>>277さん
詳しくご存知でしたら失礼ですが。
グランドホライゾンにおける
分譲マンションの証券化スキームの理解を助けて差し上げます。
[1] 特定目的会社(TMK)がオリジネーター
(不動産等の原所有者)から不動産等を譲受けます。
[2] TMKは、オリジネーターに対して支払う
売買代金の資金を調達するため、リーマンブラザーズ
(LB)より,ノンリコースローンによる借入れをしています。
LBは抵当権者となります。
[3] TMKは、不動産の売却収益(の一部)をLBに返済します。顧客への引渡し時にLBが設定した抵当権は抹消されます。
このスキーム上、分譲マンションの売主がTMKとなります。
TMKを組む理由は、税務・会計上のメリットがあるためです。
日本では宅建業法上売主にアフターサービス責任が義務付けられているので
TMKが単独で分譲MSの事業主になることはありません。
グランドホライゾンの場合TMKとCH株式会社が事業主となりますので、
分譲マンションの顧客がペーパーカンパニーから物件を購入するというのは誤った理解です。
共同事業主のCH社も、LBとの関係を考えれば安易な撤退はできないでしょう。
(これは憶測ですが)
正しくご理解いただければ幸いです。
だから売主は強気なんですね。
詳しい説明ありがとうございました。
詳しい説明ありがとうございます。
ここを買うことによって海外の会社が儲かるなんて日本経済に良いことなのか?
ちょっと疑問になりました。
結局、高値売りしてうまくいっても仕入れ値より高く売れたので儲かり、もし売れなければCHジャパン社とTMKが撤退、破たんしても資金はLBから調達しているということなら損はなく、抵当権を持っているLBもまた売却するだけなので損はない、ってところでしょうか?
となるとゼファーの資産を安く買い叩いた、外資2社のタッグが儲かったってところですね。
経済にそんなに強くないのでこんな感じの理解でよいのでしょうか?
>共同事業主のCH社も、LBとの関係を考えれば安易な撤退はできないでしょう。
>(これは憶測ですが)
理屈はね・・・。でも物事は理屈通りに進まないんだな〜、これが・・・。
そもそもこの理屈は誠実に日本の法律に従う会社を前提にしているが、
外資に日本の法律なんぞ、「屁」みたいなもんですよ、実際・・・。
現時でも日本の法律では会社の理屈だけの解雇は禁じられているが、
外資はこんな日本の法律なんぞ関係なしに、バンバン首切りしてるよね?
まあ、ここの売主にあまり期待してなダメだと思うな。
外資はこんな日本の法律なんぞ関係なしに、バンバン首切りしてるよね?
↑
見たの?何の明確な根拠があって言っているのか明示してほしいね。
それから日本の企業だって平気で首は切ります。
基本だが外資に就職する人ははじめから転職を前提(キャリアアップ)
にしている人が多く、
定年まで勤め上げて、という人は殆ど居ないです。
日本では日本の法令を遵守するのは日本の企業も同じであって
何かあって逃げる場所など日本にもアメリカにもないのだよ。
そういうことを気にして気になって仕方ないのなら
マンションは買わない方がいいよ。向いてないと思います。
訂正です。
気になって仕方ないのなら
×マンションは買わない方がいいよ
○このマンションは買わない方がいいよ
>>292
売主が強気な理由を説明したわけではないのです。
ただ外資でも国内資本でも
お金を借りて、物を作り(付加価値を生み)
収益を上げる。というのは変わらないという事を
わかってもらえたら、と思います。
TMKは打ち出の小づちではないのです。
>>293さん
>ちょっと疑問になりました。
>結局、高値売りしてうまくいっても仕入れ値より高く売れたの>で儲かり、もし売れなければCHジャパン社とTMKが撤退、>破たんしても資金はLBから調達しているということなら損は>なく、抵当権を持っているLBもまた売却するだけなので損は>ない、ってところでしょうか?
>となるとゼファーの資産を安く買い叩いた、外資2社のタッグ>が儲かったってところですね。
いえそれは違います。
TMK≒CH社は、破たんして儲かることはありません。
LBに資金を返済しなくてはいけません。
マンションが売れない限り利益はでません。
お金を借りて、事業をして(物を売り)、お金を返して
利益を残す、町工場や八百屋さんと同じです。
皆さん外資⇒怪しい⇒怖い→悪者と
決めつけている方が多いのではないかと思います。
でも外資のレストランやホテル、洋服もこれだけ
世の中にあふれています。
外資のマンションがあったっておかしくはないと
私は思っています。
>皆さん外資⇒怪しい⇒怖い→悪者と
>決めつけている方が多いのではないかと思います。
島国根性が抜けてない方が多いのでしょうね。
特にマンションを購入検討する世代は、まだ仕方がないでしょう。
しかし、今や就職先も普通に外資が選択肢に入る時代になったし、
自分の身の回りに外国資本がどれだけ関わっているかなど、
普通に知識がある人はあまり抵抗がないと思います。
それぞれの特徴も分かっているから全く同じ尺度では判断しないでしょうし。
>>294さん
外資の会社は、成果に貪欲ですよね。
だから不運にも成果を上げられない場合
「バンバン首切りしてるよね?」
というのも事実かもしれません。
しかし、それとこれとは別のお話だと思います。
もしTMKで借りたからお金を返さなくてもOKと
考えている方がいたらとんでもない誤りだと思います。
日本のデベロッパーもCH社も銀行にお金を返さないと
事業を続けていけなくなってしまいます。
だからCH社は外資だからといって、
すぐ撤退できるわけではないと私は思います。
銀行の信用を失うことは何よりも痛手のはずですから。
CH社はLBからお金を借りているのではなかったのですか?
LBとしては売れなかったら、物件もらって別の業者に売るからいいよ。というような姿勢なのかと思いました。
LBは投資が完了したら、次の投資先に資金を回したいから直接不動産売買をしたくないけど、不振だったゼファーから買い叩いて儲けられるから、CH社を誘って事業を買い取ったみたいな構図で、アフターなんて気にしていないのかと感じました。
仮にCH社はアフターを考慮していても、資金源のLBが損をしてまでアフターの資金の面倒をみるかというと疑問です。LBがいなくなっても銀行から借りられれば別によいわけですが。
ということで、すごく素敵なマンションで立地も魅力的ですが景気回復のための内需拡大を思うと外資が儲かるのは納得いかないという気持ちです。
ゼファーを救っていたとなれば、話は違ったのですが・・・。
>>300さん
わかりにくくてすみません。
CH社が、TMKを組成して、LBから資金を調達したのです。
>資金源のLBが損をしてまでアフターの資金の面倒を
>みるかというと疑問です。
アフターサービス責任者はLBではなくCH社です。
三井不動産が売主の場合で、プロジェクトに融資した三井住友銀行に
アフターサービス責任が無いのと同じです。
繰り返しになりますが
国内のプロジェクトの場合と
あまり変わりません。
>景気回復のための内需拡大を思うと外資が儲かるのは
>納得いかないという気持ちです。
TOYOTAやダイキンも海外で頑張っています。
逆のこともこれから増えてくるかもしれません。
海外からの投資で生まれる雇用もありますから・・
一概に悪いことばかりではないかもしれません。
施工会社が潰れた物件ってみんな敬遠すると思うんだけど・・・、普通。
ここにこだわる理由なんかあるの?
>ここにこだわる理由なんかあるの?
こだわっているわけではないけど、敬遠しているわけでもない。
JR駅近で東京方面の通勤圏で地平&水平線眺望でこの程度の値段の物件が他にあれば
当然そちらも検討になるんじゃない?
そういった物件が見つけられない人はここにこだわるでしょう。
(駅近じゃないとか、眺望はそれほど良くない、とか主観の議論ではありませんのであしからず。
この程度の距離や眺望でも満足できる前提で比較しています。)
他に似たような条件の物件ってありますか?
ぜひ比較検討したいと思います。
地震保険?火災保険?の免振割引が適用されないのはなぜですか?
住宅性能評価書に免震構造の記載がないのに、国土交通大臣の認定は受けているとはよくわかりません。
住宅性能評価はもう一度受けることはできないのでしょうか?
>>306さん
国土交通大臣の認定は受けているのは事実です。
でないと22階建は立ちませんから。
認定書もあるはずです。
性能評価書に免震項目が追加される前後の建築物だからではないですか?業者に詳しく聞かれたらよいと思いますが