「石川島 田無 譲渡」で検索してみなー。2006年1月にIHI(当時の石川島播磨重工業)が田無工場の跡地の売却金額を発表しとる。6.7haで202億円。坪単価なら約100万円だ。プチバブル本格化前だけど、仕入れ価格でこれではちょっと高いかなという印象はあるな。よほどヘボな仕入れ担当者じゃなければ今ならもっと安く仕入可能だろ。
ちなみに当時の購入者は三井不動産とコスモスイニシアと他2社になっとる。
これは公開情報だから風説の流布とかのわけのわからん突っ込みは勘弁ね。
単純計算だが、、、
土地の仕入価格:@100万円×37坪=3,700万円
家の減価:@45×30=1,350万円
(土地+家)×(1+粗利率)=5,050万円 × (1+30%)=6,565万円
ファインコートのオファー価格と大体あってるはず
。
粗利15%にあきらめてくれれば5800万円になるな。いずれにしても今のご時世ではこの仕入れ価格じゃ事業採算が厳しいのはわかるはず。債権者からしてみりゃ事業計画の抜本見直しをしてくれなきゃ事業継続には賛同しかねるはずだよ。まあ、いったんストップさせて事業計画の見直しや事業主体の変更によって事業は継続するはずだよ。
駅から遠いけど、一次取得者が無理なく買える価格帯設定でね。そうしないと高価格狙ってもこの大規模開発じゃあ地元の金持ちの需要は武蔵野タワーズで食い尽くされるはずだろうからな。