2008年の大阪千里タワーの事故と同じと思われます。以下はネットでの写真などからの推測です。
パークタワー新川崎では、4階の床(現場打ちコンクリート)から出ていた柱用の鉄筋に、4階の柱(プレキャスト、PC製)を差し込み建てますが、図に示すような注入剤(特殊セメント系固化材?)の詰め忘れだと思われます。
復旧は、4階床位置かPC柱とのつなぎ目で建物をジャッキで持ち上げて、下がった部分の柱(PC)を解体して配筋し直し現場打ちコンクリートで修復することになるようです。
千里の時は、構造の安全性の確認(確認審査機関)が行われ、修補工事が行われました。その時の修補の説明図を添付しておきます。位置事例としてご覧いただければと思います。