コスモスイニシアは上告審が終わり次第住民の一部を訴える準備をしているようです。
対象は反対看板をあげている人ではなく上告審の原告。
私は職業柄いろいろ訴訟を見てきましたが、この愛宕浜の事例は特殊と言わざるを得ない。
住民が訴える相手を間違えている。
コスモスイニシアは適正に土地を購入し法に則って建物を建設している業者。
全く訴えられる理由は見当たらない。
誰が見ても被害状況が理解できる北九州や京都などの事例とは明らかに違う。
なぜならば建築開始前に高さを10階建てに抑えたときに同時に上階の形状も変えて
近隣建物に日影がかからないように工夫している。
日影がかかるのは北側の一部住戸のみ。
しかも1〜2時間。
住民は階数にばかり気を取られていたようでその点を見落としている。
ということは適正に土地を購入し法に則って建物を建て、
近隣建物への影響もほぼないという状況で訴えられる要素は全くない。
にもかかわらず相変わらず反対看板を掲示し、アジテーションを繰り返している。
さらに上告。棄却されることは明らか。
コスモスイニシアと弁護士は運動開始当時からの写真や横断幕、更にはブログの文章で違法性のある部分まで何度も打ち合わせをし証拠を積み重ねている様子。
私が経験した安保闘争時の指導者はキレ者で明らかに戦略的な活動をしていた。
塩見氏や森氏、本当にすごい人物だった。
ところが愛宕浜の事例は指導者不在で戦略的な部分は全く見られない。
特に反対幕とブログ。レベルが低すぎる。
この運動のリーダーは総括されるべき。
最後に私は周辺住民でありますが、当初からこの結果が見えていたので
運動には参加しませんでした。参加した方々には、精神的、金銭的、
肉体的な大きな大きな負担がこれから圧し掛かってくるでしょう。