>>724
端的に申し上げると構造・階高・スラブ厚・天井高を調べても騒音リスクを完全に回避する事は出来ません。
それは竣工前に買う以上その住み心地を直に確認する事が出来ないからです。
但し、スラブ厚が構造に力を入れていない物件ほど削られています。
200mm前後の物件も当たり前のように売られています。
なぜ天井高を5cm高くした方が売りやすいのにスラブを250mmにするのでしょうか。
それはスラブを厚くした方が騒音リスクが減るからです。スラブだけで騒音リスクは拭えませんが、スラブが厚い方が安心材料になるという事です。
直床と二重床を同じコストで作れば、二重床の方が騒音リスクがあります。
それでも二重床を採用するのはどうしてでしょうか。二重床の方が売りやすいからです。素人から見れば直床と聞くより二重床の方が言葉のイメージが良いからです。
ですから二重床物件を買われるのであれば出きるだけスラブ厚と天井高が高い物件を買って下さい。
騒音に対しては当り外れあると思って頂いた方が良いと思います。