- 掲示板
前スレが1000レスになっていたので、 Part2を立てました。
引き続きどうぞ!
マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等を
ここで質問してみませんか。
マンション管理士の方や建築士の方、管理会社勤務の皆さんも、質問に対して
真剣に答えていきましょう。
マンションの住民の皆さん、理事をされてる皆さん、どしどしご投稿ください。
[スレ作成日時]2014-07-04 12:31:08
前スレが1000レスになっていたので、 Part2を立てました。
引き続きどうぞ!
マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等を
ここで質問してみませんか。
マンション管理士の方や建築士の方、管理会社勤務の皆さんも、質問に対して
真剣に答えていきましょう。
マンションの住民の皆さん、理事をされてる皆さん、どしどしご投稿ください。
[スレ作成日時]2014-07-04 12:31:08
給排水管等の枝管の工事は、天井・床・壁の解体を始め、洗面台・浴室・流し台・洗濯機等を
取り外したり、養生をし、交換が済めば現状回復をしなければなりません。
その間(1週間程度)給水・排水の使用制限が発生するとともに、その期間は、在宅する必要
が生じてきます。又、仮設トイレの設置も必要になってくるでしょう。
これ程の、大変な工事となりますので、できれば共用部分・専有部分を同時に行い、1回で済
ませることも検討していくべきではないでしょうか。
又、共用部分・専有部分をそれぞれが行うとなると、費用が割高になるだけでなく、施工品質
にもバラツキが生じてきます。給水管、排水管、給湯管、汚水管、ガス管
共用部分の工事をする時には、専有部分も一緒にやる方が、ずっと効率的です。
築30年近くになると水漏れが頻発してくることが予想されます。
水漏れが発生した場合は、誰が責任を負い、修繕費用をだれが負担するのかという問題が発生
してきます。更新費用は保険の対象外です。
そのときになって、管理組合で更新工事を一斉に行うといっても、修繕積立金は準備してませ
んし、既に実施しなければならなかった住戸に対してのフォローも決まっていなければ、トラブル
の原因ともなります。
給排水管は専有部分といえども、その不具合は共用部分や他の専有部分に多大な被害を
及ぼす危険性があります。
マンション全体で劣化が認められる場合は、組合で補修・交換工事をするのが妥当という声
も多くなってきております。
現在は、この問題について、全国のマンションで検討と取組みがなされてきております。
水漏れが実際に起こった場合、被害が甚大なのは、専有部分です。
だが、専有部分の工事まで、管理組合が行うとすれば、大幅な修繕積立金の値上が必要
となってきます。
*マンションによっては、専有部分の給排水管の老朽化対策は、管理組合の問題として捉
え、総会決議を行い、全戸一斉に更新する例も増えてきました。
*又、全戸一斉に行うのではなく、更新実施の時期は、各戸の判断に委ねるものの、実施
した場合は、一定の工事費を管理組合で負担することで、改修を誘導するといった方法で
取り組む事例もあります。
*一緒にやるんであれば、修繕積立金の値上を行い、その時点までにたまった金額を各戸
への補填にあてるということになります。この取組みは、早くやるほど、効果はでてきます。
※今回取り上げました、給排水管の専有部分の工事につきましては、管理組合としても、真剣
に取り組まなければならない重要事項です。
ややこし問題だけに避け続けていれば、いずれ大きな問題に発展してきますし、スラム化に
結びついていき、資産価値の減少となります。
工事費の削減だけでなく、住民のストレス等を勘案すれば、できることなら共用部分と一緒に
やるほうがずっと効率的です。
しかし、そのためには修繕積立金の大幅値上げが必要となってきますが、各区分所有者が
それぞれ実施するにせよ、修繕積立金でやるにしろ、同じ区分所有者の負担であることには
変わりはありません。
修繕積立金の値上もたいへんですが、各戸でやることを考えれば
かなり安価にできます。
早めに値上げに踏み切れば、1戸当り月1,500円程度でできます。
漏水は嫌ですね。
上階から突然水漏れがしてきた場合、その対応が大変ですね。
損保会社のドクター保険というのがありますが、
これは築年数だけでなく、漏水の懸念があるので
保険料の差をつけています。
将来的に長期修繕計画に計画があり、それに対して
修繕積立金が確保されていれば、保険料は大幅に
安くなります。
やはり値上げが必要ですね。
専有部分の工事は大変ですよ。
在宅と併せて、水やトイレの使用制限が発生しますから。
マンションの管理で大切なところは専有部分内にあることを
重要視するようになったのは最近です。
これ等を怠ると手遅れである、あとは吸血鬼が登場して組合費を吸い尽くす。
この問題は目に見えるようになったときはおしまいですから買い換える事を
提案します。
マンションは、時の経過とともに必ず劣化していきます。この劣化をいかに防止し、手入れ
をしていくかによって、将来のマンションにおける安全・快適な生活や、マンションの資産と
しての価値に大きく影響してきます。
このため、周期的に、計画的な修繕工事を行っていかなければなりません。
その為には、大規模修繕工事の時期等に合わせて、調査・診断を実施し、長期修繕計画
を作成し、マンションの劣化状況を分析・評価していくことが必要になってきます。
又、長期修繕計画を作成することによって、必要修繕積立金を区分所有者から集める根拠
とすることができます。1戸当り月の必要修繕積立金の額を算出できます。
又、管理組合が行う業務は、公平・公正・公開の原則を基本に、情報の開示と透明性を確保
し、プロセス(手順)を踏んで進めることが求められます。
そして、大規模修繕工事は、あくまで管理組合主導で行われるべきです。
そうはいっても、専門的なことが多すぎて理解できないこともあるのではないでしょうか。
そこで、今回は、組合員の皆さんが、大規模修繕工事を行うには何を知り、どう動いてい
けばいいのかを、組合員目線に立って特集号を作成しました。
<大規模修繕工事の進め方> ・・・順番は前後する場合もあります。
* 築12年~13年で、基本的な大規模修繕工事について作成しております。
外壁、屋上防水、躯体改修工事、バルコニー防水、窓枠シーリング、開放廊下修復等
<資産価値を高めるには> 上記工事に下記を加えるとさらに資産価値がアップします。
玄関ホールの整備や模様替えを行い、イメージアップを図る。
外装色を変える。
共用廊下をシート防水にする。(靴音防止や高級感がでてくる。)
高齢化対策をする。(バリアフリー工事として玄関にスロープを設置するとか)
1) 事前準備として、理事会に提案する大規模修繕工事の発意、修繕委員会設置に関する
委員の募集計画案、修繕専門委員会運営細則案の準備等をしておく。
事前準備の資料とかの作成は、理事長が中心となって作成します。(たたき台の構築)
修繕委員会のメンバーは5名~10名程度で必ず公募してください。又、理事も数名入っ
ている方が、スムーズにいくと思います。 2年程度前から計画します。
2)理事会の開催
理事会で、大規模修繕委員会運営細則案や専門委員会の委員公募とか、修繕時期、
建物診断業者(設計・監理業者を含む場合もあります。)選定の了解をとる。
3)通常総会での発意 ・・・・2年前の通常総会
大規模修繕工事実施、時期、修繕委員会運営細則、建物診断についての承認を得る。
建物診断と設計監理が同一の場合は、設計コンサルタント導入の承認を得ておく。
4)専門委員の募集と専門委員会の開催(修繕委員会の役員の選定)
専門委員会は、あくまで理事会の諮問機関ですので、承認は理事会決議を経なければ
なりません。専門委員会の業務内容も整理しておきます。
建物診断業者募集についての打ち合わせや大規模修繕工事についての流れの説明。
5)建物診断業者の募集と選定
業者選定にあたっては、マンション診断実績のある業者を必ず複数社選び、見積書と提
案等を提出してもらい説明会開催後、専門委員会で選出し、理事会で決定します。
6)住民へのアンケートの実施
室内の水漏れ、バルコニー天井の漏水、水道の圧力、ひび割れ等の不具合の調査
7)建物診断の実施・・・単なる劣化診断では意味がありません。長期修繕計画の作成
建物診断実施後、総合所見も含め診断報告書の提出と説明をしてもらいます。
診断報告書、修繕仕様書、工事概算積算書の提出
専門委員会で、工事範囲と予算、資金計画等を考慮して概案を決める。
8)理事会で決議後、臨時総会の開催・・・通常総会のときでも構いません。
工事範囲、時期、工事概算費用、設計コンサルタント選定の承認をもらう。
9)設計コンサルタント導入について(建物診断業者と同じ場合もあります。)
設計コンサルタントの選定は、大規模修繕工事の成否に大きく影響してきますので、
慎重に選定しなければなりません。設計施工方式でも改修設計・工事監理は必要です。
設計コンサルタントは、設計事務所や管理会社に見積と提案を依頼します。
公募がベストです。建設新聞等を活用、無料です。
応募業者はマンションの設計・監理の経験が重要なポイントになります。
応募業者の説明会は必ず実施して決めてください。
設計・監理会社(設計コンサルタント)の特徴
設計事務所・・・・・第3者的な立場からマンションの劣化や問題点等を判断して提案
管理業者 ・・・・・・日常業務から、マンションの状況を把握でき、改善等を組合に提
言できる。
*設計・監理業者を導入するメリット
設計図書による統一された内容で見積もりがとれるので、比較が簡単である。
同じ修繕箇所、同じ仕様、同じ材料での比較ができるようになる。
見積もりの中で、数量落ち等で極端に安くなっている見積もりの修正ができる。
手抜き工事防止等を設計コンサルタントがやることになる。
元請会社は大手でも、工事をするのは下請け、孫請け業者です。
竣工時の不都合が顕在化できる。
10)設計・監理業者の決定後
*元請業者の募集
公募に関しては、マンションの工事の経験のある大手ゼネコン、地元建築業者、専門
業者、管理会社に働きかける。
*概算の工事費から資金計画と工事範囲を検討します。
11)応募業者に対しては、設計図書、見積要綱書と見積明細書を送付します。
見積書は、部位・仕様・数量を記し、それに単価と見積金額を記入する書式で行います。
尚、これに関しては、設計コンサルタントが準備します。
条件を同じにして、相見積をとることが絶対条件です。尚、見積書は開封しないで、後日
複数の委員の立ち会いのもと開封します。
見積もりを取る場合は、金額だけでなく、施行中の管理体制、施工後のアフターサービス
体制が完備しているかの確認も必要です。
又、瑕疵担保責任保険に加入してもらうことも、業者倒産対策としては必要です。
12)応募業者の中から数社選定し、後日説明会を開催します。
その間、設計コンサルタントが見積もり内容のチェックを行います。
見積書の内容確認、数量見積もり落ち、異常に安い単価等のチェック等
説明会には修繕委員、設計コンサルタント、業者、現場監督が参加します。
*大規模修繕工事業者の方式
1)設計・監理方式
設計・監理と施工を別の業者が行うやり方で有効な方式です。
2)責任施行方式
設計・監理と施工を一括発注する方式
見積もりに統一性がないため、分かりにくいというのがデメリットです。
チェックは管理組合が行わなければなりません。
この場合でも、着工前に仕様書・数量・図面を作成して提出してもらいます。
3)管理会社発注方式
工事の費用に競争原理が働いているかをチェックする必要があります。
デべ系マンションに多いのが特徴です。
13)臨時総会の開催
工事金額、元請業者の承認、工事範囲、工事予算、設計・監理業者の費用等の
最終承認を得る。資金不足の場合は、借入金の承認を得る。
14)施工会社選定承認後
工事請負契約の締結・・・設計・監理業者に立ち会ってもらいます。
工事請負契約書、工事請負契約約款、工事費内訳書、設計図書、工程表、保証承諾書
15)工事開始
*工事開始前の住民説明会
工事内容、協力事項、工事工程の説明等・・・元請会社が行います。
*定例会議の開催・・・1週間に1回程度 工事の進捗状況や居住者のクレームの処理
状況の報告(専門委員、設計コンサルタント、現場監督)
*工事期間内の問題点
住民の苦情は全て設計コンサルタントを通して行う。(トラブル防止のため)
ベランダの工事のときは、全てかたずける。不要な物をまとめて廃棄するのも一法です。
工事の進捗状況は、エントランスに掲示板を設置する。
足場が組まれると、ベランダの作業のとき、1週間程度洗濯物が干せないので、乾燥機
をエントランスに設置しておくと便利です。(リース)
16)中間検査 組合立ち会いの中で実施します。
17)完成・引き渡し・書類整備
18)工事完成後の点検
1年点検・2年点検等請負契約に基づいて定期的な点検が行われます。
点検を実施する場合は、必ず各戸にアンケートを行い、不備な箇所は補修や手直しを
してもらいます。
完成後の品質保証能力の見極めをするためにも、業者の経営状況や業績もチェックして
おくことが大切です。
組合員の中からこれ等の知識の有るマンション管理士等の有資格者を
公募して今後の人材確保も図るとよい。
専門委員に必要なのはやる気と時間です。
技術的、専門的なことはプロに任せ、我々住民は、工事を進めていく
過程において何を知り、何をやらなければならないかを知ることが
大切です。
広報活動の担当を誰にするかも大切なことです。
管理会社任せにせず自分たちで広報しましょう。
広報は、管理会社に任せられるはずがない。
大規模修繕工事の専門委員会や儀容者との話し合いには、管理会社も
参加するでしょう。
組合によっては、広報活動は管理会社任せのところもあります。
510戸のマンションです。毎月下記のとおり定額管理委託費を支払っております。
ご意見をお伺いいたします。
1、組合雲影業務費 493.600円
2、保守点検業務費 638.600円
内訳 給排水衛生設備 32.800円
消防用設備 128.000円
エレベーター設備 442.300円
電気設備 36.000円
3、建築設備管理業務費 171.800円
4、保全計画業務費 12.000円
5、清掃業務費 1.074.000円
6、管理員業務費 883.600円
7、諸経費 142.000円
8、管理報酬 446.400円
消費税 237.500円
合計 4.627.000円
9048です。雲影を運営に訂正。
>>9048さん
委託費 1戸月967円 相場としては 1戸月 550円~1,100円程度です。
大規模マンションにしては高すぎます。600円~700円で十分でしょう。
消防点検費
1戸月250円 相場1戸月180円~240円
エレベーター点検費 10階6人乗り
相場 デベ系 1基 4万~5万
独立系 1基 3万~4万
清掃費
時給計算してみてください。 人数×時間×日数
日常清掃と定期清掃があります。
何か間違いではありませんか、高すぎます。
管理員人件費
時給計算してください。
365日 8時間勤務で常時2名体制ですか。
管理費は大規模マンションほど安くなるのが普通です。
9050です。
清掃業務
日常清掃 4名体制、月曜から金曜日、祝日、盆休(3日)、
年末年始休(12/30~翌年1/4)
定期清掃 2名体制、月1回、エントランス周りの洗浄清掃のみ。
管理員業務
日勤体制 4名体制、月曜日~金曜日、祝日、盆休(3日)、
年末年始(12/29~翌年1/4)
9048です。
清掃費は管理委託契約書で確認しております。
どちらかというとマンションのグレードは標準以下の仕様です。
>>9051さん
日常清掃費
300日×8時間×4名×時給2,000円=192万円
管理会社の手数料込の価格です。
定期清掃費
12回×2名×8時間×時給2,000円=39万円
管理員人件費
300日×4名×8時間×時給2,500円=年間240万円
常時4名体制の場合の試算です。2名の交代制の場合は120万円
管理会社の利益は管理委託費で支払っていますので、清掃費や管理員人件費で
利益をそんなに取る必要はないでしょう。
当然、福利厚生費や研修費用は含まれています。
>>9051さん
定期清掃費については、具体的な内容が分りませんので、正確では
ないかもしれません。
当然機器の投入もあるでしょうしね。
ただ、全体的には高すぎます。
管理委託費も高いですね。
一度値引き交渉されたらいかがですか。各項目ごとに。
かなりの節約ができると思いますよ。
>>9051さん
もう一つ付け加えますが、現在と全く同じ管理内容で、よその
管理会社に見積もりをとられたらいかがですか。
びっくりするぐらいの節約ができるのは間違いないと思います。
>>9053
>日常清掃費
> 300日×8時間×4名×時給2,000円=192万円
> 管理会社の手数料込の価格です。
>管理員人件費
> 300日×4名×8時間×時給2,500円=年間240万円
> 常時4名体制の場合の試算です。2名の交代制の場合は120万円
小学校で算数を習わなかったのですか?
>>9051さん
管理員人件費は2,400万円、通常清掃費は1,920万円の間違いでした。
管理員さんは常時4名必要ですか。
清掃員の方が4名おられますよね。
管理員さんを常時2名にされますと、年間1,200万円の節約になります。
常時2名の経費でしたら、高すぎます。
清掃員の方も1名は減らせると思います。1組2名で一緒にやる必要はありません。
管理員室が4ヶ所あるからそうしているのかもしれませんが。
管理員の仕事の分析をしてみる必要があります。
住民の要望や苦情については投書箱にいれればいいことですしね。
業者の対応と補修工事の立会、電球の球切れ交換、ちょっとした清掃と整理
が主な仕事ではないですか。管理会社への報告は帰る前にできますしね。
1日中管理員室にいても仕事はありませんからね。
区分所有法では、区分所有者は、建物の保存に有害な行為、その他建物の管理又は
使用に関し、区分所有者の共同の利益に反する行為をしてはならないとなっています。
しかし、マンションでの騒音に対するトラブルは数多く発生していますし、裁判もかなりの
数発生しています。
※マンションでの生活騒音には下記のようなものがあります。
子供の走り回る音 深夜の風呂
隣人が深夜に酒を飲んだりして大騒ぎする
大ボリュウムで音楽やテレビ、ピアノ、カラオケをやる
ペットの鳴き声 戸の開け閉め等
※快適なマンションライフを送るためには、お互いにルールを守り、共同の利益に反する
行為はしてはならないとなっています。
しかし、マンションでの騒音に対するトラブルは数多く発生していますし、裁判もかなりの
数発生しています。
騒音については、当事者間で直接話し合うこともありますが、それが困難な場合は、
管理組合を通じて注意等を行います。
1)口頭や文書などによる注意
2)内容証明郵便による警告
騒音をださないよう警告をする。守らない場合は、法的措置を講ずる旨を通知する。
3)裁判による請求
今回は、騒音訴訟の中で、上階の子供が走ったり、飛んだりして下階の住民に迷惑を
かけたとして損害賠償の責に問われるという判例について述べてみます。
<裁判例> 八王子支部の判例(H.8.7.30)
上階のフローリングの改修工事後、子供の走りまわる音がひどくなり、再三の注意にも
拘わらず、改善せず最終的には裁判となった。
原告側請求
①騒音の差し止め(原状回復)
②不法行為に基づく慰謝料の請求 300万円
判決
①については、棄却
②については、慰謝料75万円の支払い命令
判決理由
専有部分の工事をするときは、理事長に届け出、その承認を得なければならないと規
約に規定されていたが、それを怠った。
その工事は、遮音性能の低い床材を使用し、それもコンクリートスラブに直貼りであった。
それが原因で子供の走り回る音がひどくなった。
*規約には、共同の利益に反する行為をしてはならないとなっているが、共同の利益に
反する行為が具体化されていなければその行為を抑止することはできません。
そのためには、規制の基準が明確化(ルール化)されていなければなりません。
このルール(規制の基準)を作成するのはいうまでもなく、組合であり執行活動を行って
いる理事の皆さんがたということになります。
専有部分の工事をするときには、理事長の承認を得なければならないと規定されてい
ても、ただ、その届出を受理するだけで、その工事の内容を検討しなければ何の意味も
ありません。
そのためには、工事の種類ごとに、具体的な数値の基準を設定しておかなければなり
ません。
現状回復については棄却されたが、これについては、届出をするよう広報・啓蒙活動を
行い、届けられたものについては、基準値を設けチェックをしなければなりません。
※もし、裁判をすることになった場合のポイントとしては、受忍限度を超えると判断される
かどうかが目安となります。
①騒音に対する受忍限度は
一般社会上の受忍限度を超える音かどうか。L60(⊿LL1)は不法行為と判断されること
もあります。
②音の程度を数値で示し、不法行為を証明する。
環境庁が示す生活騒音基準
昼間 55db以下
夜間 45db以下 この基準を超えると不法行為と判断される
*県庁や市役所に相談すれば、騒音計を貸し出す場合もあります。
裁判所の基準
午後9時~午前7時 40db以下
午前7時~午後9時 53db以下
※尚、住民間のトラブルについては、警察はタッチしません。
③マンションの防音性能を確認し、損害賠償を請求する。
判決で重要な根拠となった事実
*子供のしつけに誠意があるか
*床にマットを敷いた程度では対応は不十分
*訴えた人の精神状態(食欲不振、不眠等精神に障害を生じた等)
※受忍限度を知り、騒音の程度を数値に示し、マンションの防音性能を確認することが
必要です。
又、マンションの遮音性能は、裁判では重量衝撃音のみが対象となっています。
遮音性能は、仕様書で確認します。仕様書の入手が困難な場合は、騒音計で実測
通常の騒音問題は当事者間でしか解決
できないからね。
>>9074さん
相場はいろんなところから勘案して書き込みました。
ただ、管理員人件費と清掃員費については時給換算でどこも判断
されているようですのでそれを基準としました。
管理員さんの給料を聞いてみてください。意外と少ないですよ。それに
ボーナスが支給されないところも多いようです。
清掃をされる方の時給を2,000円で試算しましたが、8時間勤務で
あれば日給16,000円はありえないでしょう。
だから管理会社の取り分や清掃会社の取り分を勘案しました。
管理会社は管理委託費を取っていますので、管理員人件費や清掃費で
そんなに利益をあげなくてもいいでしょう。
清掃に関しては、直接清掃会社と契約すればかなり安くなりますよ。
管理員さんは管理会社の従業員でしょうから、福利厚生費や教育費
が必要でしょう。
しかし、清掃員の方は管理会社の従業員ではなく、単なる再委託ですよ。
9048です。もう一度整理して投稿しました。参考にしてください。
組合が管理会社に全部委託の 定額管理委託費です。
510戸(11階建6棟の団地、築28年、政令指定都市の郊外ローコスト)、
集会室3室、管理事員務室1室、管理組合室1室エレベーター6基、
屋上エレベーター室6室
簡易専用水道(貯水槽6槽、加圧ポンプ18基、)屋上呼水槽6基、
1、組合運営費 月額 493.600円 年額 5.923.200円
2、保守点検業務費 月額 638.600円 年額 7.663.200円
2の内訳
1)給配水管衛生設備 月額 30.800円 年額 369.600円
2)消防用設備 月額 128.000円 年額 1.536.000円
3)エレベーター設備 月額 442.600円 年額 5.311.200円
4)電気設備 月額 37.200円 年額 446.400円
3、建築設備管理業務費 月額 171.800円 年額 2.061.600円
4、保全計画業務 月額 10・000円 年額 120.000円
5、清掃業務費 月額1・074.000円 年額12.888.000円
6、管理員業務費 月額 823.600円 年額 9.883.200円
7 諸経費 月額 142.000円 年額 1.704.000円
8 管理報酬 月額 446.400円 年額 5.356.800円
消費税 月額 237。500円 年額 2.850.000円
合計 月額4.040.500円 年額48.486.000円
米合計が少々間違いはお許し下さい、各自計算して下さい。
管理費会計、修繕積立金会計を適性に見直し、削減しましょう。
5,000万の物件でマンション、戸建で50年で比較した場合、約3,000万程度マンションの方が費用がかかります。
当組合の住民は皆日々一円でも節約するのに、毎月3万円以上支払っている管理費や修繕積立金は無関心です。不思議です。マンションによって、トータルの支払額に相当額差がでますので、住んでいるマンション次第です。
委託業務費について教えて下さい。
事務管理業務費→主にフロントがする仕事に対する費用
管理員業務費→管理員の給料
清掃業務費→3ヶ月に1回程度ある機械を使った清掃に対する費用
上記で合っていますか?
清掃業務費に関しては管理員の毎日の清掃も入っているのでしょうか?
事務管理業務
1、出納・会計業務2、組合事務業務3、運営管理業務4、保全計画業務
イミフ?
なにが言いたい?
日本語になっとらん!
>>9079さん
※管理員の仕事
①受付業務・・・・各種使用申し込みの受理 組合員の異動届けの受理、管理規約の閲覧、共用部分
の鍵の管理と貸し出し、備品の管理・引越し業者に対する指示
②点検業務・・・・外観目視点検、照明の点検、無断駐車の確認、諸設備の点検
③立会い業務・・・・外注業者の業務の着手 履行の立会い
④報告・連絡業務・・・・管理会社の文書の配布又は掲示、各種届出、点検結果、立会い結果の報告
⑤その他・・・簡単な清掃と整理、駐輪場の整理、球切れ交換等
>>9079さん
清掃費
日常清掃・・・建物周囲のゴミ拾いや清掃、建物内部の掃き・拭き清掃等
定期清掃・・・お宅の3ヶ月に1回、器具を投入しての清掃
管理員の清掃は管理員人件費に含まれています。
>>9079さん
1、組合運営費 月額 493.600円 年額 5.923.200円
これは管理委託費ですか?
4、保全計画業務 月額 10・000円 年額 120.000円
7 諸経費 月額 142.000円 年額 1.704.000円
これは事務消耗費ですか?
8 管理報酬 月額 446.400円 年額 5.356.800円
4、7、8は何の経費か分りません。
>>9079さん
3)エレベーター設備 月額 442.600円 年額 5.311.200円
デベ系のフルメンテの相場は、1基月 4万~5万です。
お宅の点検料は、1基月73,766円です。 高過ぎです。
>>9079さん
管理員室は1つしかないのに4人は必要ないでしょう。
常時2名を保つために4人体制を取るのは管理会社の勝手です。
あくまで管理組合としては、2名分の支払いをすればいいだけです。
休みとかの交替要因は管理会社が考えればいいだけのことです。
>>9079さん
3、建築設備管理業務費 月額 171.800円 年額 2.061.600円
これは何のために支払うのですか?
さすがにこれは分りません。
管理会社に支払っているんですよね。
>>9079さん
戸数510戸のマンションの経費としては、高すぎます。
他の管理会社に同条件で見積もりだけでも取られたらどうですか。
値引き交渉楽しみですね。
かなり節約できるのは間違いありません。
マンション管理士に依頼しても、大幅値下げしてくれるでしょう。
お宅のマンションみたいに明らかに高い経費を支払っているところは
交渉のしがいがありますよね。
9079ですが大人気ですね。
私のレスは管理費の違いについての質問です。
教えて下さったかた、ありがとうございます。
うちのマンションは小さいので管理員1人だけで、日常清掃もその方が行っております。
なので清掃業務費というなは3ヶ月に一度の機械での掃除にかかる費用を12分割して毎月払っているんですね。
月2万払っているんですが妥当なのでしょうか?
54戸8階建てのマンションです。
エレベーターのメンテナンス費用についですが、
カゴ内監視カメラ+エレベーターホールにある監視カメラの映像がみれるディスプレイのレンタル費用込で50000円程度なんですがこれぐらいでしょうか?
9階建て13人乗りだったかと思います。
>>9088
> 3、建築設備管理業務費 月額 171.800円 年額 2.061.600円
> これは何のために支払うのですか?
> さすがにこれは分りません。
> 管理会社に支払っているんですよね。
【マンション標準管理委託契約書】
(管理事務の内容及び実施方法)
第3条 管理事務の内容は、次のとおりとし、別表第1から別表第4に定めるところにより実施する。
一 事務管理業務(別表第1に掲げる業務)
二 管理員業務(別表第2に掲げる業務)
三 清掃業務(別表第3に掲げる業務)
四 建物・設備管理業務(別表第4に掲げる業務)
別表第4 建物・設備管理業務
http://www.mlit.go.jp/common/000050091.pdf
>>9091さん
防犯カメラ・・・工事こみHDDのデジタル記録方式 300万 カメラ12台 モニター テープ式の記録装置 センサーライト3ヶ所
買い取りにしたときの価格です。
2台のレンタル料が月5万円ですか。年間60万円ですよね。
買い取りにしても15年以上はもちます。
12台で買い取りが300万円ですから、2台ですといくらになるか分りませんが
年間60万円のリース料は割高ですね。
買い取りにされたらいかがですか。
今のリース契約期間が終わったら、買い取りに切り替えるといい、現在のリース分を
安くで買ってももいいですよね。
>>9085
> 8 管理報酬 月額 446.400円 年額 5.356.800円
> 4、7、8は何の経費か分りません。
8.について
【内訳明示例1】
第1号から第4号までの各業務費には一般管理費及び利益が含まれておらず、第5号で別に表示されているもの
定額委託業務費月額内訳
一 事務管理業務費 月額 円
二 管理員業務費 月額 円
三 清掃業務費 月額 円
四 建物・設備管理業務費 月額 円
ア ○○業務費 月額 円
イ ○○業務費 月額 円
ウ ○○業務費 月額 円
五 管理報酬 月額 円
消費税額等 月額 円
>>9092さん
四 建物・設備管理業務(別表第4に掲げる業務)
管理事務での基幹事務には下記の3つがあります。
①収入および支出の調停
②出納業務
③マンションの維持又は修繕に関する企画又は実施の調整
四.は③の実施の調整部分ですね。
これは、委託費に包含されていますので、別途支払っているマンションは
ありません。
ただ、長期修繕計画表については、以前は無料でやってくれていましたが、
現在は依頼すれば有料となります。
しかし、パソコンのソフトに打ち込むだけのものですので、フロントでも
作成できるものであまり役にはたちません。
管理会社を経由しない工事の場合でも、見積書の受理、発注補助、実施の確認等は
やるようになっています。当然無償というか事務管理費に包含されています。
>>9092さん
各種点検費用の管理会社の取り分のことだったんですか。
それが管理料なんですか。
所謂紹介料とかバックリベートというやつですね。
そういう形態で請求してくる管理会社もあるんですか?
>>9095
>四 建物・設備管理業務(別表第4に掲げる業務)
>管理事務での基幹事務には下記の3つがあります。
> ①収入および支出の調停
> ②出納業務
> ③マンションの維持又は修繕に関する企画又は実施の調整
>四.は③の実施の調整部分ですね。
> これは、委託費に包含されていますので、別途支払っているマンションは
> ありません。
> ただ、長期修繕計画表については、以前は無料でやってくれていましたが、
> 現在は依頼すれば有料となります。
> しかし、パソコンのソフトに打ち込むだけのものですので、フロントでも
> 作成できるものであまり役にはたちません。
> 管理会社を経由しない工事の場合でも、見積書の受理、発注補助、実施の確認等は
> やるようになっています。当然無償というか事務管理費に包含されています。
基本的なことを理解してから書き込むことをお勧めします。
9077です。
28年前の分譲当時の管理委託契約書記載の定額管理委託費を投稿します。
内訳は御座いません。金額は殆んど28年間据え置きでした。。
(委託業務に要する費用の負担および支払い方法)
第00条 ・・・・・・・・・
2、・・・・・・・・・・・・
一定額管理委託費(税抜き)月額3.900.000円年額46.800.000円
消費税(現行税率3%) 月額 117.000円年額 1.404.000円
合計 月額4.017.000円年額48.204.000円
ニ支払期日 ・・・・
三支払い方法 ・・・・
四支払い場所 ・・・・
3・・・・・・・・・
4・・・・・・・・・
>>9098さん
エレベーター内の監視カメラは遠隔監視ですね。
それはリース料は支払わないでしょう。
エレベーター会社が遠隔監視をするものですから。
遠隔監視料金が点検費用とは別に取られていると思いますよ。