ようやく内覧会も終わりほっとしたも束の間、思い出すと内覧会用に詳細なチェックリストを
用意していったせいか、木を見て森を見ずになっていたように思われて仕方ありません。
内覧会の指摘箇所は60ほどで、半日かかりました。ちなみに、レジ1の高層階です。
即交換みたいな指摘は、扉についた大きな傷、ユニットバス前面下の大きな傷、アルミサッシの
枠の端部の歪み、クローゼットの棚板前面の板の裏が割れて欠けていたというものです。
一番多かった指摘はクロスのドア枠周りが浮いているというものです。クロスにしわなどは
ほとんどありませんでしたが、端部の接着が甘く、すぐに剥がれそうなのでこと細かく指摘し
疲れました。
クロスも含め、全体的には丁寧さに欠ける仕上がりでした。残念ですが。。。
玄関の大理石の上にセメント?が飛び散ったようなものがこびりついてたり、玄関周りのクロスの
継ぎ目がコーキング剤?でごまかしてあったり、もう少し丁寧な仕事をすればグッと満足度が
あがるのにと残念に思うところがたくさんありました。
さて、森を見ずの件ですが、今になって一番納得いかないのは、ウォークインクローゼットの仕様
です。棚板を支える柱が無垢の角材そのものだったり、洋服をかけるパイプが棚板に金具を取り付け
ぶら下がるものだったり。先に日曜大工と書き込みをされていた人がいましたが、正にそんな感じ
でした。細いネジで吊り下げられたパイプは重量に耐えられるのか心配になります。今住んでいる
マンションでは、柱はステンレスのパイプ、横のパイプは壁にしっかりと取り付けられた金具から
生えています。今思い出すと、ウォークインクローゼットって、モデルルームに無かったんですよね?
オプションで原型を留めていないものはありましたが。。。これだけは詐欺だよ!って思います。
皆さんはあの仕様で納得されたのでしょうか。
あと、リビング横の和室を洋室にし、ニーズセレクトでハンガー吊戸をつけましたが、部屋の長辺
全てが扉になればいいのですが、若干長さが足りず、窓から30センチくらいは壁でした。この壁が
なければスッキリして1つの空間に見えますが、壁が残っているおかげでスッキリしません。
ハンガー吊戸の上に下がり壁が無いことは聞いていたのですが、ハンガーレール&取り付け台座?
が8センチくらいあり、下がり壁状態です。レールは天井に埋め込まれるものだと思っていたの
ですが。
もう一つ、寝室だけですが、クーラーの配管用の穴が壁の下の方(床から数十センチ)のところに
開いていました。これでは見た目も綺麗じゃないですよね。こんな仕上げの家は他にもあるので
しょうか。
こういったことは内覧会のときにいちいち仕様の確認をしませんでした。仕上げのチェックが
忙しく、森を見ずになってしまったのです。立会いの人に聞いても知識も余りなく、指摘された
ことだけメモるタイプの人だったし。。。
う〜ん。不完全燃焼です。確認会でいろいろ確認すべく、皆さんの仕上げの状況を教えてもらえたら
幸いです。