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暴言禁止です。
[スレ作成日時]2014-05-04 10:00:07
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[スレ作成日時]2014-05-04 10:00:07
日銀は長期金利急騰を懸念、動かぬ債券市場が心配の種-物価反映せず
4月25日(ブルームバーグ):経済・物価情勢が日本銀行の見通しに沿って推移する中でも長期金利は低水準にとどまっており、今後の長期金利の急騰リスクに日銀が懸念を強めている。関係者への取材で明らかになった。
24日の長期金利(10年国債利回り)は0.615%と2013年3月とほぼ同水準、消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は当時と比べて約2.5ポイントも高い。経済・物価の改善にもかかわらず、長期金利が現状の0.6%前後の水準で推移する場合、債券相場が先行き大幅な変動に見舞われるリスクは高まる、と関係者は口を揃える。
黒田東彦総裁はことあるごとに、日銀の長期国債買い入れが長期金利に強い下方圧力を加えていると述べている。この点について、日銀は長期国債を特定の水準に抑えることを目的としているわけではなく、経済・物価情勢が見通し通りに推移するならば、長期金利もそれを反映して緩やかに上昇することを望んでいる、と関係者は語る。
東海東京証券の斎藤満チーフエコノミストは「現在の長期金利の水準は妥当ではない。金利が跳ね上がるリスクを非常に心配している。今は日銀の大量の国債買い入れで長期金利を抑えつけているが、量的・質的金融緩和も、いつかは終わりが来る」と指摘している。
その上で「実際に量的・質的金融緩和の出口に至らなくても、日銀がそろそろ出口に近いという雰囲気を醸し出しただけで、長期金利はかなり大きく跳ね上がる可能性がある。その時、日銀がこれをどう抑えるのか、想像できないくらい困難な状況になるだろう」としている。