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たくさんの人が音について悩んでいて、
私だけじゃないんだと心強くなりますが、
結局皆さん我慢しているんでしょうか。
うまく解決した方っていないんでしょうか。
買い替えて解決という方もいるでしょうが、
住み続けて解決した方、いらっしゃいませんか。
人が原因の場合と作り自体が原因の場合とありますが、
見かけの良さより、
遮音性のしっかりしたマンションを作って欲しいと思います。
[スレ作成日時]2007-01-27 12:13:00
たくさんの人が音について悩んでいて、
私だけじゃないんだと心強くなりますが、
結局皆さん我慢しているんでしょうか。
うまく解決した方っていないんでしょうか。
買い替えて解決という方もいるでしょうが、
住み続けて解決した方、いらっしゃいませんか。
人が原因の場合と作り自体が原因の場合とありますが、
見かけの良さより、
遮音性のしっかりしたマンションを作って欲しいと思います。
[スレ作成日時]2007-01-27 12:13:00
>>519
>>520
ろくに騒音についての知識がないのに受忍限度を語っている人がいるようですので少しだけですが
上階からの騒音の評価方法をお教えしましょう。
まず、騒音評価とは騒音計での実測値に各種補正を加えた騒音値です。
例えば、実測値が40dBであった場合は上階からの騒音評価レベルは52dBとなります。
さらに、その測定時間帯が深夜や早朝、休日などの場合は+5dBの57dBとなります。
さて、騒音の受忍限度について目安となる考え方をお話します。
“騒音に係る環境基準”によると、A及びB地域は昼間55dB以下、夜間45dB以下となって
います。
ここで、55dBや45dBというのは屋外での騒音レベルです。
なお、Aを当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。
Bを当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。
となっています。
では、屋内での一般的な騒音レベルはどうなっているのでしょうか?
同じく“騒音に係る環境基準”によると、上限は昼間は40dB、夜間は35dBです。
これは、昼間は支障なく会話ができる騒音レベルが40dB以下ということであり、夜間は快適な
睡眠をとれることを考慮して35dB以下となっています。
ただし、交通量の多い地域の夜間の屋内基準は40dB以下です。
上階からの騒音は、下階の家庭の屋内で発生している騒音ですので、“騒音に係る環境基準”の
屋内基準である40dBないし35dBを目安に判断できると思います。
その他、騒音とは様々な種類があり、それぞれに測定方法があり、それぞれに評価の仕方が異なり
ます。例えば、定常騒音、変動騒音、間欠騒音、分離衝撃騒音などがそうです。
簡単に説明すると以上のようになります。
なお、受忍限度が50dB以上だといっている人の根拠は床の遮音性能L-50の試験時の実測値が
50dBであるから受忍限度の騒音レベルも50dBだと考えているように思えます。
しかし、遮音性能L値というのは建物の遮音性能を比較する尺度であって、うるささを比較する尺度
ではありません。
例えば、L-70の住宅でも遮音性能に合わせて静かに生活することもできますし、L-40の住宅
でも節度なく走り回ったりしていれば騒音が発生してしまいます。