「玄関の鍵が開かない」という家内からの電話。入居間もないマンションで、
初期不良か。とにかく平日の昼間に、緊急事態だ。すぐにコンシェルジェへ
確認しなさいと、指示。家内は玄関の前に傘を置いて問い合わせに行った。
コンシェルジェも原因が分からないと言うので、家内だけが戻って試した
ところ、今度はすんなり開いた。不思議に思いつつ家事を済ませて、再び
外へ行こうとすると、今度は玄関前に置いた傘が消えている。さっき
見かけた掃除の人が持ち主不明で、処分したのかもしれない。また先ほどの
コンシェルジェに問い合わせてみたものの、拾得物なし。
・・・?・・・? ふと、下の階を覗き込んだところ、自宅の丁度真下の
家の玄関前に傘がそっくり・・・?・・・?
最初に開けようと思った家は、実は1つ下の階の他人の家だった!入居前
だったらしく、わざわざ玄関の保護シールを「やだぁ、まだつけたままだった」
と、ご丁寧にはがすおまけつき。
--------そして今日、夕食中に外から玄関の鍵をこじ開けようとする音が。
バットを持って内側から鍵をあけると・・・中学生ぐらいの男の子が「あっ!」
と言ったまま凍りつき、次の瞬間、部屋番号に目をやって「ごめんなさいっ!」
と引き返して行きました。