、金利負担が増えますので、4,000万円が心地いいと思いますが、4,000万円を超えて借りるかどうかに関しては、個人の状況によって判断基準が異なるかと思いますので、ご注意ください。