※余談なんですが……再開発するのはいいですが、住民が急に増えたとしても、すべてのインフラが整うのか? という
噂がありますね。確かに、小学校はどうするのかという問題があるようですし、幼稚園や保育園もまたしかり、だそうです。
確かにモデルルームまで往復した結果、そういった施設はまだ整っていない気がしました。
アンケートへの記入を済ませて見学開始です。
今空いている部屋がどこらあたりなのかとか、
これからの施工と販売の日程(もうすぐ第2期の第2次がはじまるとのこと)、
3種類ある部屋のカラーを選べるのは基本的に16階より上だとかおおまかな説明を受けます。
まず1~2人で暮らすのであればそれほど広い部屋を選ばなくても大丈夫では? とのこと。
ちなみに、部屋の向きの違いも聞きました。
センターレジデンス(南向き)とブロードレジデンス(南西向き)の違いも、です。
ブロードレジデンスの、センターレジデンスと接近するあたりの部屋は
比較的人気薄(建物が接近する部分の日当たり等のため)で、いくぶん安めになるような情報も。
※世間では「よそのマンションと比べて高くないか?」という意見がありますが
ここでそれがわかりますね……稲毛なんかに行くと、同じ広さで数百万円~1000万円安くなる部屋があるって。
確かにそこまでの値打ちがあるのか? 疑問が出てきました。
まずは2種類あるムービーを鑑賞します。
ひとつ目は、この「津田沼奏の杜」全体の説明、ふたつ目は「奏の杜フォルテ」の説明。
ふたつ目は、完成図のミニチュアを目の前にしての説明。
やっぱり、部屋の位置によって日当たりとかは違いますね。
こうして、目の前で該当部分を点灯させながら説明してくれるといっぺんに理解できます。
それが終わってから、2階に上がって施設や設備の説明。
耐震ではなく「免震」構造をしていることを、地震が起こった場合の揺れ具合を模型で見せてもらいました。
土台の部分が、非常に柔軟性のあるゴム素材をプラグと組み合わせて使っているとのことで、
部屋の中が、激しく揺れて台無しになることが防げるというお話でした。
海抜15メートルの場所にあるため、もっと低い土地よりもだいぶ安全だという説明も。
そういえば部屋の構造についても説明がありましたね。
壁や床にノンフロン断熱材を使って、暑さ寒さを大幅に緩和できることや、
部屋のはりをできるだけなくす構造になっているといった説明を、実物の断面図等を見ながら受けられました。
※それはいいんですけど……免震の構造と壁の構造を聞いて、
それだと騒音とか振動とかが伝わりやすくなるんじゃないかと、ちょっと思っちゃいました。
隣人がうるさい人だったら我慢するしかないかもしれないかも?
それではいよいよモデルルームの中に。直に入れた部屋は結局3種類です。
・70Ce
最初に入った部屋だからいちばん時間をかけて見て回ります。
70㎡とのことでしたが、思ったよりはゆったりとしています
(でも価格のほうは……割に合わないという印象を払拭するに至りません!)。
まず入っていちばん奥のリビング・ダイニングを見渡してみます。
「居間が縦に広いタイプ」という説明を受けました。
オプションのインテリアやファブリックスもいろいろとあるらしいこともわかって、
これだと入居後に室内の配置を考えるのも楽しそうです。収納スペースも思ったより多めかな。
コンセントの数なんかも問題ないという話でしたが……見回した範囲ではそうでもなかったかも。
キッチンのシステムを次にチェック。食器洗い乾燥機や節湯型キッチン水栓もどれくらいのサイズなのかわかってお得です。
バスルームはもちろん乾燥機機能付きで、蓋をしておくと4時間くらいは温度をキープできるという説明。
・70Cf
基本的には70Ceと変わらないですが、大きな違いは、リビング・ダイニングが縦型ではなく横型になっていることと、
その影響でバスルームやキッチンの位置に違いあり。
リビング・ダイニングは結果として17畳から12.2畳というサイズに変わるものの、
その分和室(タタミコーナー)がついてきます。約3.8畳と聞くと微妙なサイズですが。
ちなみにこちらのような「横型に広がるリビング・ダイニング」のほうが比較的人気薄とのことでしたね。
バルコニーをチェックするときに聞きましたが、1階を選ぶとやはり庭スペースがつくとのこと。
もちろんそれなりに高くはなっちゃいますね。
・90Bq
最後に見て回ったのがこのタイプの部屋です。
何でも、もともと4LDK(+WIC+N)だったのを、部屋を統合して2LDK(+WIC+N)に変えたとのこと。
まあ確かに、説明通り広々とした解放感がさらに増しますね。
ひとつ目の洋室は11畳を軽く超えるくらいのスペースがあって、ダブルベッドでも配置するのにおあつらえ向きの広さです。
ふたつ目の洋室も6畳のわりには狭く感じられません。リビング・ダイニングも15.8畳とのことで及第点かな?
部屋を出てから、さらに補足となる説明を受けます。
説明があった、キッチンや収納扉のカラーやキッチンカウンターの高さのオプション(それぞれ3種類)を見せてもらったり、
部屋の間仕切りの構造(レールが上だけのため、床面を移動しやすいといったメリットがあるとのこと)や、
折り畳んでおくことも可能なことを実演する展示を見せてもらったり。
全部の回覧が終わってから、また着席して最後の説明。資料をたっぷりと受け取ります
(こんなにいっぱいあっても困るんだけど……何キロもありそうな感じ)。
今残っている部屋の状況とかも、見せてもらった部屋のデータも見せてもらいます。
70Ce(2LDK+WIC+N) 70.62㎡ 4408~4428万円
70Cf(2LDK+WIC+N) 70.62㎡ 4388~4528万円
90Bq(2LDK+WIC+N) 90.83㎡ 5948~6378万円
※WIC=ウォークインクローゼット、N=納戸
※終わってから思ったんですが……
今、まだ残っている部屋で、上記の3種類の部屋ってまだあるのかな?
渡された最新の? 各部屋の価格表見てると、70Ceも70Cfも90Bqも見当たらないかなと……
少し前まではあったようだったけど?
で、それなりに設備が高級だとわかりましたけど、価格がやっぱり高めかなと。
駅から遠くないし、周囲もどんどん便利になるだろうけど、
すぐに子供がいる人や子作りする計画がある人だとどうだろうとも。
少し離れた駅の周辺に、もっと子育てに向いたマンションもありそうだし、都心からの距離も考えると、
すぐに飛びつきたいと思うほどでなくて、ちょっと検討しますよっていうのが最大の感想でした。