反対意見の心情も分かるんんだけど、
やっぱり新築分譲マンションは地域の雰囲気を良くすると思うよ。
調布市内でマンションが多く建った柴崎、調布ヶ丘、国領、多摩川
なんてのは、準工業地域が中心で、もともと中小規模の工場が多かったのが、
次々にマンションに置き換わって一定以上の所得層(子供多く教育熱心)が
流入しているため、町が若返っているし、区域の学力レベルは著しく上がっている。
大規模マンションは公開緑地を広く設けるので、現実として
工場やグランドとして独占されているより、地域にとってもプラスになると思う。
(特に調布ヶ丘三丁目は、さながら中規模マンションの品評会でなかなか壮観だし、
多摩川のような、低地でもともと陰気な地域でもそれなりの値で買ってくれる
人々がいるというのは、素直に感謝すべきではないか?)
もちろん町工場は、地域の産業として成り立っていたし、
それが急速にマンションになると、地域インフラのパンク、
コミュニティの破壊になるという意見も理解できる。
ただ、現実として調布は都心通勤圏であり、その流れは止められず、
ベッドタウンとして機能しているからこそ、市の財政が安定している
という事を忘れてはならないし、地主を潤わせるだけの細切れアパートや
ワンルーム賃貸マンションが建つよりも、調布で子供を育てたいという人たちが
購入し、しっかりと地元に根付いていく方がずっといいに決まっている。
長い目で見て、総合的に言って、深大寺レジデンスも地域のプラスになると思う。