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23区内で地震に強いタワーマンションを比較するスレです。
構造や設備など細かく比較していきましょう。
※比較項目
[耐震][制震][免震]
[コンクリート品質][エレベータ][非常用水][食料備蓄]
[価格][セキュリティ]など
[スレ作成日時]2009-08-11 11:04:00
23区内で地震に強いタワーマンションを比較するスレです。
構造や設備など細かく比較していきましょう。
※比較項目
[耐震][制震][免震]
[コンクリート品質][エレベータ][非常用水][食料備蓄]
[価格][セキュリティ]など
[スレ作成日時]2009-08-11 11:04:00
>>107
確かに失笑もののプラシーボ効果ではありますが、デベの売り方の問題でしょう。
超高層用の免震装置は弱い地震での低減効果はほとんどありませんし、
そのため、その程度ではロックされ動作しない製品もありますね。
「直下型の地震、特に大地震には有効」と伝えるべきなんですが。
それと、いくつか書いた内容を免震の権威である高山教授がまとめて書かれていました。
「免震構造の現状と課題」日刊建設通信新聞 2007年5月28日
http://4menshin.net/news/topic070528.pdf
長周期地震動への未対応と、基準ギリギリで設計している現状への懸念を示しています。
「免震タワー」が居住者無視のマーケティングタームであることへの警鐘でしょう。
>105
都心部は大差がないだけであって立地によって結果は異なる理解ですが違うのでしょうか?
参考:http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000296.html
マクロ視点とミクロ視点を分けて資料を読むようにしたほうがいいと思っています。
現在応用段階にある技術と経済環境では短周期と長周期の両方に対応する理想的な(万能な)ものは期待できません。
ですから立地に応じて仕様の妥当性を判断する以外にないのではないでしょうか?
・経済条件を度外視した短周期と長周期の地震動に対応する(余力のある)物件を手に入れる選択
・長周期地震動の際にはリスクをかぶる(流通する超高層マンションを購入する)という選択
・超高層を選択しない(低層マンション、一戸建てなどを購入する)という選択
・未来の万能技術を待つ(今は購入しない)という選択
他
長周期地震動によって、入力よりも大きく揺れたとしても、想定の範囲内の揺れであれば倒壊・損壊しません。
問題は揺れが想定の範囲内で収まるかどうかであり、建物の仕様(余力)と入力される大きさによるのだと理解しています。
仕様を判断するにあたり立地が重要である理由です。
>>109
>震度3で免震が機能していないのに揺れが少なく、
体感的なものだから、個人的感覚の差が大きいのだと思う。
部屋の中に揺れ動くものがなければ、三半規管の「感覚」だけで揺れを判断するのだから。
建物の構造的な特性は「失笑」してても変わるわけじゃないので、免震物件のメリットとデメリットはよく理解しておいたほうがいいだろう。
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000296.html
つまり↑この図から判断するなら超高層マンションを買うなら赤色や黄色のエリアは×で青色や緑色のエリアが○ということですか?
図の緑色になりかけのあたりで探すとつくばエクスプレス沿線で茨城県のエリアに免震のマンションが3件ありますね
ここまでいけば○ということですか?
景色はよさそうだけど夜景や利便性は?ですね
江東区東雲のwコンフォートの50F近辺に4年半住んでいます。
その前は、中央区佃のUR賃貸の35~40F近辺を転々とし、延べ10年強住んでいました。
今回の地震のほか、中越沖地震はwコンで、中越地震はURで経験しました。
wコンは杭深50m/制震、URは良くわかりませんが、勝どきのTTTと類似の立地で耐震です。
先ず今回の地震は、長周期の震動成分が少なかったという報道等にある通り、共振して揺れが増幅するような感じはなく、感覚的に肩幅の3分の1程度の振幅が最大でした(立位で揺れを相殺するように身体を保持するとそういう感じということです)。縦揺れが卓越していて、杭下から200m以上上にある拙宅でもかなりの「ビリビリ」感がありました。廊下側の柱に組み込まれている制震鋼板がギューギューと音を立てて作用し、揺れは比較的短時間(最大波は数秒間、ロールカーテンの紐の揺れが完全になくなるまで3~4分程)でした。通勤時困るので、EVが停まってないか直ぐに確認に行きましたが、あの程度では平常運行していました。初期微動の探知機つきですが、発動レベルには達していなかったようです。
中越沖地震はかなり強烈でした。周期3秒、最大振幅が肩幅近くで、かつ揺れがどんどん大きくなっていく(建物由来でなく関東平野の特性によるもの)ような感覚がありかなりの恐怖感をおぼえました。TVで震源や規模の速報テロップが流れ始めてからも、さらに揺れが大きくなっていく感じでした。揺れの完全収束までには15分近くかかり、座っていると船酔いになりそうで、立ち上がってバランスをとっていました。制震装置は作用していたようですが、地盤そのものが長時間揺れていたため、どうしようもないという感じです。部屋の中では、半開きにしていたドアが締まりましたが、モノが倒れるようなことはありませんでした。EVも停まりませんでした。
URに居たときの中越地震は、建物が異なりますが、揺れの程度は中越沖の7割くらいの感じでした。ただこの時はM5~6級の余震が間断なく続いたため、揺れが20分以上続き、完全に気持ち悪くなりました。EVは停まらなかったようです。
少なくとも制震のwコンの場合では、近場のM5、震度3~4程度では、直ぐに揺れは収束します。しかし、M6後半だと、遠地(震源まで200~400キロ)でも長周期震動を地盤が拾うためか、微妙な揺れが5分位続くことがしばしばあります。(茨城沖とかこの前の東北や仙台沖等)
ちなみにM8級の東海地震等の本番の際は、振幅1m以上で、15分は揺れるだろうと覚悟しています。今後30年以内の発生確率が87%ということなので、もう所与のものとして考えています。
正直言って、長周期で地盤の揺れが長時間収束しない以上、制震でも耐震でも本質的な違いはないような気がします。余り長周期が顕著にならない直下型では幾らか効果はあると思いますが。免震はどうなのでしょう??
以上長々と書きましたが、体験談+アルファということでお許しください。
免震高層階にお住まいの方の体験談も是非伺いたいです。これまで免震装置が作動する程の地震には事実上見舞われていないため、真の意味での評価ではないのかも知れませんが。
119さん
強いのはどこか、という話とはズレますが、体験談は重みがありますね。
要するに超高層だと、構造のいかんを問わず倒壊することは多分ないが、東海地震後に住人がゆれによるPTSDに陥る確率はかなり高いということですね。
少なくとも私なら、1メートルのゆれが15分も続いたら、その時点で発狂します。
埋立地にベタ基礎ってあるの?
>>119
制震も耐震も長周期で揺れが続く時間は大差ないはずですが、振幅の幅に差がありますね。
東海地震への覚悟はどこかで想定をご覧になっていますか?
ほぼその通りでしょうし、建物が倒壊しなくても精神面への影響は測り知れません。
実際は15分ではなく10分以下が想定ですが、感覚として長く(15分、20分)感じるようです。
>>123
「ベタ基礎でも埋立地だと揺れる」
「ベタ基礎よりも杭打ちの方が安心」
と考えるロジックを説明していただけると助かります。
専門家が誰も推さない埋立地+深い杭打ち+免震+タワーがバンバン売れていくのは、
イメージだけではなく、何か真っ当な理由もあるのかと思っています。
細い杭打ちの危険性は下記を読んでみてください。
> 最も群杭基礎システムの支持機能を失う可能性がある
> のは、やはり地震による被害であろう。実は近年の研究
> により、軟弱地盤中の杭基礎が損傷するのは、主に地震
> 時に働く以下の2つの外的要因によることが明らかにさ
> れている。第1に,建築物の慣性力が水平力となって,
> 杭に作用し損傷が生じる場合である。第2に,軟弱地盤
> の変形が杭に作用し損傷が生じる場合である。後者の地
> 盤変形による杭への損傷という概念は、比較的新しい考
> え方であり、その影響は、建物の慣性力を上回るとも言
> われている。最近の超高層タワーでは免震構造が取り入
> れられており、タワー本体の地震応答は抑制できるだろ
> うが、地盤変形による杭の損傷は一切抑制できていない
> のである。よって、一見すると壊れていないタワーも、
> 実は、杭基礎は壊滅的に損傷しており、数年内には支持
> 機能が終局状態に陥り、タワーの傾斜や沈下が顕著に現
> れる可能性は否定できない。
揺れた?