91は、マンション管理会社の思考と話術を考える材料になります。
投稿文の主旨は、
口封じ(書くな、配るな、黙れ)と
管理規約の会計閲覧条項違反の正当化 に大別できます。
管理規約とはマンションの一室を買った者が守るべきルールのことで、
所有者(や住民)には関係がありますが、管理会社ら業者は基本的に
関係ありません。
”規約違反を犯すことができるのは住民であり、業者はその能力がない”
と知っておくことは、次の点で重要です。
当マンションの管理規約(今年3月全面改正)における会計閲覧条項:
第71条 理事長は、会計帳簿、什器備品台帳、組合員名簿及びその他の
帳票類を作成して保管し、組合員又は利害関係人の理由を付した書面によ
る請求があったときは、これらを閲覧させなければならない。
特に1999年~2012年の13年間は、
当管理組合の通帳を管理会社と管理人に預け、住民の会計担当理事らは大
してチェックせず承認印を押し続ける役割だった、と考えられます。
この場合、規約の会計閲覧条項に反して帳簿をあの手この手で見せないと
いう罪を犯してくれる住民がいるならば、管理会社や管理人にとって極め
てありがたい存在に思えることでしょう。
管理会社とは無縁の完全自主管理型の団地やマンションの管理組合なら、
「会計帳簿を見たい」という住民が現れた時に、”総意”とか”敵”などと
言い出さず、「はい、どうぞ。」のオープンな対応ができると聞きます。
6年前、困り果てて偶然訪ねた近隣の団地の管理事務所で経験しました。
>大多数の管理組合員が支持しているのですからいいんですよ。
マンション管理組合での投票は、自治体や国会の議員選挙と違い、
住所も氏名も記入しなければなりません。
理事長や専門委員が住民であると言っても、野村や警察との連携を
数年にわたってずっと強調してきていますから、不承認を表明する
には勇気が要ります。不承認を続けた私は刑事告訴されています。
なお、「承認」と書いたのであって、「支持」とは書いていません。
恐いので承認はするが、本音では支持していない人はいるでしょう。
>確たる証拠も掴んでいないのに繰り返し繰り返し騒ぐから、
>他の管理組合員から信用を失った。
証拠をつかめない者が、つかませない者より悪いのでしょうか。
確たる証拠があれば必ず受け付ける機関があるとの考えは、幻想です。
なお、私が確たる証拠を掴んでいないと判断した根拠は、何なのか。
他の管理組合員が信用しなくなったと、何を基準に判定できたのか。
>もう誰もあなたの言うことを信じないし耳を貸さないでしょう。
人間には未来のことはわからないと思うのだが、なぜこう言えるのか。
>最大の罪は、本当に不正があったのだとしたら、それを誰も2度と
>議題に取り上げられないようにしてしまった事。
会計疑惑が理事会等の議題になったことは「1度も」ありませんから、
「2度と」と書くのは間違いです。