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未だよく分からず、いろいろ教えて下さい。
[スレ作成日時]2007-01-26 18:35:00
未だよく分からず、いろいろ教えて下さい。
[スレ作成日時]2007-01-26 18:35:00
超高層ビルなど、想定以上の危険も…巨大地震「長周期」揺れで
★巨大地震「長周期」揺れ、超高層にも危険
・巨大地震に伴って発生する揺れの周期が数秒以上のゆっくりとした「長周期地震動」の
影響で、超高層ビルなどに対し、これまでの想定以上の負荷がかかり、損傷する
恐れがあることが、土木学会と日本建築学会の調査でわかった。両学会は20日
発表した共同提言で、地震エネルギーを吸収する装置を設置するなど、補強工事を
行うよう建築物の耐震性向上を求めた。
長周期地震動は、周期が数秒から十数秒程度のゆっくりした揺れ。2003年9月の
十勝沖地震の際に、北海道苫小牧市の製油タンク内の液体と共振して、タンク損傷の
原因となった。また、超高層ビルや長いつり橋など巨大な建築物と揺れの波長が
合うと、共振して大きな揺れをもたらす恐れがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061120-00000015-yom-soci
長周期地震動と短周期地震動の違いを簡単な模型を使ってわかりやすく?
示したデモンストレーション
ttp://www.kz.tsukuba.ac.jp/~sakai/dsn.htm2 名前:名無し不動さん 投稿日:2006/11/28(火) 10:38 ID:???
大元ソース
海溝型巨大地震による長周期地震動と土木・建築構造物の耐震性向上に関する共同提言
ttp://www.aij.or.jp/scripts/request/document/061120-1.pdf
ニュースソース
http://blog.nikkeibp.co.jp/mansion/archives/2006/11/post_610.html
http://ameblo.jp/seikatushahoni/entry-10020310433.html
など
関連スレ
【地震】高層建築はホントに大丈夫か?【嘘告発】
長周期で検索するといろいろ出てきます。
最近マスコミにの取り上げられることが多くなりました。
人気の超高層マンションは「もう買えない!?」「長周期」地震の恐怖が襲う
読売ウィークリー読みましたか?
結構まとまってるし、都内湾岸タワーの実名出てるんで、
気になる人は読んでおいた方がよさそうですね。
ttp://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/
記事読んで気になったのが、災害時の精神的ショックがタワーではより
大きいことでしょうか。8分も2.5m振られ続け、さらに火災発生時に逃げ場
が無いことや、狭い非常階段による避難時の心理的な圧迫はかなりなものに
なるだろうと想像できます。高い階ほど普段は快適でしょうが災害時には悪
夢が待っている。それが超高層タワーということでしょうね。
地震予報システムが普及すれば、地震が来る前に大きな家具の無い空間(トイレとか、廊下、クローゼットの中など)に逃げ込みじっと待てば、揺れで死ぬことはないのではと思う。
高層階では、
閉じ込められると火災が怖いからドアは開けて留める。
窓から飛び出すと大変だから窓は閉めたままそばには寄らない。
普段から寝室は地震で物が飛ばないように考えて配置する。
ようにと、聞きました。
地震の時にとっさに玄関ドアを半開きにできるなら、たいしたもんだ!(本心
就寝中だとすぐに動けないだろうし、長周期だと気づかない人も多いのでは?(これも本心
玄関ドアには地震対策を考慮したものもあります。
>>08さん
例えばでかまいませんので、具体的な「対策」教えてください。
玄関ドアの枠が頑丈とかじゃないですよね?
あとは、考慮して「隙間」を空けましたっという広告は見たことがありますが、隙間があったら音や風が抜けるので、個人的には疑問視してます。
地震対策用に機械的にドア半開きにする装置もあるようですが、あれってドアの施錠はどうするんだろうと疑問です。
結局、長周期地震の問題って、騒がすだけの話題なぁっと思う。
嘘とか間違っているとはいわない。
もしかしたら正しい理屈なのかもしれない。
ただ、該当する地震が起きたら個々のマンションで悩んで対策打つようなレベルの災害じゃないってことでしょ?
まずは都庁が倒壊しないように、シュミレーションや現実的な対策技術を提示してほしいなぁ。
読売Wで言っているのは、家具転倒問題ですね。
超高層マンションの上層階の場合長周期振動で家具の50%以上が転倒する
らしいです。
家具の転倒問題は私も壁にビスで留めているのですが、あまり効果がない
と書いてあるので心配ですね。
とりあえず対策としてフローリングに固定する器具があったので購入しました。
これから企画販売する超高層マンションは、壁の構造自体に、家具転倒防止用
のアンカーを取付ける場所を付ける等の地震対策を入れてほしいですね。
>12さん
記事よんだ?
細かいことは忘れちゃったけど、上層の住戸の揺れ幅は1m以上と書いてあったと思う。
ねじ留めなんて効果ないと思うけど。
突然大きな揺れが始まって、精神的にまともでいられるか、
あとでPTSDなんかにならないか
とかの方が心配だけどね。
長周期でMSが共鳴することがありえるのは理解できる。
共鳴して、ゆっくり大きな揺れになることも理解できる。
それにより家具の転倒、転倒により怪我する可能性も理解できる。
11さんが意見されているように、MSに家具転倒防止対策は今後の標準設備にすべきでしょうね?
今でも、どこに柱?(固定できる箇所)があるのか明らかにしてもらえば、後付けできそうですね。
PTSDは個々人の問題でしょう。小さな揺れにでも恐怖感じる人いるでしょうし、パニックになるか冷静にいられるかは一律に言及できません。
長周期地震波はすべてのマンションではなく、特に超高層タワーなどの100m以上の建物
とか、大規模橋梁、巨大なタンクなどが影響をうけます。
この問題は元々建築学会と土木学会が共同で国での防災計画への提言として纏められた。
リポートが主なソースです。http://www.aij.or.jp/scripts/request/document/061120-1.pdf
まずは大本のソースを読まれることを進めます。
そのリポート中での指摘の一つとして、現況のまたは現在の耐震設計の上に建てられた超高層
タワーは長周期地震波に対して免震の効果が得られずに当初考えられていた入力エネルギーを
上回る形で建物に負荷がかかり建物の損壊やねじれ、まがりなどを引き起こす恐れがある、
と書かれています。また防災の面から、避難階段等の設備に掛かる基準が低く危険であること
や、二次災害である火災に対する備えについても不十分であることが指摘されています。
このリポートは研究者の研究の結果の結論ですので、説得力を持っています。
今後考えられるであろうことは、マンションの耐震基準の改訂です。マンションの耐震基準は
ここ25年以来何度も変えられてきました。昔はコンクリだから地震なんかヘッチャラと思わ
れていた時代もあったそうですが、今そう考える人は多くないでしょう。
長周期地震動、今日のNHKニュースで取り上げられましたね。
http://www.nhk.or.jp/news/2007/03/09/d20070309000222.html
超高層ビルで3m近い揺れも
実験を行ったのは茨城県つくば市にある独立行政法人「建築研究所」のグループです。
マグニチュード8クラスの東海地震と東南海地震が同時に起きた場合を想定し、
東京では47階建ての鉄筋コンクリートのビルがどのように揺れるのか調べました。
研究グループは、独自に開発した大型の振動台の上に10畳ほどの部屋を作り、
本棚やテレビ、応接セットなどの家具を置いて、コンピューターでシミュレーションした地震波で揺らしました。
その結果、ビルの1階では、震度5弱程度のゆっくりした揺れを感じましたが、
棚から物が落ちることはなく、およそ2分半後に収まりました。
これに対し、最上階の47階を想定した実験では、部屋全体が最大で3メートル近く揺さぶられ、
5分以上たっても揺れは収まりませんでした。室内にいる人は立ち上がることができず、
テレビを載せたキャスター付きの台が動き回ったり本棚が倒れたりして危険な状況になることもわかりました。
最近建設された超高層ビルでは揺れを抑える制震装置などを備えているケースも増えているということですが、
実験を行った建築研究所の斉藤大樹上席研究員は「超高層ビルの地震対策はまだ万全とは言えない。
家庭や職場で家具を固定するなど、室内の安全対策を徹底してほしい」と話しています。
家具が問題なのであって、建物自体は普通の地震と揺れ方が違うだけで
被害は変わりないってことで。
長周期の方が地面から建物へ伝わる総エネルギーは大きいのでは?
中層階の躯体が無事だったら良いのですが。
この手の話題は防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究センターの動画でその超高層建築物の変位の恐ろしさが目で見てわかるのでは?
http://www.bosai.go.jp/hyogo/movie.html
日本で最も最大の加振装置だそうですが。
素人が見てもあの巨大地震想定で地面が大きく動く動画で見るだけで恐ろしさをしみじみ感じ取れると思いますが。