まだ正式な不具合内容の発表や対応策が出ていないので予想でしかありませんが、入居時期を遅らせてでも修繕し、普通に販売するでしょう。
これからの購入者に対しての値引きはなし、契約者に対しても違約金はなし、ただし契約者に対しては入居が遅れた分、何かしらの対応があるのではないかと思っています。
私はこれまでの人気具合やこのマンションが持つポテンシャルから残りの100戸ぐらいは、これまでの勢いが無くなるにしても、売れてしまうと思ってます。実際に今回の事故が起きてもなお、私は買います、と言う意見がいくつか見られました。(私からすればもう少し様子を見てから…と感じますが、その人の事情があるのでしょうし、中にはさくらもいたかもしれません)
とは言え、これからの三井(と清水)の対応次第だと思います。三井が契約者を蔑ろにするような発表をすれば、ブランドイメージを大きく傷つけ、訴訟問題に発展したり、今後の購入検討者にぐっと影響を与えるのではないかと思います。
まともな対応であれば、契約者の一部の人が解約するも大半は残り、悩んでいた人は検討をやめ、本気で考えている人は引き続き購入を検討する、といった流れになるのではないかと考えています。(当分野次馬もいるでしょうけど)
そういう意味では、これから購入を考えていた人は、これを聞いて買うのか買わないのか判断できるのでラッキーだと思います。また、これでも買おうと思っている人は本気でこのマンションのことを考えているわけだし、やっぱりやめようと思った人はそれまでの物件だったと認識できたので、よかったのでないでしょうか。
既に契約者の人も悪いことばかりではなく、結果的に本気で住みたいと思う人が住むマンションになるので、それはそれで幸せな事なのかも知れません。
10年後、20年後、あーあんなこともあったよねって笑い話ができればいいですね。
ただ、引き渡しまで間に合うようであれば今回のような発表もなく、期間内で修繕して引き渡しとなっていたんでしょうけれども、今回のような発表があったと言う事はそれなりに大きな不具合だったんでしょうね。
今回の発表がどういう思惑で行われたか、もはや内部の人にしかわかりませんが、清水の現場監督の人が真面目な人で、または三井の監査役の人が真面目な人で、こんなんじゃダメだ、と言って見つかった不具合だったらいいですけどね。