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23区内で地震に強いタワーマンションを比較するスレです。
構造や設備など細かく比較していきましょう。
※比較項目
[耐震][制震][免震]
[コンクリート品質][エレベータ][非常用水][食料備蓄]
[価格][セキュリティ]など
[スレ作成日時]2009-08-11 11:04:00
23区内で地震に強いタワーマンションを比較するスレです。
構造や設備など細かく比較していきましょう。
※比較項目
[耐震][制震][免震]
[コンクリート品質][エレベータ][非常用水][食料備蓄]
[価格][セキュリティ]など
[スレ作成日時]2009-08-11 11:04:00
" 理想は倒壊しないこと + 各階均等に揺れること "
>免震装置+RCタワー+長周期地震動についての見解はいかがでしょう?
>>長周期地震動については、立地によってそのリスクは大きく異なるので長周期地震動の地図を参考にするとよいでしょう。
・長周期地震動=都内の何処ででも起きるなのか?
・長周期地震動によって入力値より大きな揺れになる=倒壊するなのか?
・現時点の現実解=耐震なのか?制振なのか?免震なのか?
参考1:長周期地震動予測地図(地下構造に起因)
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000296.html
参考2:六本木ヒルズ森タワー仕様(鹿島・制振)
http://www.kajima.co.jp/tech/seishin_menshin/jisseki/140-moritower.htm...
参考3:長周期地震動(森タワーエレベータ損傷、短周期は到達が速く小さな建物の方が大きく揺れる、長周期は到達が遅く大きな建物の方が大きく揺れる)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%91%A8%E6%9C%9F%E5%9C%B0%E9%9...
参考4:森タワーエレベータ損傷理由(短周期はセンサーが働き停止、長周期はセンサーが働かず損傷)
http://www.security-joho.com/topics/2005/tyousyuukijisindou.htm
参考5:対策事例(入力以上の揺れであっても耐える造りであれば問題はない、費用と合意形成の課題はあるが能力向上は可能、制振の事例でこれからの話)
http://www.shopbiz.jp/ss/news/37671.html
参考6:耐震超高層マンション事例(倒壊しない ≠ 揺れに耐える造り)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news30.html?now=2009081217...
参考7:論文-震源近傍の強震動(まとめ参照、立地に応じて仕様を判断する、活断層近傍を避ければ免震)
http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/Member/Boss/Paper/2001/jiban2001.htm
>>102
> ●長周期地震動により考えられる被害
> 3.免震建物では、積層ゴムの大変形により基礎周辺に被害が発生する。
積層ゴムに留まらず基礎周辺まで被害が発生したら免震の修繕費は高額になりそうですね。
長周期の場合は震源が遠方になりがちですが、災害援助等の対象にできるかも課題でしょう。
> 参考2:六本木ヒルズ森タワー仕様(鹿島・制振)
森タワーはRC造ではないから固有周期も異なるし、参考程度でしょうね。
RCタワーではこんな結論が想定されそうですね。
1) 長周期地震動が増幅しにくい地盤では免震構造
2) それ以外の地盤では制震構造(間柱式ダンパー)
将来、長周期対応の免震装置が登場したら免震構造で決まり。
長周期地震動は立地ではなく、建物の共振によるもの
地震によって建物が揺れ、損傷や倒壊といった被害が起きるのは「地震そのものの揺れ」と「建物の揺れ」が共振するためです。
地震が起きると様々な周期を持つ揺れが発生します。1秒以下の短い周期を持つ揺れはエネルギーが大きいものの、その揺れは持続する事無く、比較的早く減衰していきます。長い周期の揺れ(長周期地震動)は減衰せずに遠方まで伝わる特性を持っています。
関東平野をはじめとした大都市がある平野はすり鉢状になっており、揺れに対しておよそ6~8秒の周期(卓越周期)を持っています。長周期地震動による揺れは、その周期の揺れが地盤と共振し伝わり、それと共振する建物、つまり長い固有周期の建物が選択的に揺れることによって生じます。
http://www.taisin-net.com/solution/taiseis_eye/87lvn70000007vb8.html
皆さん凄い知識ですね。
建物の地震対処でいえば、何かの番組でやってたけど、
震度3以上の揺れで0.5秒後に建物全部をエアーにより浮かせる装置。
確か2分間浮き続ける。あれが最強だと感じました。
まぁ戸建用だったけど。
そのうち磁力での免震とか出てくるかもね。
かなり必死だったよねw
>>107
震度3で免震が機能していないのに揺れが少なく、これ以上大きな地震が来た場合、免震装置のおかげで1/2~1/3へと揺れを抑えるため、今回感じた揺れと比べ、想像がつく範囲内であろうということすら理解できないなんて失笑します。
>>107
確かに失笑もののプラシーボ効果ではありますが、デベの売り方の問題でしょう。
超高層用の免震装置は弱い地震での低減効果はほとんどありませんし、
そのため、その程度ではロックされ動作しない製品もありますね。
「直下型の地震、特に大地震には有効」と伝えるべきなんですが。
それと、いくつか書いた内容を免震の権威である高山教授がまとめて書かれていました。
「免震構造の現状と課題」日刊建設通信新聞 2007年5月28日
http://4menshin.net/news/topic070528.pdf
長周期地震動への未対応と、基準ギリギリで設計している現状への懸念を示しています。
「免震タワー」が居住者無視のマーケティングタームであることへの警鐘でしょう。
>105
都心部は大差がないだけであって立地によって結果は異なる理解ですが違うのでしょうか?
参考:http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000296.html
マクロ視点とミクロ視点を分けて資料を読むようにしたほうがいいと思っています。
現在応用段階にある技術と経済環境では短周期と長周期の両方に対応する理想的な(万能な)ものは期待できません。
ですから立地に応じて仕様の妥当性を判断する以外にないのではないでしょうか?
・経済条件を度外視した短周期と長周期の地震動に対応する(余力のある)物件を手に入れる選択
・長周期地震動の際にはリスクをかぶる(流通する超高層マンションを購入する)という選択
・超高層を選択しない(低層マンション、一戸建てなどを購入する)という選択
・未来の万能技術を待つ(今は購入しない)という選択
他
長周期地震動によって、入力よりも大きく揺れたとしても、想定の範囲内の揺れであれば倒壊・損壊しません。
問題は揺れが想定の範囲内で収まるかどうかであり、建物の仕様(余力)と入力される大きさによるのだと理解しています。
仕様を判断するにあたり立地が重要である理由です。
>>109
>震度3で免震が機能していないのに揺れが少なく、
体感的なものだから、個人的感覚の差が大きいのだと思う。
部屋の中に揺れ動くものがなければ、三半規管の「感覚」だけで揺れを判断するのだから。
建物の構造的な特性は「失笑」してても変わるわけじゃないので、免震物件のメリットとデメリットはよく理解しておいたほうがいいだろう。
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000296.html
つまり↑この図から判断するなら超高層マンションを買うなら赤色や黄色のエリアは×で青色や緑色のエリアが○ということですか?
図の緑色になりかけのあたりで探すとつくばエクスプレス沿線で茨城県のエリアに免震のマンションが3件ありますね
ここまでいけば○ということですか?
景色はよさそうだけど夜景や利便性は?ですね
江東区東雲のwコンフォートの50F近辺に4年半住んでいます。
その前は、中央区佃のUR賃貸の35~40F近辺を転々とし、延べ10年強住んでいました。
今回の地震のほか、中越沖地震はwコンで、中越地震はURで経験しました。
wコンは杭深50m/制震、URは良くわかりませんが、勝どきのTTTと類似の立地で耐震です。
先ず今回の地震は、長周期の震動成分が少なかったという報道等にある通り、共振して揺れが増幅するような感じはなく、感覚的に肩幅の3分の1程度の振幅が最大でした(立位で揺れを相殺するように身体を保持するとそういう感じということです)。縦揺れが卓越していて、杭下から200m以上上にある拙宅でもかなりの「ビリビリ」感がありました。廊下側の柱に組み込まれている制震鋼板がギューギューと音を立てて作用し、揺れは比較的短時間(最大波は数秒間、ロールカーテンの紐の揺れが完全になくなるまで3~4分程)でした。通勤時困るので、EVが停まってないか直ぐに確認に行きましたが、あの程度では平常運行していました。初期微動の探知機つきですが、発動レベルには達していなかったようです。
中越沖地震はかなり強烈でした。周期3秒、最大振幅が肩幅近くで、かつ揺れがどんどん大きくなっていく(建物由来でなく関東平野の特性によるもの)ような感覚がありかなりの恐怖感をおぼえました。TVで震源や規模の速報テロップが流れ始めてからも、さらに揺れが大きくなっていく感じでした。揺れの完全収束までには15分近くかかり、座っていると船酔いになりそうで、立ち上がってバランスをとっていました。制震装置は作用していたようですが、地盤そのものが長時間揺れていたため、どうしようもないという感じです。部屋の中では、半開きにしていたドアが締まりましたが、モノが倒れるようなことはありませんでした。EVも停まりませんでした。
URに居たときの中越地震は、建物が異なりますが、揺れの程度は中越沖の7割くらいの感じでした。ただこの時はM5~6級の余震が間断なく続いたため、揺れが20分以上続き、完全に気持ち悪くなりました。EVは停まらなかったようです。
少なくとも制震のwコンの場合では、近場のM5、震度3~4程度では、直ぐに揺れは収束します。しかし、M6後半だと、遠地(震源まで200~400キロ)でも長周期震動を地盤が拾うためか、微妙な揺れが5分位続くことがしばしばあります。(茨城沖とかこの前の東北や仙台沖等)
ちなみにM8級の東海地震等の本番の際は、振幅1m以上で、15分は揺れるだろうと覚悟しています。今後30年以内の発生確率が87%ということなので、もう所与のものとして考えています。
正直言って、長周期で地盤の揺れが長時間収束しない以上、制震でも耐震でも本質的な違いはないような気がします。余り長周期が顕著にならない直下型では幾らか効果はあると思いますが。免震はどうなのでしょう??
以上長々と書きましたが、体験談+アルファということでお許しください。
免震高層階にお住まいの方の体験談も是非伺いたいです。これまで免震装置が作動する程の地震には事実上見舞われていないため、真の意味での評価ではないのかも知れませんが。
119さん
強いのはどこか、という話とはズレますが、体験談は重みがありますね。
要するに超高層だと、構造のいかんを問わず倒壊することは多分ないが、東海地震後に住人がゆれによるPTSDに陥る確率はかなり高いということですね。
少なくとも私なら、1メートルのゆれが15分も続いたら、その時点で発狂します。
埋立地にベタ基礎ってあるの?
>>119
制震も耐震も長周期で揺れが続く時間は大差ないはずですが、振幅の幅に差がありますね。
東海地震への覚悟はどこかで想定をご覧になっていますか?
ほぼその通りでしょうし、建物が倒壊しなくても精神面への影響は測り知れません。
実際は15分ではなく10分以下が想定ですが、感覚として長く(15分、20分)感じるようです。
>>123
「ベタ基礎でも埋立地だと揺れる」
「ベタ基礎よりも杭打ちの方が安心」
と考えるロジックを説明していただけると助かります。
専門家が誰も推さない埋立地+深い杭打ち+免震+タワーがバンバン売れていくのは、
イメージだけではなく、何か真っ当な理由もあるのかと思っています。
細い杭打ちの危険性は下記を読んでみてください。
> 最も群杭基礎システムの支持機能を失う可能性がある
> のは、やはり地震による被害であろう。実は近年の研究
> により、軟弱地盤中の杭基礎が損傷するのは、主に地震
> 時に働く以下の2つの外的要因によることが明らかにさ
> れている。第1に,建築物の慣性力が水平力となって,
> 杭に作用し損傷が生じる場合である。第2に,軟弱地盤
> の変形が杭に作用し損傷が生じる場合である。後者の地
> 盤変形による杭への損傷という概念は、比較的新しい考
> え方であり、その影響は、建物の慣性力を上回るとも言
> われている。最近の超高層タワーでは免震構造が取り入
> れられており、タワー本体の地震応答は抑制できるだろ
> うが、地盤変形による杭の損傷は一切抑制できていない
> のである。よって、一見すると壊れていないタワーも、
> 実は、杭基礎は壊滅的に損傷しており、数年内には支持
> 機能が終局状態に陥り、タワーの傾斜や沈下が顕著に現
> れる可能性は否定できない。
揺れた?
湾岸の免振タワーが売れてるのは、イメージでしょうね。
既出のようですが、ここ数日の免振タワー物件のスレッドを見ると、免振なので揺れなかった旨の書き込みが多いです。
イメージ買いしてる事が伺える書き込みです。免振装置が常時稼働してると、思ってるのでしょうね。
>埋立地のべた基礎の方がゆれる気がする。しっかりしているとはいえ、埋立地は埋立地。
>っかりと杭を硬い部分まで突き刺しているほうが安心できる。
>むしろ直接基礎の方が鋭角に大地の揺れを建物に伝えるのでは?
これらはどんな理屈があるんでしょう?
>そもそも、杭でしっかり支える必要がない地盤でしか直基礎はむりなのでは?
失礼、アンカー入れちゃった。
>>127
23区のタワーマンションという括りで進むスレなので、
茨城(道州制後に23区と合併すると想定する?)や戸建てなどは対象外ではあるが、
地震「だけ」を考えて住まいを選ぶわけでもないだろうね。
利便性高く希少な限られた土地に、可能な限り高密度の集合住宅を建て、
多くの人がそのメリットを享受できるような仕組み(都心タワーマンション)は、
否定されるものでもないし、直下型大地震で倒壊、死に至る危険が皆無なのは事実。
個人的には命さえ助かれば、住宅はその最大の機能を立派に果たしたと言えるし、
その上で資産価値の減耗など気にされるのは酷だと思う。
>>133
「気がする」で判断できるなら、杭基礎が優れていると信じればいいだけだが、
そこには何の理屈も、ロジックも、おそらく最低限の知識すらないだろう。
杭基礎は原理的に地盤への設置面積を直接基礎より広くできないのだから、
支持構造としては直接基礎に明確に劣るし、建築コストも高く、
地震で被害を受け機能を失う可能性がある以上、次善策として用いるものだ。
例に出ている中央区勝どき・・・地盤の善し悪しをN値で判断するなら、
勝どき六丁目近辺(直接基礎の代表物件:東京タワーズ 番号14、102が近い)は、
地下10m程度からN値50以上が連続する「よっぽどしっかりした地盤」だと分かる。
また、地下10~20mなら、地下階をつくりその下をマットスラブ基礎にできる。
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/geo-web/pdf/102katidoki....
江東区東雲のタワー密集地(N値50以上がある地点で番号10、61が近い)では、
60mより下にN値50以上の地層があることが分かる。
これでも杭基礎でタワーを建築できる日本の土木技術は世界一だとも言える。
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/geo-web/pdf/108sinonome....
これも、住宅購入に際し絶対にどちらかが優れている、と決めるものではないし、
地縁、教育、周辺施設、建物の設備、価格等を優先して選ぶ人も多いだろう。
私は、分譲タワーを買うなら、基礎や構造にもこだわっていいとは思うが。
シティタワー麻布十番も直基礎+制震構造じゃない。
中古も視野に入れてるので、少し前の物件でもいいので、
他にも都心近辺で直基礎+制震or免震構造のマンションあったら教えてくだい。
参考にしたいです。
直接基礎が耐震性、コストともに優れてるのは当然。
杭が長くなればなるほど耐震性もコスト面も劣るのは仕方が無い。
杭の長さ、素材、強度が重要。
劣化したり折れた杭は取り替えが効かないので
マンションを選ぶ時はやはり地盤や耐震性を一番に考えなくてはいけない。
たが現実は・・・。
>>39で書いたことに答えてくれる人はいないかな?
(A)直接基礎の耐震タワーで、地上からの高さが100mの階
(B)支持層の深さ-20mの耐震タワーで、地上からの高さが80mの階
(C)支持層の深さ-50mの耐震タワーで、地上からの高さが50mの階
(A)(B)(C)の揺れの強さはどれも同じくらいと考えてよい?
私の予想だと、まず、支持層表面での揺れの強さはどれも一緒。
地上での揺れの強さは違ってくるが、揺れは地上から伝わるのではなく杭から伝わるのだから、
地上での揺れの強さはあまり関係ない。
従って支持層からの高さが同じなら、揺れの強さも同程度だと思うのだがどう?
杭が100%建物の重さを支えているならそうだと思いますが、
実際は杭プラス杭までの地盤で支えているわけですから、どうなんでしょうね。
地表の揺れが大きければ、
その分、杭だけから伝わる揺れにプラスされるように思います。
まぁ、あくまでも素人考えなので。
本当に詳しい人がいたら私も是非教えてほしいですね。
最強は杭基礎と直接基礎の組み合わせ。なんにせよ、今朝の地震も「いま揺れた?気のせい?」という
程度だった。タワーが地震に弱いというのは、ちょっと違うのではないだろうか?
今朝、地震あったの?
揺れたね、かすかに今。
でもそれって、直基礎だけじゃ強度が足りない地盤ってことなんじゃないの?
>147
直基礎だけじゃ強度が足りないから杭を打つって変じゃないか?
杭を打つより直接基礎の方が強度強いじゃん。
飯田橋のプラウドは支持層まで掘って地盤改良して直接基礎にして、さらにまたその周囲に杭をさしてるから半端ない金をかけて作ってるみたいです。
普通の直基礎にできない強度の地盤だったんじゃないの?
金かってるってなら、70mとかのとんでもない杭打つほうがかかりそう。
支持層まで大がかりに掘って、基礎として高強度コンクリート流しこむ方が金かかる。
ボーリングで掘って流し込むだけとは大違い。