280です。書き忘れました。問題は「リスク」です。
金利低下のリスク(逸失利益)は数%ですが、金利上昇のリスクは青天井です。すなわち、3月以降金利が下がり「損した」と感じても、それは1%程度ですが、もしインフレになり長期金利が急騰しだしたら、変動金利は5%、いや10%にまでなるかもしれません。これだけの財政赤字を抱えているのですから、やはり金利の「アップサイドリスク」は十分に気にしておく方がよいでしょう。「ダウンサイドリスク」は知れています。
すなわち、やはり長期固定金利は、内入れ返済を予定していないのであれば、やはり考慮に値するスキームだと思います。