駅近くのガソリンスタンドの跡に、大和ハウスが診療所付きマンションを建築予定とのことです。またイオンモールの河岸段丘下の黒川湧水沿いに長谷工が大型マンションの建築に入るなど、豊田駅周辺はマンションラッシュです。確かに「ららぽーと」が開業を予定し、すでに伊勢丹三越、高島屋などでミニ新宿化する立川へ2駅6分と近く、ベットタウンとしての条件が向上しているのは、既存マンションにとっても朗報です。ただ市役所、警察署、郵便局などの公的手続き機関が日野駅の方に片寄っているのは不便です。出先機関の充実を望みます。
多摩平は多くのマンションが立地しています。もともとこの辺は宮内庁の御料地で、旧日本住宅公団(現都市再生機構)がその土地を活用して新しい団地造成と緑地の多い街づくりを行い、それを核として整然とした住居整備ができたようです。
よってイオンモール、学校、図書館、病院という商業施設、教育施設、医療などの利便施設が完備しやすかったと思います。
このことから今日の住環境ができたものと思います。現在豊田駅の周辺でもガソリンスタンドの跡地に診療所付きマンション、黒川清流公園という湧水沿いに大きなマンションが、また南口の土地区画整理地にも幾つかのマンションが建設中です。
クイーンシティ豊田も快適な居住空間をもたらしてくれています。そのメリットを保全するためには、そろそろ築10年を過ぎその価値を損なわれないように大規模修繕に留意することが必要となると思います。