●売主の株価に注意してください。異様に低い株価、急落した会社のマンションは危険です。
●ここ十年くらいで急激に業績を伸ばしてきた売主も要注意。去年一昨年あたりに土地を買い捲っていたイケイケ売主は高値掴みで事業が行き詰る可能性が大なので危険。
●株式公開企業(上場含む)の決算書を見て、総売上高に対する営業利益率が異様に高い会社には要注意。ゼネコンを叩きに叩いているので、手抜き工事をされている可能性があります。目安は20%以上。
来年の今頃あたりは、マンション供給が激減するのです。半分以下になっている可能性さえあります。業者もどんどん倒産するでしょうね。中小以下はいけません。
新興の上場企業でもNSとかHとかGCとかZは決してお勧めできません。今年の決算は乗り切っても、来期はずたずたでしょう。一寸先は闇、まさしくそうなってきました。
●関東地区中心のH社は、この春で販売中の在庫が1000戸突破の模様。
フージャースは東証一部上場企業です。公表された今期の決算予想で、売上に対する営業利益率はなんと34%!!!これは驚きですね。つまり、フージャースのマンションは普通のデベの2倍の利益が乗っているということ。
以上、榊淳司氏のブログからの引用です。
このブログは大変有益です。業界の裏側がある程度わかります。いつもとても楽しく読んでいます。