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12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
毎度感心して記事を読ませてもらっています。
そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!
[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
毎度感心して記事を読ませてもらっています。
そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!
[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
いや、設計より等級一つ下がりました、じゃあ間違いなく欠陥だし、そこまで
いかなかったからいいでしょ、ではモラルを疑うには十分。
厳しいですね。
>□ 買主は、重要な界床スラブコンクリートにこれほど多数の孔を開けたことによる、強度及び
遮音性能に関する影響についての検証結果報告書の提出を求めました
この結果はどうだったのでしょうか?
183の追加
だからと言って、施工不良を容認するわけではありませんので悪しからず。
当然、図面通りに作るのがゼネコンの仕事です。
ただ、鬼の首を取ったように見た目を指摘する前に、技術的な部分は部分で議論する必要があると考えているだけです。
(紹介されたホームページのボイドスラブの遮音性能については、また別の問題がありますけどね。)
ここは、2チャンネルじゃないのでこういうレスが出来る場所だと思っています。
予測と実測が必ずしも一致しない、音は難しい、なんて当たり前の一般論はどうでもいい話で、
仮にも販売に際して謳った数値は最低限保証するのが信義というものです。物を造る人間の誇りです。
言い訳はしたくないものですね。
ゼネコンボーイさん、
これまでのレスとは関係ないのですが、単純な質問についても教えていただけるでしょうか。
いろんなページをさがして読んでみたのですがいまいち分からなくて・・・・
RC10F建て、アンボンド、スラブ厚200〜240、戸境壁180直貼り、二重床二重天井、L45、面積10m×7.5m
と書いてある物件です。
遮音性について調べているうち疑問なことがあります。
① スラブ厚の4cmの違いはどうして生じて来るのか、部屋によって違うのか階によってちがうのか?
② パンフに梁のない天井とあるけれど、どの部屋にも50cmくらいの幅の下がり天井があるのはなぜか?
③ そもそもこれだけスパンがあって小梁がなくて大丈夫なのか?
などです。
初歩的なことかも知れませんが、教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
>予測と実測が必ずしも一致しない、音は難しい、なんて当たり前の一般論はどうでもいい話で、
仮にも販売に際して謳った数値は最低限保証するのが信義というものです。物を造る人間の誇りです。
音は無理ですね。
住宅性能表示も音部門は少ないでしょ?
せいぜい仕上げ材の品質等級を言ってるだけ。
音なんてそんな世界ですよ。
>>143の方へ
免震層のコストを軽減するために、免震層上部構造は、地震力の応答解析で得られた
減衰された水平力で設計するので、当然のように柱梁のサイズは小さく、鋼材量は
少なくなります。
>>155の方へ
済みませんが、得意分野ではありませんので、独自にスレッドを立ててください。
>らむださん提供の話題について
>>176さんの指摘で、再度同じページにいきました。実は、167レス時は「その2」
以降は一切読んでいませんでした。これは実に克明にレポートされていますね。
また、今回はかなり床衝撃音に明るい方も議論に参加されいるようで、楽しいですね。
実際にはそこまでの欠損はないのですが、>>174さんの計算された0.02%を仮定して、
さらにスラブの剛性も0.02%低下したとしましょう。床衝撃音のインピーダンス法で
は、スラブの床衝撃音遮音性能レベルの基本値として、
基本インピーダンスレベルLz=20log(8(B・m)^0.5) dB (logは常用対数)
を計算します。ここでBは剛性、mは面密度=単位面積重量です。これで、
B’=0.9998B、m’=0.9998m を代入すると、比較するLz’の値が得られます。
Lz−Lz’=20log(1/0.9998)=0.0017dB
となり、完全に無視できる値です。
孔の効果ですが、中空層がある場合には上部薄板部分の衝撃による振動は、薄板周囲の
リブ部分の固体伝搬より下部の同様厚さの薄板部分が共振するか、内部の空気層その
ものが振動して、それが下部薄板部分に伝わることになります。GBはこの辺の
エネルギーの比率はよく分かりませんが、孔があれば空気振動を緩和することになり、
また孔を出入りする空気の摩擦によるエネルギー消費もわずかだがあり、よい方向に
働く可能性もあるという意味です。(たいして変わらない可能性もあるやに想像する)
そんな世界なのは、音の世界ではなくて建設の世界でしょう。自動車やさんが聞いたら飯を噴きますよ。
>エネルギーの比率はよく分かりませんが、孔があれば空気振動を緩和することになり、
また孔を出入りする空気の摩擦によるエネルギー消費もわずかだがあり、よい方向に
働く可能性もあるという意味です。(たいして変わらない可能性もあるやに想像する)
2重床の端部に隙間を設けると振動する空気が抜け、遮音性能がアップするのと同様な理屈でしょうか?
194の質問自体は議論が深まる気がまるでしない。
>>191
ボイドと外気が通じていたら、ボイドで共振した音が外に出てくると考えられませんか?
上部薄板が振動板、水孔がダクトと考えると、これはバスレフ型SPそのものです。
また、ダクトを出入りする空気が摩擦でエネルギーを消費するときには、音が発生しますよ。
音を扱ってるのは建設の世界だけではないし、どこでも音の処理はやっかいです。
でもね、出来ても居ないことを売るときには平気で謳う、なんてことはしませんね。