匿名さん
[更新日時] 2024-09-14 22:16:56
タイトル通りなのですが、分譲マンションを購入して、後悔したことってありますか?
今まで分譲マンションを購入した経験がなく、
親と同居又は、賃貸アパートにしか住んだことがありません。
分譲マンション購入となると、高額ですし、
知らずに購入して後から後悔したというのだけは、避けたいと思います。
後悔するよりは、先に知っておいて納得したうえで購入した方が、
ずっとよいのだろうと思い、相談させていただきました。
どんなことで後悔しましたか?
[スレ作成日時] 2014-04-17 11:51:05
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分譲マンション購入で後悔したこと
208
匿名さん
2016/10/29 13:59:50
209
匿名さん
2016/10/29 16:52:18
210
匿名さん
2016/10/29 16:57:44
211
匿名さん
2016/10/29 17:00:14
212
匿名さん
2016/10/29 17:06:23
213
匿名
2016/11/06 20:59:59
マンション管理士を名乗る馬鹿が
みんなの笑い者になってましたね。
214
匿名さん
2016/11/07 11:53:51
215
マンション管理士
2016/12/15 21:52:32
鹿島建設 ・耐震偽装マンション問題、第三次耐震診断の結果は?(1)
当サイトでは2016(平成28)年10月21日より3回にわたり、久留米市の新生マンション花畑西の「耐震偽装及び施工不良マンションの訴訟」に関して、建築構造の専門家である仲盛昭二氏へのインタビュー記事を連載した。
その後、原告(区分所有者、管理組合)側は、被告(久留米市や鹿島建設 )がかねてより要求していた、「第三次診断による耐震診断」を実施した。そこから導き出された数値は、提出済の「第二次診断」による耐震診断の値をさらに下回り、耐震強度不足を決定づけるものとなった。あらためてこのマンションの解体・建替えが、一刻の猶予もない、緊急性を要していることが判明したのである。
原告側は、今回の耐震診断の結果を、久留米市を相手取った裁判2件と、鹿島建設 および木村建築研究所を相手取った裁判の合計3件の裁判に、証拠として提出した。
被告が最後の切り札と考えていた「第三次診断による耐震診断」を原告側が実施した結果、建物が補強工事の範疇ではなく、解体が決定づけられる基準ラインを大幅に下回っていることが再確認される結果となったことで、裁判の判決の行方とともに今後の被告側の対応が注目される。
今回のインタビューでは、先日提出された第三次診断による耐震診断の結果などを中心に、仲盛昭二氏に話を伺った。
――第三次診断による耐震診断を実施するに至った背景について説明をお願いします。
仲盛 昭二 氏
仲盛 昭二 氏
仲盛昭二氏(以下、仲盛) 本件マンションは、現在、福岡地方裁判所において、久留米市を相手取った「建物除却命令義務付請求」および「損害賠償請求」の2つの訴訟が審理中であり、また同時に、同地裁久留米支部において、鹿島建設 、木村建築研究所を相手取った「損害賠償請求」訴訟が審理中です。
平成25(2013)年に、私ども協同組合建築構造調査機構が実施した構造検証により、木村建築研究所等の設計における構造計算の偽装が原因で耐震強度(保有水平耐力比)が35%以下であることが判明しました。
さらに、鹿島建設 の施工における数々の工事ミスが重なり、建物強度と耐久性において大幅な減損が判明しました。
本件マンションは平成6(1994)年に新耐震基準により設計され、久留米市より建築確認済証を交付された建物です。新耐震基準に基づき設計された建物の耐震性の検証は、当然のことながら、新耐震基準で検証されてこそ、法的にも耐震性を合理的に判断できるものです。しかし、久留米市および鹿島建設 らの被告は、旧耐震基準により設計された建物(昭和56年6月以前に設計された建物)の強度判定の救済措置として用いられる耐震診断による検証を強く主張していました。
原告はすでに、二次診断による耐震診断を提出しています。二次診断の結果は、目標値「0.48」に対して「0.167」という結果であり、目標値の半分(0.24=解体の基準ライン)を大きく下回っていました。
さらに今回行った第三次診断の結果は、目標値「0.48」に対して、「0.116」という結果でした。これは、耐震強度に換算すると、目標値の「24%」に過ぎません。「構造計算」のみならず「耐震診断」の検証でも本件マンションが解体の基準ラインである50%の半分以下の強度しか有していない危険な建物であることがあらためて立証されました。これにより久留米市が、本件マンションの解体を指示する根拠が出揃ったのです。
――「構造計算による検証」と「耐震診断」の両方で、基準ラインを大きく下回っていることが立証されているのに、久留米市は、マンションの安全性についての判断から逃げているということですか。
仲盛 原告は、設計当時の規準に基づく構造検証が法的に正論であるとして耐震診断(二次診断)の結果を提出し立証したのですが、久留米市は、「二次診断よりも高度な三次診断による耐震診断の結果でなければ、建物の安全性を判断できない」と主張してきました。しかしこの久留米市の主張には大きな矛盾があります。
そもそも、二次診断で大幅にNGの建物が三次診断でOKになることなど、構造計算の知識があれば考えられない発想なのです。久留米市の都市建設部には、そのような知識を持った技術者が不在なのでしょう。一方、それをあえて要求してくる久留米市の思惑としては、「原告は経済的に大きな負担を強いられる三次診断まで実施することはまずできないだろう」と、原告の足元を見た要求であったのかも知れません。
その要求に応じられない原告に対して、久留米市は、「三次診断が出せない原告の状況をもって、建物の安全性が立証されたことになる」と、勝手に判断し、裁判の行方が自分たちに有利に運ぶと考えたのではないかとも推察されます。しかし、それは、久留米市が構造知識を欠くがゆえの大いなる勘違いの判断でしかありません。今回原告が行なった三次診断の結果がそれを立証しています。
――原告が、三次診断による耐震診断に踏み切ったのは、なぜですか。
仲盛 久留米市は、遵法とは認めがたい耐震診断の適用を、本審理において執拗に求め続けたため、原告としては、久留米市の主張が無意味であることを立証するには、あえて、久留米市の要望を受け入れ、旧耐震基準で設計された建物の強度判定の救済(緩和)措置である耐震診断(三次診断)を行なうしかないと判断したのです。
本件マンションの耐震性が著しく欠如している実態が立証されれば、それが、裁判審理において、原告、被告の立場や主張を超えた客観的判断を決する最も有力な資料となり得るものであると考え、三次診断による耐震診断を行うことが必要不可欠だと判断するに至りました。
216
マンション管理士
2016/12/16 17:17:19
管理組合理事長が語る鹿島建設 マンション建替え訴訟(2)
地震への恐怖
――実際に、耐震強度が35%しかないマンションで生活をされていて、不安はありませんか?
tatemono 寺崎 耐震強度が35%ということは異常な状態です。姉歯事件では、耐震強度が50%未満のマンションは早い段階で、行政庁から除却命令が出されました。この除却命令は当然のことだと思います。私たちは、同じことを久留米市に求めているのです。
4月の熊本地震の際、久留米市は震度5強を記録しました。私たちのマンションも大きく揺れました。熊本地震の後、マンションの専有部分を中心に、大きなひび割れが発生していて、マンション全体におよんでいます。10月21日には、鳥取で大きな地震がありました。いつ、どこで、大地震が発生してもおかしくない状況になっています。
熊本地震の後、恐怖が募った方で、別のマンションに引越しをされた方もいます。このマンションに住む全員が、底知れぬ不安と恐怖を感じていることは間違いありません。
――日本各地で大地震が頻発し、南海トラフ地震の予測も出ています。阿蘇山の火山活動と熊本地震の関係も、1つの説として浮上しています。久留米市で大地震が発生した場合、このマンションでの被害は、どのように想定していますか?
寺崎 耐震強度が35%である私たちのマンションは、地震による倒壊の恐れがあるといわれています。マンションの周囲には建物が密集しており、前面道路は常に渋滞しています。地震によりマンションが倒壊した場合、近隣の方や前面道路の車に乗っている方の生命を奪う可能性もあります。そうなれば、私たち区分所有者は「加害者」という立場に置かれます。
また、マンションが倒壊すれば、災害時の緊急輸送道路に指定されている国道209号線を塞ぎ、緊急車両が通行できなくなり可能性も十分考えられます。このようなことを踏まえて、久留米市にお願いしてきたのです。
さらに、鹿島建設 が、図面に明記された梁を30カ所も施工していないため、外部避難階段と建物本体との接続が不完全な状態となっています。この外部避難階段も、地震により倒壊する可能性があると聞いています。東日本大震災の際、東京の町田市 で、ショッピングセンター駐車場のスロープが落下した事故があり、設計を行った建築士に関する控訴審判決が、先日、報道されていました。まさに、私たちのマンションの外部階段と同じ状況です。町田市 の駐車場のスロープは2階部分からの落下ですが、私たちのマンションは15階建てです。15階の高さの階段が倒壊すれば、どのようなことになるのか? 想像しただけで恐ろしくなります。
――久留米市の地域係数は「0.8」であり、東京など地域係数「1.0」の地域と比べて、元々、耐震強度が2割少ないといわれています。適切に設計が行われていても他の地域よりも耐震強度が2割少ない上に、設計の偽装が行われていたということを、どう考えられますか?
寺崎 構造検証を担当してくれた仲盛氏の話によると、熊本も鳥取県の倉吉市も地域係数は「0.9」だそうです。とくに、熊本では史上最大級の震度7を2回も記録しました。そこの地域係数が0.9であり、1割少ない力に対する設計しか行われていないということです。地域係数が0.8の地域であれば、適切に設計や施工がされた健全な建物であっても、初めから、2割のハンデを背負っていることになるそうです。ましてや、このマンションの耐震強度は35%ですから、これを8掛けすると、耐震強度28%という、信じられない耐震強度のマンションということになります。
地震が、地域係数を考慮するなど考えられません。100%の力で、建物を揺らします。地域係数が0.8の福岡県内では多くの建物が、大地震により被害を受けると思われます。私たちのマンションの耐震強度は35%の8掛けで28%です。ひとたまりもありません。1日も早く、裁判が決着することを願っています。
(つづく)
217
マンション管理士
2016/12/16 17:19:48
役人の浅知恵で勝手に決める地域係数
ゼネコンへの天下りこそが大事な役人
218
マンション管理士
2016/12/16 17:25:12
博多駅前陥没事故、トンネル内作業員9名の所属先判明
地下鉄七隈線延伸工事で起きた博多駅前陥没事故で、事故当時トンネル内にいた作業員9名の所属先が判明した。大成建設 によると、9名のうち1名は現場監督である大成建設 社員、残りの作業員は一次下請け業者である成豊建設(本社:東京)の社員だった。
事故当時の詳細について大成建設 本社は「原因究明に関わる情報は第三者委員会に報告しておりますので、施工者の方からお答えするのは難しい」としている。
☆この人たちは11月21日付けで解雇通知を受けた
何故?大いに疑問を感じるところ
219
芦屋夫人
2016/12/17 11:19:05
マンション管理士さんへ
間抜けな書き込みの数々がありましたけど、あの弁明は?笑
220
匿名さん
2016/12/17 11:21:16
221
匿名
2016/12/17 13:34:13
222
マンション管理士
2016/12/17 14:28:03
鹿島建設 ・耐震偽装マンション問題、第三次耐震診断の結果は?(3)
――このマンション(新生マンション花畑西)は、新耐震基準により設計されているので、耐震診断の基準に対して余裕を持っていると思っていました。設計以外に、このマンションが危険である要因はあるのですか。
kouji 仲盛 新耐震基準による一般的な構造設計は、各種の規準に従って設計されます。各規準の根底には、材料や施工状況などの不安定要素に対する安全率が掛けられているので、仮に設計作業段階において規準を少し逸脱しても、直ちに建物が崩壊に至るとは断言できないのです。
このように、安全率は事実上の余力として考えられているのですが、鉄筋の腐食、コンクリートの中性化などの急激な劣化があれば、材料本来が持つ余力が失われていることを意味し、安全率などにより吸収することができなくなるのです。
このマンションにおいては、鹿島建設 が下請業者である栗木工務店に損害賠償を求めた裁判で、鹿島建設 自身が調査し証言しているように、鉄筋かぶり厚が極端に不足(鹿島建設 自らが証言)しています。なかには、かぶり厚ゼロの箇所も多数あり、現に鉄筋が腐食していることが判明しています。
また、鹿島建設 の調査で、コンクリートの中性化も異常な速度で進行していることも判明しています。これは、安全率の余力が残ってない状況を現しており、直ちに極めて危険な状態であると判断されます。
したがって、耐震診断により耐震性不足という結果になった場合、検証された建物が、検討結果の耐震強度を超える地震に遭遇すれば、建物は崩壊を免れないことになるのです。
さらに、このマンションのように、鉄筋に必要なかぶり厚さがなく腐食が進んでいるような場合、状況によっては、地震の発生によらずとも、長期(常時)荷重によって崩壊することがあるのです。平成28(2016)年10月10日、中国において、地震が発生したわけでもないのに、突然ビルが崩壊する事故が発生しましたが、これと同じ現象が起きる可能性が高いのです。
――今の話の中で、「鹿島建設 が下請業者に損害賠償を求めた裁判」という言葉が出てきましたが、これは、どういうことですか。鹿島建設 は、施工ミスを否定せず認めているということですか。
仲盛 鹿島建設 は、現在審理中である裁判においては、「図面通りに施工をした」と主張していましたが、図面に明記されている重要な梁を30カ所も施工していないことを、原告から指摘されると、「図面に記載されている梁がなくても問題ない」と、根拠のない一方的な主張をしています。原告はその梁が重要なものであることを検証した技術的論拠を提示しています。
その一方で、鹿島建設 はこのマンションの建築工事の下請であった地元の建設業者に対しては、「鉄筋のかぶり厚さ不足、コンクリートの中性化、コンクリート内部への異物混入など【極めて、ずさんな施工管理をしている】ので、損害を賠償せよ」という訴訟を起こしていたのです。
鹿島建設 自らが被告となった本件裁判においては、施工ミスを否定し、実際に梁を施工していないことを指摘されても「問題ない」と言い張る一方で、下請に対しては、厳しく、賠償を求めていたということです。
223
シコ三郎
2016/12/17 14:30:39
224
マンション管理士
2016/12/17 14:31:14
>>220
実例というあんぽんたんもいる 思考能力皆無の社員
225
匿名さん
2016/12/17 22:30:00
226
匿名さん
2016/12/18 08:01:28
やっばり正体は脳梅毒馬鹿ニートちゃんでしたね(笑)
227
匿名
2016/12/18 11:55:07
228
マンション管理士
2016/12/18 13:01:14
鹿島建設 ・耐震偽装マンション問題、第三次耐震診断の結果は?(4)
――鹿島建設 が、下請業者である栗木工務店を訴えた裁判においては、具体的に、どのような施工ミスを指摘していたのですか。
仲盛 鉄筋のかぶり厚さの不足に関して、鹿島建設 は次のように、栗木工務店の施工ミスを追及しています。
「鉄筋のかぶり厚さが極端に不足しており、かぶり厚さがゼロ(鉄筋が露出)という箇所も数多くある」「(鉄筋の)かぶり厚の著しい不足(建築基準法施行令79条の著しい違反)・・・請負業者として当然に要求される注意を払えば容易に防げたはずの瑕疵であり、これが被告の重過失に基づくことは明らかである」(鹿島栗木訴訟 鹿島建設 第4準備書面2頁)。
1
仲盛 また、鹿島栗木訴訟、鹿島建設 第9準備書面3頁では、鹿島建設 建築工事部統括部長であった木村洋介氏の2006(平成18)年1月26日の発言として、「写真を見てもわかるように非常に品質が悪く、設計図どおりの工事が行われていない」と記述しています。
2
仲盛 鹿島と栗木の裁判における鹿島建設 の主張の通り、本件マンションにおける、鉄筋のかぶり厚不足は「著しい」ものであり、「請負業者として当然に要求される注意を払えば容易に防げたはずの瑕疵」であり、「重過失」であり、「非常に品質が悪く、設計図どおりの工事が行われていない」と、鹿島建設 自らが断定していることです。
nakamori2 本件においては、鹿島建設 が、図面に明記されている、外部階段と建物本体を接続する重要な梁を30カ所も施工していないことも判明しています。
鹿島建設 は、「図面通りに施工しているので、問題があるのは設計だけである」という主旨の主張を繰り返していますが、鹿島建設 が下請業者の栗木工務店の施工ミスをいくつも挙げているように、これは、そのまま、栗木工務店の元請けである鹿島建設 自らに対して、その責任と瑕疵があることを認め、述べていることに他ならないのです。
下請けの栗木工務店を相手取った裁判において、鹿島建設 の統括部長が、「図面どおりの工事が行われていない」と発言した旨、準備書面に明確に記述されているのです。また、同裁判において鹿島建設 は、「非常に品質が悪く、設計図どおりに工事されていない」と主張し、一方、自らが被告となった本件裁判において、鹿島建設 は、「図面通りに施工をした」と主張しています。
この主張の矛盾は、自己に不利となる事実は覆い隠し、責任を回避しようという、不誠実極まりないものであると言わざるを得ません。
日本建設業連合会(日建連)の会長を務めている鹿島建設 の中村満義会長は、横浜のマンションにおける杭打ち工事データ改ざん問題等に関して、日建連会長の立場で以下のようにコメントしました。(05(平成27)年10月22日および11月20日 記者会見)
4
鹿島建設 の中村会長は、このように、「元請ゼネコンに全責任があり、当事者意識を持って積極的に対応すべき」であるとコメントしていますが、本件マンションに関しては、中村会長のコメントとは正反対の対応となっています。この対応の違いはどこから来るものなのでしょうか?横浜のマンション住民と久留米の住民の命の価値に差があるというのであれば言語道断です。
229
マンション管理士
2016/12/18 13:03:20
鹿島建設 ・耐震偽装マンション問題、第三次耐震診断の結果は?(5)
――「鉄筋のかぶり厚さ不足」、「コンクリートの中性化」は、建物にどういう影響を与えるのですか。
仲盛 火災による熱や、経年によるコンクリートの劣化などから鉄筋を保護するため、建築基準法施行令により、鉄筋のかぶり厚さが定められています。この規定が守られていなければ「違法状態」なのです。鉄筋のかぶり厚さが不足していると、鉄筋の腐食が早期に始まりますし、このマンションにおいては、かぶり厚さがゼロの箇所も多数判明しており、実際に、相当な腐食が確認されています。
コンクリートは、アルカリ性である状態が保たれることによって、内部の鉄筋の腐食(酸化)を防止できるのです。しかし、かぶり厚さの不足やひび割れがあると雨水の浸入などにより、コンクリートがアルカリ性から酸性に向かいます。これをコンクリートの中性化といい、中性化が進むと、鉄筋の腐食が早期に進行します。
このマンションの調査では、最大で64mmも中性化が進んでいます。これは、鉄筋の基準かぶり厚さ30mmをはるかに超える深さであり、こういう状態に置かれた鉄筋は、早晩、腐食してボロボロとなり、本来、鉄筋が受け持つべき「引張り」に対する抵抗力が消滅して、危険な状態となってしまいます。
――「コンクリート内部の異物混入」というと、台湾で倒壊したマンションが頭に浮かびますが、同じことなのですか。
仲盛 台湾のマンションの倒壊は、鉄筋コンクリートの柱の内部に一斗缶が混入している映像が流され、多くの方が衝撃を受けたと思います。鹿島建設 が施工をした本件マンションでも、木片などの混入が確認されています。そして、鹿島建設 は、この異物混入も、平成19年の裁判において、下請業者へ損害賠償を求める理由としていました。
1
鹿島建設 は施工の当事者でありながら、上記のような事を平然と記述しています。本件訴訟において鹿島建設 は、「図面通りに施工したのであり、構造上の問題は設計だけ」と主張していますが、9年前に、自らの「施工に問題があり、極めてずさん」である事を認めていたのです。
コンクリート内部の木片混入(平成19年6月撮影)
コンクリート内部の木片混入(平成19年6月撮影)
下の写真は、梁のコンクリートが剝落した驚愕の写真です。
鹿島建設 および管理組合の定例会議事録より(平成18年12月25日)
鹿島建設 および管理組合の定例会議事録より(平成18年12月25日)
これほどのコンクリート片が剝落すれば、その部分をモルタルで補修しても表面上の補修に留まり、構造体としては、断面を大きく欠損した状態であり、設計通りの耐力が毀損しており、非常に危険な状態です。
――このマンションでは、地盤調査(ボーリング調査)が行われておらず、鹿島建設 も、施工の際に、支持地盤の深さを確認していないと聞きましたが、事実でしょうか。
仲盛 そもそも、本件マンションの設計図面には、ボーリングデータが添付されておらず、杭先端の深さとして、「GL-42m」と記載されているだけです。恐らく、近隣のボーリングデータを参照にしたものと思われます。このような場合、現場で、杭工事の前に、支持地盤の深さを確認しなければ、杭長を決定することができません。しかし、鹿島建設 が、支持地盤の深さを確認した形跡がなく、本件裁判においても、支持地盤の深さを確認した資料は、ついに提出されることはありませんでした。
近隣のボーリングデータと建設地の支持地盤の深さが全く同じという確率は非常に低く、あくまでも参考に留めるべきです。建設地で地盤調査を実行しなければ、支持地盤の深さを決定できないことは、建設業者であれば誰にでも理解できることです。鹿島建設 は、この基本的で重要な作業を怠ったため、杭が支持地盤に到達しているかどうかは全く不明であり、杭が支持地盤に届いていない可能性もあるのです。
230
マンション管理士
2016/12/18 13:06:02
此処に湧出中のぼうふら社員の方々も基準法くらいは勉強して欲しいものです
鹿島建設 の投稿が其の一助にでもなれば幸いです
231
マンション管理士
2016/12/19 18:02:06
鹿島建設 ・耐震偽装マンション問題、第三次耐震診断の結果は?(6)
――このマンションが倒壊した場合、近隣の建物などに影響は出ないのでしょうか。
仲盛 昭二 氏
仲盛 昭二 氏
仲盛 本件マンションの高さは、塔屋まで含めると50mを超えます。地震により倒壊した建物の一部は、間違いなく敷地外にまでおよび、近隣の建物や人々に被害を与えます。また、マンションの前面道路や、緊急道路に指定されている西側の国道209号線にまでおよぶ可能性があります。このような事態になった場合、本件マンションの区分所有者は「加害者」という立場になってしまいます。「耐震強度が基準を満たしていないマンションを、建替えることなく放置した」ということで、近隣住民から、責任を追及される可能性もあり得ます。このようなことにならないためにも、建替えを求める裁判を行っているのです。
――鹿島建設 は東京の南青山のマンションでも施工ミスをしていました。東京では、迅速に建替えを決定しました、この久留米市のマンションと何が違うのでしょうか。
仲盛 東京の南青山のマンションにおける鹿島建設 の施工ミスの事例は、居住者の入居前に発覚したということもありますが、一番の違いは「マンションの価格」ではないでしょうか。南青山のマンションは、いわゆる億ションです。これに対して久留米の本件マンションは一般的な価格帯のマンションです。
一方では迅速に建替えを決定し、一方では下請業者を訴えながら、自らの施工ミスは認めないという鹿島建設 の姿勢について、本件の原告の一人は「鹿島建設 はマンションの価格によって対応が違う。所詮、金持ち優先なのか」と、怒りをあらわにしています。この鹿島建設 の一貫性のない企業姿勢は、とうてい納得しがたいものです。
――設計事務所の木村建築研究所は、設計の偽装について認めているのですか。
仲盛 このマンションの設計と工事監理を担当した木村建築研究所は、自ら希望して、証人尋問を行いました。建築確認申請書には木村建築の記名押印があり、建築主と鹿島建設 の工事請負契約書にも立会人として木村建築の記名押印(実印)があります。
しかし、書面や尋問の場での木村建築の主張は、「設計はしていない」、「建築確認申請書には、誰かが勝手に記名押印している」、「工事請負契約の立会人として実印が推してあるが、社員が勝手に持ち出した」などと主張し、証人尋問の場でも失笑が漏れていました。
また、「勝手に名前を使われた」と主張する一方、「15階建ての9階より上の階の配筋検査に社員が行って、鉄筋のかぶりを是正させた」とも答弁しています。主張に一貫性が無いのですが、「是正しなければならないほどの鉄筋のかぶり厚さ不足があった」事実を証言したということです。木村建築の配筋検査が十分であったかどうかは別としても、8階より下の階は、鉄筋のかぶり厚さが不足したまま施工された可能性が高いといえます。木村建築の責任逃れの証言は、図らずも、「鉄筋のかぶり厚さが不足している」鹿島建設 の施工の実態を証明する結果となりました。
――鉄筋のかぶり厚さが不足することは、一般的に多いことなのですか。
仲盛 鉄筋を組み立てる際には、スペーサーという部品を使って、かぶり厚さを確保します。建築現場を見ると、型枠の中に鉄筋が並べられていて、鉄筋にリング状のプラスチック製の部品が通されているのを見ることができます。このプラチック製の部品が型枠と鉄筋の距離を強制的に確保するので、通常は鉄筋のかぶり厚さが不足することはあり得ません。本件マンションにおける鹿島建設 の施工で、鉄筋のかぶり厚さ不足が相当な数、判明しているということは、よほどずさんな施工が行われていたということの証です。
232
匿名さん
2016/12/19 18:19:38
233
マンション管理士
2016/12/19 21:43:26
鹿島建設 ・耐震偽装マンション問題、第三次耐震診断の結果は?(7)
――偽装された設計に基づく建築確認申請に対して審査を行い、確認済証を交付したのは久留米市です。なぜ、審査の段階で偽装に気付かなかったのでしょうか。
siryou_img 仲盛 このマンションの構造計算の偽装は、建物に水平に作用する力である地震力を決定する地盤種別の偽装という単純な偽装であり、構造計算書を見れば簡単に発見できる内容です。
また、図面では柱や梁の配置が構造的に成立しない形式となっていますが、構造計算書では強引に成立するようなモデルに偽装されています。さらに、もっと単純に不審に気付く点は、構造計算書の「入力データリスト 」の部分が、そっくり欠落しているのです。入力データリスト がなければ計算結果との照合ができないので、審査をする場合、最初に確認する箇所です。入力データリスト の欠落を久留米市が見落としたことは、もちろんあってはならないことですが、設計者が入力データリスト を省いた理由は「入力データリスト があっては都合が悪い」と考えた以外にありません。
そのように、何らかの意図を持ってなされた単純な偽装が見逃された理由は、「久留米市の審査能力が著しく欠如していた」と考える以外にないと思います。
――「偽構造計算による検証でも、耐震診断でも、倒壊する危険性が高い」と判断されるほど耐震強度が不足しているマンションについて、久留米市は市民の安全を守る立場から何らかの対応をしているのでしょうか。
仲盛 この裁判を起こす前、マンションの管理組合は、久留米市に対して構造検証結果に基づき「マンションや近隣の住民のため、行政として早く対策を講じて欲しい」と懇願し続けていました。しかし、久留米市は管理組合側が提出した検証結果の内容を再検証しようともせず、「地盤種別を変えて検証しろ」、「設計当時の構造計算プログラムで検証し直せ」と原告に大変な作業を伴うことばかり次々に要求し、その度に管理組合は翻弄され続けました。
管理組合が、久留米市の要求通りの条件による構造検証結果を提出すると、今度は「検証に使った建築確認通知書(副本)の図面や構造計算書は本物かどうかわからない。誰かが中身をすり替えた可能性がある」などと、建築の構造安全性を審査する立場である特定行政庁として、あきれるようなことを主張し始める始末です。他の地域の行政機関と比べても、建物に対する安全性の受け止め方の姿勢の違い、無責任さには言葉を失うばかりです。
建築確認通知書(副本)は、工事期間中は現場事務所に備え置かれ、竣工後に分譲会社を通じて管理組合に引き渡され、管理組合が保管しているものです。管理組合の役員であっても勝手に持ち出せるものではありません。久留米市の突飛な発言は責任逃れのための詭弁であり、そこには、市民の安全を最優先にすべきである行政としての責任感や使命感は微塵も感じられません。
当マンション居住者に対する今日までの久留米市の対応は、市民のための行政の姿からは程遠いもので、建物の危険性の訴えには耳を閉ざし、その一方で資産価値を失ったマンションの固定資産税を容赦なく徴収している有様です。マンションの資産価値を失わせた多大なる原因の1つが久留米市によるずさんな建築確認審査であるにもかかわらず、自らの責任については省みようともしない。平然と固定資産税を徴収し続ける久留米市及び担当職員は、市民のための行政を司る役目と認識が大いに欠落しており、私にはまさに、「税金泥棒」「給料泥棒」そのものの姿に映ります。
☆合いの手は知的な感じでお願いします といっても無理なようですが
234
匿名さん
2016/12/20 07:42:57
235
匿名
2016/12/20 08:23:38
236
匿名さん
2016/12/20 09:21:41
237
マンション管理士
2016/12/20 17:28:58
鹿島建設 ・耐震偽装マンション問題、第三次耐震診断の結果は?(8)
――久留米市の建築確認がずさんだったため、設計の偽装を見逃したということですが、久留米市は現在も建築確認業務を行っています。久留米市内には無数の建物が建設されていますが、安全性に問題はないのですか。
仲盛 私が、最も危惧しているのが、そのことです。ごく単純な設計の偽装が見逃されているのは、本件マンションに限ったことではないはずです。久留米市が確認申請を交付した建物の多くが、構造上の安全性に問題を抱えている可能性があります。
本件マンションと同じぐらいの耐震強度の建物が、規模を問わず、数多く存在している可能性があると考えれば、大地震が発生した場合、どれほど多くの人々が生命の危機に瀕する被害に見舞われるのか、想像しただけでも恐ろしいことです。
――同じような、ずさんな建築確認は、久留米市以外でも行われていた可能性もあるのですか。
sora 仲盛 久留米市と同じような建築確認を行っていた行政庁はあるかもしれません。姉歯事件をきっかけに、平成19(2007)年に建築基準関係法規が改正になり、建築確認制度も、大きく改められました。この法改正後は、構造計算書の一貫性などが厳しく求められるようになり、本件マンションのように、入力データリスト が欠落していたり、地盤種別が偽装されていたりするような構造計算書は門前払いとなります。
逆に言えば、平成19年の法改正以前は、建築確認が厳格ではなかったとも言えます。行政庁や建築主事、担当の職員の技術レベルや意識によって差はあったと思いますが、当然のことながら、久留米市のように、技術レベルも意識も低い行政庁が存在していたことは事実です。
鉄筋コンクリート造の構造設計においては、柱と梁の接合部の検討をしなければならないことが、「鉄筋コンクリート構造計算規準」に規定されています。しかし、平成19年以前の設計の建物においては、この接合部の検討が行われていない物件がほとんどであり、行政も、建築確認の際それを指摘していませんでした。この件については、別の裁判の中で、国土交通省に対して質問を投げかけていますが、いまだに回答を得ていません。しかし、これは重大な問題なので、やがて、公になることは時間の問題でありましょう。
――設計の問題と同じことを施工に関して言えば、鹿島建設 のような、ずさんな施工をされた建物も無数にあるということでしょうか。
仲盛 建設業者の技術レベルや意識・モラルなどの差は、行政庁の間の差と比較できないほど大きな差があると思います。ずさんな施工は限りなくあり得ます。
我が国のトップクラスのゼネコンである鹿島建設 ですら、信じられないような施工ミスを、いくつも犯しているのです。過去の工事だけではなく、ごく最近の東京の南青山のマンションでも、建て替えなければならないほどの施工ミスを犯しているのです。全国の大小のゼネコン全ての技術レベルや意識・モラルが、高いことを願いたいものです。
――全国に、危険な建物が無数に存在しているということでしょうか。
仲盛 もちろん、誠実に設計業務を行う設計事務所、使命感を持って建築確認業務を行う行政庁、誠実に施工を行う建設業者がほとんどであると信じています。ただ、我が国を代表するゼネコンである鹿島建設 ですら、建物によってはこの程度の技術レベルや意識、モラルで施工されることがあるというのが現実です。
この久留米の耐震強度不足マンションの事件は、行政を含めた、全国の建築関係者に警鐘を鳴らしていると思います。
☆鹿島というゼネコン ゼネコンを過信する向きも多いが 実際の工事を行うのは下請けであり 其の下請けが元受となり誠実に造るマンションを選ぶのは大事なこと
公共工事では役人の手抜きのためゼネコンにしか入札資格のないことが多い これは大間違いで役人がまともに仕事をして 今までの下請けも入札できる制度を造ることが大事なこと
しかし 下請けが落札した場合 ゼネコンの嫌がらせで他の仕事が入らなくなる恐れは大きい これが日本の建設業界を腐らせている大きな原因
消費者はゼネコンへの過信を捨てて選択を慎重にマンションを購入すべき
238
マンション管理士
2016/12/20 17:35:12
234
235
236
がっかりしますね このレベル これが管理会社員の実態です
地場の建設会社員はこれより遥かにましです
管理業務主任の資格受験の勉強が如何に虚しいものかがよく解ります
自主管理が最善の方策です
まず管理会社と付き合う必要がなくなります
経費は大幅カット
大事な修繕も 信頼の置ける建築士とくみ 適正価格で行えます
239
匿名さん
2016/12/20 17:49:46
240
匿名
2016/12/20 18:36:56
241
徳ちゃん
2016/12/20 18:42:36
242
匿名
2016/12/22 10:40:14
自称マンション管理士=本当はマンション管理人(笑)
243
しんご。
2016/12/22 14:19:38
244
匿名さん
2016/12/22 14:24:09
この自称マンション管理士って、ネットの書き込みをそのまま
パクッて写してるだけやん。
何がしたいの???
ホンマに病気やな。笑
245
匿名
2016/12/22 14:30:43
246
匿名さん
2016/12/23 18:21:39
247
匿名さん
2016/12/24 07:13:58
248
匿名さん
2016/12/24 10:03:30
249
マンション管理士
2016/12/24 14:25:04
マンション管理組合の資金需要に対応できない長崎の某地銀耳より情報
nagasaki 老朽化マンションの増加とともに、大規模な修繕工事のニーズが高まるなか、国家資格であるマンション管理士への相談件数は増加傾向にある。長崎県マンション管理士会によると、相談内容のなかでとくに苦労するのが、修繕工事費用の工面。「古いマンションには、管理組合が機能していないところが多く、修繕積立金が不足しているところも珍しくない。一時金の徴収は合意形成が難しく、金融機関からの融資を勧めている」という。
金融機関に融資を頼むのも簡単にはいかない。「経験上、管理組合への融資が焦げ付くケースは稀なのだが、長崎の地銀は、担保や保証人がないと応じない。共有部分の担保設定や交代制の管理組合理事長を保証人にすることは無理難題に近い。結局は、利息は少々高くてもクレジット会社や住宅支援機構のローンに頼ることが多い」とのこと。地銀再編が進み、長崎では第一地銀の十八銀行と親和銀行が、ふくおかFG傘下で合併する予定。地域に身近な金融機関として、社会ニーズに対応できる存在になり得るかどうか、地元では期待と不安が交錯している。
【山下 康太】
☆管理会社へ丸投げの組合の末路
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マンション管理士
2016/12/24 14:27:37
240_248 のぼうふら社員の皆さん 管理業務主任試験はいかがでしょうか 今年も頑張りましょう
251
匿名
2016/12/24 18:29:43
252
匿名さん
2016/12/24 20:39:15
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匿名さん
2016/12/25 22:34:46
自称マンション管理士は本当に何もわかっちゃいないね(笑)浅いんだよね。
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匿名さん
2016/12/25 22:45:56
255
匿名さん
2016/12/26 07:52:08
256
匿名さん
2016/12/26 08:22:48
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買い替え検討中さん
2016/12/26 08:29:46
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