マンションで建替え決議へ持っていけたのは
容積率、建蔽率に余裕のあった旧公団分譲系
立地に恵まれた一等地で大手デベが大規模周辺開発に乗り出した系
ヒューザー系建替え案件(強制、大部分が若い現役世代)
分譲一棟単独、切羽詰る環境ではない中で
決議できた案件なんて日本にないのでは?
築年数に応じて所得格差が広がる集合住宅で
土地持分が資産になると思っているほうが世間知らずかと。
定借が中古流通で不利なのは確かですが
逆に言えば時限爆弾を飲める層が入ってくるのですから
管理する上で好都合、良からぬ連中の介入を許すことがない。
住民の質、建物の管理が安定しているという利点がある。