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12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
毎度感心して記事を読ませてもらっています。
そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!
[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
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そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!
[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00
・あるコテハンの人気が上昇
・コテハンの周囲に取り巻き発生
・コテハンのアンチ発生
・コテハンのスレが立つ
・アンチ粘着化
・取り巻き暴走 <-いまここ
・収拾のつかない泥沼
・コテハン疲れる
・コテハン名無しの海に消える
いつものパターン。少しは学習しろ。
119,120,137,140 あたりが削除されずに残されている「基準」が全く理解できない・・・。
「完全匿名がいかに荒れるか」ではなく
「コテハンに拘ると荒れる」だと思うんだけどな・・・・・・。
匿名でやってりゃ、ボランティアとしては十分だったんだし。
コテハンでなけりゃ一貫した事を言えない、ってのも問題だよな。
「爪痕でライオンの仕業とわかる」
ニュートンが匿名で数学論文を投稿したときの査読者の台詞だ。
中身で勝負すればいいんだよ。分かる人には分かるし、それで十分だろう。
さて、そろそろスレタイに戻っても良いのでは?
>>105.らむださんへ
水抜き孔ですが、ボイドにつながる小孔が遮音上悪さをすることはまずありません。
ボイドスラブの剛性・重量に影響しないからです。
むしろそのままだとボイド部分の空気音が緩和されるかもしれない。
この指摘事項は、たぶん矩形ボイドを使用した合成床板(工場製作ハーフPCa
+現場後打ち)の使用例の話しで、内部に水がたまる事例を聞いて、孔あけ調査を
実施されたのでしょう。
内覧会までに修復が間に合わない状態で、実施するのはデベ・ゼンコン側の良心ですね。
水が抜けきった状態で、モルタルで孔を塞ぎ、天井仕上げを行うはずです。
この矩形ボイドに水がたまる要因としては、ボイド自体が下面に空洞を持ち、
雨天後の打設や打設前の散水処理をした水が、特にPC板同士のジョイント部分の
ノロ止め処理をおこなっていると、打設時に逃げ場を失うことが指摘されています。
このトラブルが連続して露見したので、矩形ボイドを多用する
>都市機構の賃貸マンションでは内部に空洞のない矩形ボイドに切り替えた
と聞いています。民間案件もやがてそのようになるのでしょう。
らむださんご心配のアンボンドスラブの場合ですが、これは下手に水抜きを設定すると、
打設時のノロがシース管(鞘管)に入るので、絶対にしないですね。打設後、確か
数週間後にPC鋼線の緊張作業を行う。このPC鋼線がスラブコンクリートと一体化
していないので、アン・ボンド(付着がない)工法と呼ばれる。
シース管は確か端から端まで1本ものを敷設する。へたにジョイントを作って、打設時に
ノロがかむと、緊張作業に支障がでて大変なことになるからです。よって、
>アンボンド工法での管内の水たまり現象はまずないと判断できます。
夜中はただ見ているだけで
早朝ひそかにageてまで書き込むあなた。馴れ合いスレはsage進行の方が荒れませんよ。
>ボイドスラブの剛性・重量に影響しないからです。
>むしろそのままだとボイド部分の空気音が緩和されるかもしれない。
これはちょっと信じられない話です。なにか根拠をお持ちですか?
>>169
>ボイドスラブの剛性・重量に影響しないからです。
>むしろそのままだとボイド部分の空気音が緩和されるかもしれない。
上の文章は理解出来ます。
スラブ遮音性能の元になる「インピーダンス(=振動抵抗性)」は、スラブの剛性と重量とヤング係数が主なパラメーターなので水孔ごときは無視できるレベルでしょう。
軽量衝撃音性能の場合は仕上材によるので、スラブの遮音性能決定周波数には影響しないと思います。
下の「空気音が緩和」に対する意見は是非聞いてみたいです。
>水孔ごときは無視できるレベルでしょう。
これは定量的な評価が無い限り信じるわけにはいかないね。
ゼネコンボーイさんじゃなくて申し訳ないですが、インピーダンスについては
水孔というのは平面的に局部的なものあるのに対し、スラブは全体で抵抗するわけです。
一方、例えば、200mm厚さのスラブ全面が190mmと1cmも薄くなったとします。
これは、剛性で14%もの(190/200の3乗)低下となります。
しかし遮音レベルの基本となる「基本インピーダンス」は0.9dB程度と全体の1%程度しか低下しません(公式は色々なところに出ています。参照して下さい)。
よって、水孔のような局部的なものはあまり関係無いのです。
また、スラブの中には、電気、ガス配管とか色々な空間があります。
それよりは、窓、配管etcを伝わってくる音のほうが感覚的によーく聞こえるものです。
(水孔というよりは、スラブの上下面で「貫通」している孔であればそれはまた別問題です)
他の詳しい方の意見も聞いてみたいです。
水穴で欠損した質量がわからなければそんなことはいえないでしょう。
どんな孔か知りませんが、水を抜くだけなら1平方メートルあたり直径5mm、深さ10cmの水孔一箇所で十分でしょう。
重量欠損は、
0.5*0.5*3.14/4*10*2.4=4.7g
スラブ1cm/平米のコンクリート重量=24kg=24000g
0.02%欠損です。
無視レベルです。
ところで-0.9dBって、入出力比で-19%も違うってことでは?
>>174
直径は10ミリ、左右に列の穴が100個ずらり、ということなので偏在していますね。
部分的に穴の集積度が高い。
http://kensanno-mansion-advice.at.webry.info/200601/article_8.html
スラブの遮音性能ランク(LL-*、LH-*)は5dB単位です。
それと比較して、0.9dBはどうかの判断です。
差が大きいと感じるか、測定誤差レベルと感じるか・・・・どうですかね。
>>176
写真が無いのでよく判りませんが、部屋が仮に70平米なら100/70で平米1.4個/平米ですね。
孔の数としては影響が少ない範囲と思います。
また、どの程度密集しているかわかりませんが、コンクリートのような硬い材料はやはりある程度の広がりをもって全体強度を判断すべきだと思います。
(そうしないと、設備開口部など構築できません)
スラブ全体が振動して下の階に音を伝えるというメカニズムであれば、局部的な問題はあまり影響がないと思います。
等級が一つ下がらなければいいという判断基準は大まか過ぎますね。
>等級が一つ下がらなければいいという判断基準は大まか過ぎますね。
そのあたりの判断には色々な意見があると思います。
遮音性能は目安ですから。
測定誤差もあるでしょうしね。